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たくろぐ。TAK☆LOG

drive is my life.I love "G"!

「初恋」

2006-07-02 17:40:53 | Movie☆LOG
というわけで、今日見た映画「初恋」の感想。

TAKma☆の評価 : 99点(100点満点)

コメント:ホント、久しぶりに映画自体を見たし、ここまでグッと来る映画を見るのも久しぶりだった。私はこういう映画やアニメが大好き。憂鬱で、儚げで、虚無感に溢れていて、やり場のない気持ちが抑えられなくなるようなピュアな物語。主演の宮崎あおいは可愛いけど、白倉由美のマンガに出てきそうな無口な高校生役で良い存在感を出している。その周りの人々もバラエティに溢れていて、だけど似たような気持ちを持っていて・・・JAZZの流れるいつものたまり場に溜まっている。ハイライトの紫煙、写真を元に再現された黄金期の新宿。たまらなく良い。ゼッタイに、DVD出たら買いだね。

あと、この映画で忘れてはならないキーワードが、「過去は夢のようだけど、その時受けた傷は、一生残る。」ということ。
私は以前から、よくブログ上でも言ってきたことだけど「過去は幻。でもその過去があって現在がある」ということに、近い感覚を覚えてならなかった。それは、私自身が今でも、過去に犯してきた罪に囚われているからかも知れない。

スキージャンプペア~ロード トゥ トリノ2006

2006-03-30 05:27:50 | Movie☆LOG
昨日は、バイクで太田へ行った。
風が強かったけど、そんなこと、構ってられない。
なにせ、太田でしか、関東では上映してなかったから・・・そう、あの映画が!
このブログでも、何度か取り上げたことのある「スキージャンプペア」。
その、映画版をきのう見てきた。

TAKma☆の評価 98点(100点満点中)

コメント:まるで「ガイアの夜明け」のような、ドキュメント実写。それでいて、船木や次晴といった、ホンモノの(元)選手が登場したり、科学的力学の理論を持ち出してきたりすることで、このフィクションに、物凄いリアリティを与えていて面白い。ま、科学的理論の中身は、もちろんギャグなんだけど(笑)。
2部構成でドラマティックな展開も良かった。1本のドキュメントにすると寝ちゃいそうになるところを、さくっと見られる感じに仕上がっていて好印象。CGで創られたジャンプ部分だけだと、ただくだらない「いつものジャンプペア」になってしまうところを、アントニオ猪木本人を実写とCGに出させたり、最後のシーンで額に入れた写真を出したりと、芸が細かい。そして、トドメのエンディングスタッフロールの後・・・やはり、ただでは終わらないところに、思わずクスリ(微笑)。

「スキージャンプペア」DVD版のファンならゼッタイ満足出来る無いようだと思った。

最後に一言「元気ですかー!!」(爆)

奇妙なサーカス

2006-01-05 01:17:11 | Movie☆LOG
TAKma☆の評価 75点(100点満点)

コメント:コンプレックスとか、近親相姦とか・・・タブーとされるテーマを、サーカスになぞらえて若干やわらかくした点は○。桑名里瑛演ずる小六の女の子「美津子」が父親に犯されてしまうシーンを、「一人語り」の「小説」というカタチで、その映像を出せないところを、うまくカバー出来ている点も良い。反面、気持ち悪いところは気持ち悪く、テーマもテーマだけに見る人を選ぶ映画だと思う。
ストーリー的には、中盤からのどんでん返しとも言える展開が、ただただ悲惨な物語になるところを、見る人を飽きさせなくて◎。母親役の宮崎ますみの演技力もこの作品に一役買っていると思う。
そんな、この作品の感想を一言で言うならば
「狂気の花は、ファンタジーの中で咲くからこそ美しい。」

スキージャンプペア8

2005-12-10 14:30:11 | Movie☆LOG
TAKma☆の評価(100点満点) 50点

コメント:私は最初、「え!もう8まで出てるの??」と思ってビックリしたのだけど、何のことはない、この「8」が第3弾だった。(汗)
過去ログにも書いたけど、私は「1」「2」とDVDを持っている。で、今回も共通して言えることは、
「ジャンプは面白い。他のはつまんない。」
ということだ。特に前作の映像特典ディスク「金メダル」から始まった「SJP高校物語」。今回も予想通り、見ていて眠くなった。そういうわけで、今回のDVD、私の評価は50点にさせてもらった。きっと、ペアジャンプだけのDVDなら、75点はカタかったのに・・・残念だ。まあ「シベリア超特急」の宣伝に必死な水野晴夫には笑ったけど(^^;

