トレンド転換となるか・・・

本日の日経平均株価は終値で前日比220円23銭安の17,137円92銭と、下値抵抗線として意識されていた17,220円（26週線）を一気に割り込んでしまいました。。。

昨日の米国市場が大きめ下げを演じ、シカゴ日経平均株価も17,320円と下げていたので、本日はどこまで下げるかというのが焦点だったのですが、ここまで下げるとは予想外でした。。。

もっともこのところ過熱感が出ていたので、かなり大き目の調整が必要だったことは事実で、米国市場の下げと野村のサブプライムローン問題による損失を口実に売られた感じが強いです（もっともその野村は大きくさげて寄付いたものの、悪材料で尽くしということで、終値ではほんの少し下げただけにとどまっています）。。。

今週中に26週線を回復できないと、長期的なトレンドとして下げ基調となることから、きょうの下げが明日以降どのような影響を与えるか注目したいところです。。。

以前に「日経金融新聞」のテクニカル分析の10月中旬以降日経平均株価再下落かという記事があり、注目していたのですが、それによると7月からの調整は一回戻り高値17,800円を最大として天井をつけ再下落し、短期2度目の調整に入り、場合によっては来年2月まで最大14,000円台まで調整が続くことになるそうです。。。
（波動理論の基本則として、ひとつのトレンドの波は5つの波動で構成され、その波動は約40ヶ月サイクルで訪れてくる。今回の波動はその5つ目の波動でそのサイクルの終了が来年2月頃とされる、そうです…内容かなり端折っています・・・）

その記事では戻り高値について17,800円までとあったので、今週あたり17,600円を超えてきたらショートをかけようと思っていたのですが、このまま調整にはいるようだと、かけ損ねたことになります(>_<)

きょうの流れを明日も引継ぎそうですが、あと3日で17,300円台を回復できるかどうか要注意です。。。

これでサイコロ7勝5敗、騰落レシオ25日は98.15となりました。。。

そんな中おいらは先週後半は人間ドック、昨日月曜日はカンがもどらずマイナスということで、昨日チャートを見た結果、フジクラとＫＤＤＩをショートすることにして、寄成り、ＫＤＤＩは早めに利確し、フジクラをストップロスのオーダーをいれていたら、そちらは注文がだされてしまい、手仕舞い。後場の寄りで先物があげそうな雰囲気だったので、三井不動産を買ったら、下げたので、かろうじて同値で撤退、と、とりあえず利益は少し出たものの、いまいちの結果に終わってしまいました。。。

後場の寄付きには見事だまされましたねぇ、普段からショート主体のおいらですが、どうも逆張りが身に染み付いていて、下げた時は買いと考える傾向にあり、今回は素直にショートしておれば3,180円→3,100円までいったので、結構利益だせたのにとがっくりでした。。。

明日以降ですが、まずは今夜の米国市場が前日の下落基調を引継ぐのか反発するのか注目です、これによって日経株価も大きく影響をうけそうですが、今はじまったＮＹダウ下げていますね。。。

結果は明日の朝にならないとわかりませんが、このまま米国市場がずるずる下げるようだと、今日がトレンドの転換点になる可能性がかなり強いということになります。。。

さて、どうなりますか。。。