我が家のバカ親父

我が家のバカ親父の言動を記録しています。全てノンフィクションです(笑)

犬を飼ってました

2005年01月27日 | 家を出るまでの話
私が中学生の頃、犬を飼っていました。まだ小さい頃に水に慣れさせて
いなかったため、成犬になって体を洗おうとするととても嫌がります。
場所も狭いこともあってなかなか思うようにいきません。
そこで親父曰く「海に連れて行って洗おうか」
海水で洗ったあとどうするつもりだったのでしょうか。

飼っていたのはオスでしたが、生まれてまだ間もない頃はオシッコする
際は両足地面につけたままでした。
それを見た親父曰く「片足あげてするのはメスだ」
自分の目で見た事象をそのまま受け止めるのはいいが、もうちょっと
疑問を持つという姿勢ももってもらいたいものです。

事の始まり

2005年01月25日 | 家を出るまでの話

事の始まりというのは御幣があるかもしれませんが、そもそも私が親父に対して
嫌悪感を抱くようになったきっかけをお話します。

私には兄が1人おりまして、小学生の時は一緒に遊んだりするごく普通
に仲の良い兄弟でした。ところが兄が中学生になった頃からその仲は一変します。
兄はやたら私にちょっかいを出したり意地悪するようになったのです。
具体的にどんなことがあったのかはあまり記憶にありませんが、それに対して
当然私も反発し喧嘩になります。(兄弟喧嘩の原因は全て兄にありました)

と、ここまでは何処の家庭でも見られる光景だと思います。問題はこの事に対する
親父の対応です。
親父は必ず私にのみ怒るのです。「大きな声出すな」「無視すればいいだろ」
兄に対しては何も言いません。原因は兄にあるのにそれを追求することなく
私に怒るだけです。
まあ確かに「大きな声出すな」「無視すればいいだろ」も一理あると思います。
でもそれはそれ、そもそもの原因はまた別に追求して張本人(兄)を叱るのが
筋というものでしょう。しかし親父のしつけにはそれが欠如していたのです。
ひたすら私に対して怒るばかりです。

親父が私を怒っているとき、兄は親父の後ろでヘラヘラ笑っています。
そりゃ可笑しいでしょう、原因は自分にあるのに怒られているのは弟の方だから、
こんな可笑しいことはない。
いくら身勝手なことをやっても怒られるのは弟の私なのです。
たまに見かねた母が兄に何か言うこともあったのですが、兄は全く気にも留めません。
相変わらず親父の後ろでヘラヘラするだけです。

このような躾けが、兄が高校を卒業して家を出るまで続いていました。
そんなだから、当然兄弟の仲は大人になった今でも悪いままです。
ついでに、兄の性格もかなり悪いです(笑)