さて、この「8」の中で、私が一番好きな(笑い転げた)ジャンプを紹介しておこう。
「イリュージョン2」・・・最初からネタが見えてるのがすでにおかしい。ゼッタイ、あのヘルメットには誰もが違和感を持つはず。私は最初、アンコウでもやるのか?と思った。なぜなら、その前のネタが水泳、さかなのネタだったので、やられた。まさか、まさか空中で・・・あれはないだろ(大爆笑)。しかも、それを3回も繰り返すとは・・・この繰り返すというのは、すごく「スキージャンプペア」な感じがしてまた面白い。その例として、「1」でのドイツチームの「失敗イーグル」、日本チームの「甥っ子はさみ」などがあげられる。

「チューチュートレイン」・・・これは「EXILE」の方ではなくて、あきらかに「ZOO」の方。前作の通勤列車を思わせるナレーションに裏切られた上、リプレイの正面映像には大爆笑!CGならではの無表情なキャラ達が、うねるうねる!

とまあ、そんなところかな。

ALWAYS3丁目の夕日

2005-12-04 01:14:11 | Movie☆LOG
TAKma☆の評価 100/100点

コメント:昭和33年・・・私はリアルにその年を感じることは出来ないし、こういう映画を通してでしか知ることが出来ない。これはフィクションだけど、そこに描かれているのは・・・ちゃぶ台をひっくり返してしまうような父親とか、貧しくてもやりくりしながらあたたかく家族を包む母親とか、ご近所同士の付き合いだとか・・・日本人が本来持っていた「心の豊かさ」「心の強さ」「秩序」のようなモノだと思う。昨今、幼女誘拐とか、少年犯罪の凶悪化、などが世間を騒がせてるこの時代で、この映画がこの世に出てきたことは、大変望ましいことだと思うし、必然的で必要であったから、生まれてきたようにも思う。私は原作を知らずに見に行ったのだけど、この映画に流れる「あたたかい血」のようなモノが、原作にも流れているのなら、原作自体がヒットしたという話もうなずける。
映像的には、東京タワーが徐々に出来ていくことで、時間経過を表す描写や、多少の不自然さは否めないものの、当時の景観を緻密に再現したVFXはスバラシイし一見の価値有り。
ストーリー的には先も読めるしベタベタ。だけど、だからこそ涙なしでは見られないというか・・・きっと、ある意味「定番」ともいえる内容なのではないだろうか?
とまあ、そういうわけで、今回の私の評価は満点にした。久々に映画館で泣いた。いい映画だった。

オマケ:見ている最中、隣の席の中年夫婦の会話が面白かった。「あれは何処?」「これはね、上野駅なんだよ」「へぇ~」みたいなのが勝手に聞こえてきた(笑)。

TAKESHIS’

2005-11-28 22:08:24 | Movie☆LOG
今日は、先週買ったシェーバーのオイルを買いに、秋葉原へ行った。ついでに渋谷へ行き、映画を観ようと思った。
おととい、スマステをみていて、『TAKESHIS’』を観てみたくなったからだ。


TAKma☆ のおすすめ度 100点満点中95点。キタノ タケシという人物そのものに興味のある人だけにオススメ。

コメント:ストーリーの展開がよくわからない。途中からユメなのかゲンジツなのか?過去なのか未来なのか?が分かりづらくなる。
それでも、随所にちりばめられたギャグで観客を飽きさせない所は、さすがビートたけしだし、北野武と思う。
とにかく、よくわからないけど、そこがおもしろい。
観るヒトを選ぶ映画だとも思う。

頭文字 D the movie(実写)

2005-09-28 21:08:41 | Movie☆LOG
TAKma☆の評価 15/100点

コメント:あんまりにも酷すぎる・・・原作・アニメ版のファンは見に行かない方が得策。タクミはまだいいとして、そのほかのキャラが酷すぎる!ブンタはあんなに、飲んだくれなイメージじゃなかったのに。。。ナツキも、鈴木杏はかわいいけど、あれはナツキじゃない。もっと、こうケバイ、ギャルっぽいイメージなのに・・・極めつけは、エンペラーの須藤。あんな変なちゃらちゃらしたヤツじゃなくて、もっと職人っぽいカッコイイ奴なはず。。。。。さすがに耐えきれなくなって、そこで、席を立って帰りました。

話も、はしょりすぎ!つうか、滅茶苦茶!!なのに、原作知らないと、ストーリーが分かりづらいって、どういう事??これはもはや、イニシャルDの実写としてみるのではなく、パロディとして見られる人でないと、見る価値は無し!レンタルで見たい人だけが見ればいい。

