紅葉が見頃ということで久しぶりに1泊二日で箱根に行ってみた。
新宿から小田急に乗り、、箱根湯本からバスで芦ノ湖へ。
途中、畑宿で下車、旧街道を歩くことに。
芦ノ湖までほぼ登りで結構きつかった。
それでもあちこちで紅葉が見られきつさもしばい忘れさせた。
道中、甘酒茶屋というところで古風な店があり立ち寄って
甘酒を一杯いただく。美味しかった。
その辺りの紅葉も素晴らしかった。
2時間近く歩いて芦ノ湖に到着。
芦ノ湖沿いの食堂で腹ごしらえしたあと旧街道杉並木を通って
箱根関所跡に向かう。
かなり広い関所跡だ当時の様子がそれとなく想像できる。
この後まだ宿に入るには時間があったので箱根山に登ろうとロープウエイに向かった。
ところが着いてみると何と風が強いため運休の張り紙。
地上ではそれほどでもなかったが山の頂上はかなり吹いていたのだろうか。
仕方なく宿に向かう。
ここの宿の庭園の紅葉が素晴らしいということであったがちょっと見頃には早かったようだ。
それでも宿の展望室から眺める芦ノ湖の紅葉・富士山の雄姿は素晴らしかった。
翌日、強羅エリアに行くため元箱根港から観光船(海賊船)に乗船桃源台に向かう。
このエリアも観るところがたくさんある。
まず、「箱根カラスの森美術館」へ。
庭園の紅葉も見ごたえあったが館内の工芸品も素晴らしかった。
特に、ベネチアのビーズ展15~17世紀の逸品が揃いは女性を引き付けていた。
そのあと、バスの窓越に仙石原のすすきを見ながら「箱根美術館」へ。
まさに見頃で多くの観光客で埋まっていた。
晩秋の夕暮れは早い。まだ3時前だというのにもう日陰が長くのび
寒くなってきた。
強羅駅から小田原を経由して家路に向かう。
昨日・今日と天候にも恵まれいい旅ができた。