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ブラッド・ダイヤモンド

2007年04月05日 | 映画・ドラマ(試写会・DVD)

先日、『ブラッド・ダイヤモンド』試写会に行って来ました。

~ストーリー~

1999年、内戦が続くアフリカ、シエラレオネ。 
メンデ族の漁師ソロモン・バンディー(ジャイモン・フンスー)は、愛する家族とともにつましいながらも満ち足りた生活を送っていた。

自慢の息子を医者にすることが、彼のささやかな夢。しかし、そんな穏やかな暮らしも、反政府軍RUFの襲撃によってたちまちのうちに崩れ去る。

家族と引き離されたソロモンが連れて行かれたのはダイヤモンドの採掘場。

そこで掘り出されたダイヤがRUFの資金源となっているのだ。厳しい監視のもとで労働に駆り立てられていたある日、

ソロモンは驚くほど大粒のピンク・ダイヤを発見する。このダイヤがあれば、家族を救い出すことができる――。

彼は危険を覚悟で監視の目をかいくぐり、ピンク・ダイヤを誰にも知られない場所に隠した。

一方、そのダイヤの密輸を生業にしている男がいる。ダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)だ。

自分のしていることが紛争を長引かせ、その結果、多くの命が犠牲になっていることなどお構いなし、それが彼の生き方だった。

ある時、密輸に失敗したアーチャーは、投獄された刑務所で思わぬ話を耳にする。

巨大なピンク・ダイヤがどこかに隠されているらしい。そして、その場所を知っているのは、ソロモン・バンディーという男だけ。

その刑務所には、政府軍によって捕らえられたRUFの兵士たちとともにソロモンも収監されていたのだ。

ほどなく釈放されたアーチャーは、行きつけのバーでアメリカ人ジャーナリストのマディー・ボウエン(ジェニファー・コネリー)と出会う。

彼女が追いかけているのは、まさにRUFの資金源となっている“ブラッド・ダイヤモンド”の真相。

アーチャーがダイヤの密売人であることを知ったマディーは彼に情報の提供を求めるが、アーチャーは固く口を閉ざす。

しかし、彼はすぐにマディーの助けが必要となった。ピンク・ダイヤの隠し場所を聞き出すべく、裏から手を回して釈放させたソロモンは、

家族探しに血眼になっている。そこでアーチャーは、家族探しを手伝う代わりにダイヤを埋めた場所へ案内するようソロモンに持ちかけ、

マディーには、情報の提供と引き換えに、ジャーナリストの立場を使ってソロモンの家族を探してくれるよう依頼する。

そして、たどり着いた難民キャンプ。待ち焦がれていた家族との再会。しかし、そこに息子の姿はなかった。

少年兵に仕立てるためにRUFが連れ去った可能性が高い。この先、危険の渦中に乗り込んで息子を探し出すためには、

どうしても助けが必要だ。ソロモンは覚悟を決め、アーチャーの申し出を受け入れた。

アーチャーは暴力と悪事にまみれたこの暗黒の大陸から抜け出すため、ソロモンは息子の行方を突きとめるため、

そしてマディーはアーチャーから決定的な証拠を引き出すために、3人はピンク・ダイヤに向かって過酷な道を進み始めた。

とってもよかった。入り込みました。2時間30分近くありましたが、あっという間に終わりました。

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