久々だ。。。途中で席を立った映画は。どんなに面白くなくても、払ったお金がもったいないから、大概は最後まで見るのに、今回はそのお金よりも、これからこのツマラナイ映画に費やそうとしている時間の方がもったいなく思ってしまった。(悲)

しいて見どころをあげるなら、実写によるドリフトシーンの迫力!
ただ、それだけです(爆)

映画 電車男

2005-06-25 23:01:51 | Movie☆LOG
バイク屋の帰りに見た映画。


TAKma☆の評価  85/100点

コメント:私は元々、2chねらーでもなければ、電車男にそれほど興味がなかった。だから、原作も読んだこと無かったし、自分の中では他の政治や経済のニュース同様の扱いだった。しかし、ブログ仲間が面白いというのなら、話は別。交流のあるS_maeさんの記事を見て興味を持った。それ以来、いつか、見に行けるチャンスを、と伺っていたのだが、今日ついにキターーーー/(。△。)\ーーーーーって感じである(笑)。
(ネラーじゃないので半角顔文字下手くそなのは勘弁して下さい)

で、感想の方は・・・
実際にあり得なさそうで、ありそうな微妙なリアリズムが面白い。うーん、一種の都市伝説のような気もする。2~3世帯に1台はパソコンがあるといわれてるこのご時世に生まれたお伽話なのではないだろうか?そんな気がしてならない。。。

しかしながら、電車男のキャラ自体は、なんとなく私自身に通じるところがあって・・・どうしようもない秋葉さんだったのだけど、好きな子が出来たことによって髪型変えたり、コンタクトにしてみたり、いざしゃべるときになると、どもってしまったり・・・なんだか、数年前の自分を見ているような気持ちで、すごく応援したくなった。部屋にモノがたくさんあって、散らかってる感じも「ユメノシマ」みたいでリアルっぽかった。

映画としては、8分割画面や、アキバのイリュミネーションを使ったヤマ場、突然戦地の場面に切り替わってしまうギャグなど、見所も満載だったと思う。笑えて、泣ける、いい映画だった。

追記
私もこのブログで、あれぐらい良いネットコミュニケーションを築けていけたらと思う。
今までも・・・そして、これからも!!

タナカヒロシのすべて

2005-06-25 10:13:31 | Movie☆LOG
昨日は久々に映画館で映画を見ました。


TAKma☆の評価   75/100点

コメント:タナカヒロシという、32歳独身、彼女無し、人付き合いは悪く一人が好きで、実家暮らしで、これという趣味はない男に降りかかる、災難を描いた話。これを、あの鳥肌実が演じているのだけど、まったく違和感がない。というより、はまり役だ。ふだんの「鳥肌実」という芸人の芸風とは、真逆なこの「タナカヒロシ(田中宏)」というキャラクターは、私が推測するに、鳥肌実氏の舞台に立っていないOFFの状態に近いのではないかと思う。そういったことを、自分が社会で人と会っているときの自分と、一人で趣味の時間を過ごしているときの自分にちょっと重ねてみてしまった。私の人生も今のまま行けば、「タナカヒロシ」状態になることは十分あり得るわけで・・・そういった点ですごく感情移入しやすかった。また同情と危機感みたいなモノを感じた。

最初、この映画を見始まって中盤までは、映画でやる必要は無い気もしたが、最後の鉄鋼が落っこってくるシーンや、要所要所のBGMに「コーヒールンバ」などの昭和歌謡をつかうことによって、全体的な雰囲気として哀愁が漂って、映画として成立し成功してる感じがした。

すごく面白いというわけでもないし、すごく感動出来るというわけでもない。けれど、ちょっぴり笑いたいとき、すごく落ち込んですぐには元気になれそうにないときに、見るといい映画だと思った。あと、鳥肌ファンは絶対見るべきだと思う。なぜなら、いつもとはひと味違う、その「平々凡々な」演技っぷりに「玉砕!」すること間違いなしだ!!(笑)

茶の味(DVD)

2005-06-07 21:41:47 | Movie☆LOG
TAKma☆の評価  88/100点

コメント:田舎暮らしをする超個性的な家族達のモヤモヤとほのぼの感が面白い。そして、ちょっと泣ける。私は、元アニメーターの自由人オジィ(我修院達也)が死に際に必死で描いたスケッチブックの中で、逆上がりが出来れば巨大な分身が出なくなると信じて逆上がりを練習し続ける幸子(坂野真弥)の逆上がりが出来ているスケブのアニメを見て、ちょっとほろりときました。

どんどんスピードが速くなっていく現代社会にちょっとつかれたときに、それこそお茶なんか飲みながら見たい映画だとおもいます。



Saku Saku ver.1.0 (DVD)

