もう、半年も前の話になりますが年末から今年の初め、久しぶりにベネコにあってきたんですよ。
ヨーロッパを訪れるのはもう何年ぶりかな・・・たぶん８年ぶりぐらいでした。
とりあえず、久しぶりのパリでわくわくモード全開だったんです。
シャルルドゴール空港に到着したのは元旦の早朝５時半。
久しぶりの再会！ てことでベネコともはぐはぐ・・・のはずが。
迎えにきてるはずのベネコ、いない。
電話がかかってきて（このときほど、海外仕様ができる携帯の機種変してありがたいと感じたことはなかったすよ～）、
「たまこ～、実は地下駐車場のカギが壊れて入れない！ んでもって、ニューイヤーで誰も出てきやしない！ 少し待ってみるけど・・・もうちょっと待ってくれる？ ＯＫ？」
とのこと。
まっ、迎えにきてくれるんだから
「いいよ～待ってるよ～！」
と返事はしたものの、１時間経過。
ひまなので、自分の寒々しい姿を撮ったり、携帯を充電しながらゲームしたり。
まだ早すぎてカフェもオープンしてないよ、まったく。
再度電話してみると
ベネコ「たまこ～、まだ誰も出てこない。うらら～！」
ベネコさん、でもさそういうときはさ、タクシーでも電車でもいいから迎えにとりあえずくるんじゃないかな・・・って思ったけど。
彼女は、愛犬のナファと一緒に空港まで迎えに来たかったらしくとりあえず誰かが駐車場に入っていくのを、ひたすら待つ模様。
（変なんですが、ここのアパート地下の駐車場には上のアパートから直接行けないらしく外からのカギがないと車が出せないらしいです・・・）
管理人さんとかいないのかい！ フランスのシステムがよくわからん。
・・・そして、２時間３時間とときは流れていく。
その間、誰もいなかった到着ゲートに人影が増え、カフェもついにオープン。
とりあえず、カフェオレでもいただこうかしら。
それにしても、ベネコ・・・・もう迎えに来るのが無理ならたまこが市内までいってみようかと、電話するも
「ＮＯ！ たまこはそこにいなさい！ 私が迎えに行くから！」
・・・はいはい、もう３時間も待ったからどんだけでも待てるよ。
そして、４時間後。
「車で行くのは、あきらめた。ナファは、家に置いていくから電車で行くわ～！」
（最初から、そうすりゃよかったのさ）
結局、電車に乗ったのはいいもののベネコ自身もあんまり乗ったことがないらしく、しかも正月からストライキとかあってたとかで乗り継ぎして、やっと空港に到着。
しかしここで、またベネコたまこを探せず広い空港の中でさまよう。
やっと２０分後に久々の再会！
というものの特に感激のハグもなく、ベネコはもう必死にタクシー乗り場へ。
おなかもすっかりすいたけど、早くベネコんちでゆっくりしたい。
やっとのことで、タクシーに乗れ荷物を載せて空港を後にしました・・・。
しかし、まさか５時間半もこのシャルルドゴール空港で過ごす羽目になるとわね（笑）。
そして、ここで終わらないのがたまことベネコなんですけどね。
続く・・・。