小雨降る中、行田に古代ハスを見に行く。
雨降りのため多分人はいないだろうと思ったが、案に相違して満車であった。
晴れの日と雨降りでは、花の面影が別なのかかも、
蓮と睡蓮での区別は、調べてみたら蓮の葉は丸く大きく発水性があると、
たしかに葉の上に水滴があった。見る人や撮る人にとっては、それはそれで趣があるのかも、
蓮をみれば、お釈迦様の「うてな」泥水の中から咲く花は、汚れを知らない清らかさ、
駐車場前の花たちは、きれいな囲いにつつまれ咲いていた。
奥のほうは、木道ができていて蓮、睡蓮、名前が分からないが小さな黄色の花が咲いていた。
なんだかホットした気分、20数年前古代蓮を見た頃の花は
泥沼からスッーと葉の上に咲いた花は、気高く凛としていた。これぞまさしく「うてな」
人間も同じで、泥水を味わった人にしか咲かない花があるのかも・・・・・・・