2005-06-01 21:30:41 | Movie☆LOG
これもやはり、HMVにて発見!!なにやら、新作のコーナーでイチオシの場所に置かれていたので、この番組のことは知らなかったが面白そうなジャケットだったので「クロコとグレコ」とともに購入し、先ほど見た。

TAKma☆の評価 100/100点

コメント:ジャケットには「TVK(テレビ神奈川)発!音楽バラエティ!!」というコピーが書いてあり、木村カエラとヘンなサイコロ頭の人形がジャケ写に写っており、なんだかNHK教育を思わせるような感じだが、音楽バラエティと聞くと、「HEY!HEY!HEY!」みたいな番組を想像してしまう。。。そのギャップに興味を引かれ、あまり内容は期待せずに購入して視てみた。すると・・・
なんだこれは!!基本は「ハッチポッチステーション」のような感じだが、キャラもストーリーも内容が全く違うため、これはこれで独特の雰囲気を醸し出している。ロック音楽好きのボケ担当ボーイッシュ「木村カエラ」、いつもボケだらけのまわりの奴らに強烈なツッコミを入れるシンガーソングライターなサイコロ人形「増田ジゴロウ」。他、強烈な個性を持った脇役の面々・・・もう、内容がぶっ飛んでいます(爆)。そして、時々繰り出される、ファミコンからのサンプリング音もゲーマーな私のハートをガッツリ掴んで離しません(笑)。
ほんと、もう、こんな教育番組待ってましたよ!!っていうか、何年も前からあったみたいだけど、視られない地域に住んでいた私は、悔しくて悔しくてたまらないです。いまでも視られない地域に住んでますから。。。。。
にしても、時々、ローカル局というのはもの凄い面白いバラエティ番組を生み出すことがあると思います。例えば、この「サクサク」もそうですが、私の大好きな「きらきらアフロ」とか、「水曜どうでしょう」とか・・・後者の2つは今は私の地域でも視られますが、「サクサク」だけは視られないので残念です。。。



クロコとグレコの何処までやるの?(DVD)

2005-06-01 10:49:20 | Movie☆LOG
先日、HMVに行った際、こんなDVDを発見!!
コサキンファンな私としては、おもわず手に取ってしまった(笑)。

TAKma☆の評価  65/100点

コメント:正直いって、懐かしいというだけで「すごく面白いか?」と訊かれると、「う、う~ん」といってしまうような感じ。だけど、コサキンギャグの原点が解るのと、まだコレを放送してるときに生まれてなかった人にしてみれば、意外と新鮮かも・・・!?ちなみに、これを放送していた当時、私は幼稚園生でした。おぼろげにしか覚えてないです。だから微妙に感じたのだと思います。個人的には親衛隊のコントが一番面白かったです。よく、娘。のコンに行くと「こういう感じの人いるよな・・・」って思って笑えました。



スパイダーマン2(UMD)

2005-05-07 23:38:13 | Movie☆LOG
※UMDとはPSP(プレイステーション・ポータブル)用のMDのようなメディアのことです。

PSPの映画ソフト第1弾!ということで、さっそく、買って視ました。

TAKma☆の評価 75/100点

正直、1を視てない人には、イマイチ話が分からないと思います。
私は「1」を映画館で見て、「2」を見逃してしまったので、今回、買ったわけですが、
だいぶ時間が経っているため忘れてたのを思い出しながら見てたというのが、本音ですね。
でも、アクションシーンはさすが向こうの映画だけあって、
PSPの小さい画面でもけっこう引き込まれました。
ストーリーもまあまあで、
結局、一応ハッピーエンド?みたいなことになるのが、
つまらないといえば、つまらないけど、
安心しては見られます。まあ、
「ある日突然、普通のイケてない学生がスパイダーマンになった苦悩」
という、肝心の所は抑えられているので、そこは良いと思います。


あと、PSPで映画を見る。ということそのものについて・・・
字幕は画面の大きさの割には見やすいかも!?あと、あまりうるさい場所では、PSP専用のイヤホンではちょっと無理か?一応、音を3段階まで大きくできる(ボリューム調節とは別に)ので、微妙。
私はこれを東武線の電車内で見ていたのですが・・・となりの座席おっさんが、横から時々のぞき見してくるので、
ちょっと気になって、仕方なかったです。。。(^^;
特に洋画で字幕は要注意!イヤホンから漏れる音と、日本語字幕だけで、だいたいのストーリーを盗み見されてしまうから、気をつけましょう(笑)。いや、ホントとなりのおっさんはウザかったです。