しんのすけ・しろ~ニャン・ワン~さんぽ道*~*

日々の出来事や感じたことを書きたいと思います。気分次第更新(*^-^*)♪

走れシロ♪ 2 ~大好きな父さん~

2019-09-28 06:44:35 | 小説「走れシロ」
子どもをみたいという理由と、他にもいくつかあって、4月から仕事を辞めて家にいます。
仕事を続けていれば良かったかな?と思うことも、時々、ありますが、
やっぱり、私にとっては、辞めて良かった

私の決めた道。
私は私。
♪上を向いて、歩こう♪

しかし、働きながら、子どもをみている方はたくさんいらっしゃると思います。
みなさん、本当に偉いです!
私も、働いているときは、一つ一つの時間に超集中していました。

しかし、家にいてもやることは、いっぱいある。
専業主婦の皆さんも偉いです。

みんな偉い!
♪みんなちがってみんないい♪

はっちゃんから、最近言われたことばです。
「ママがそばにいてくれて嬉しい。ママありがとう」

ろっちゃんは
「ママがいい。ママじゃないとダメなの。」
この言葉はよく言われますが、いつまで言ってくれるのでしょうか?

また、ろっちゃんは、「おうちの人っていいなぁ。だって嫌なこととか、あったら、いえるから。」
と言っていました。
ろっちゃんは年長さん。最近、「友だちが遊んでくれない」など、悩みを言うようになりました。
私は、話をよく聞いてあげることしかできませんが、それだけでも、ろっちゃんはすごく落ち着くようです。

これからも、子どもたちの話をじっくり聞いてあげたいです

はっちゃんは2年生になりますが、宿題を自分から、進んで、するようになりました。
これには驚きと感心です。

仕事を辞めていろいろ経験していますが、平日の昼間のショッピングセンターの人の多さに時々びっくりします。
でも、なんだか安心もしたりしてます。
一人でいると不安になるけど、まわりに人がいると安心する。
福井豪雨の時、感じたことと少し似ています。
♪そばにいてくれるだけでいい~♪
今日はブログを書いていると、いろんな歌が出てきますね~。
これは父さんが8月にNHKのどじまん予選大会で歌いました。本選には出れませんでしたが、また、がんばってほしいです。
おっと、話しはそれました。

では、では、ここから 本題 父さんの小説の続きです


題名『走れシロ 副題:三本足のシロ』
原作:父さん 脚色:ユキンコ 監督:いもこ 助監督:母 さん

 近所の人たちも、良かったねと言って頭をなでてくれました。
 父さんは、私にいろいろな事を教えてくれます。散歩の時には、今までは、あちらこちらと走り回っていましたが、これからは父さんの声をよく聞き、手の動きを見て「とまれ」「まってて」「おいで」「走れ」「ダメ」など、覚えていきたいと思います。
 家に帰ってくると、母さんが「おすわり」とか「まって」「お手」などと私に言います。父さんと母さんとでは教え方が違うので困ります。できたら同じやり方にして欲しいです。
 私は、すぐに「おすわり」「まて」「お手」「ねよ」「頂だい頂だい」といくつか覚えました。
 父さんたちとよくトラックにのって山へ散歩に行きます。本当はみんなで一緒に歩きたいのに、父さんは車から降りずに、私だけが後をついて走っていきます。母さんは、「父さんは健康の為に歩くと良い」と言っていますが、父さんは車を運転するだけで、私だけを走らせ、「ガンバレ、ガンバレ」と言っているだけです。父さんの体系を見ると、おなかが張り出ていて、あまり格好よくありません。
 それでも、私は山道の散歩が大好きです。
 時々、他の動物に出会います。お友達と思って、追っかけていくと、どんどん遠くへ走っていってしまい、なかなか一緒に遊んでくれません。そんな時、やはり、足が片方ないのがつらいです。あきらめて私はお父さんのところへ戻ります。お父さんは、必ず、私が戻ってくれるまで待っていてくれ、やさしく頭をなでてくれます。おやつをくれながら色々とお話しをして抱っこしてくれたりします。
 本当に大好きなお父さんです。


 

 つづく
 






コメント (2)
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