社会からはなれず

朝、暗いうちからウオーキングすると思いもつかない事が浮かぶ、明るくなるとこれがない不思議

イチョウ

2012年12月09日 | 散歩

となりの神社には4本の大きなイチョウの木がある。

2本は道路沿いに、遠くからでも目立つ木である。

あと2本は神社の中で杉などに囲まれ、あまり目立つことはないが今は違う

「私が主役」、とばかり、全身をまっ黄色で覆い他を圧倒している。

少しの風でもイチョウは散り、辺り一面を黄色にし外の落ち葉を寄せ付けない。

堂々たるイチョウの木に朝日や夕日が当たれば、金色に変わり黄金の世界がそこにある。

一年のほんの一瞬の時期だが、華やいだ時を過ごせるイチョウの木は幸せである。

自分はどうだったのか分からないが、一番いい時期を見られる私は毎年ハッピー

この時、何時も思い浮かぶのは、与謝野晶子さんの歌

<金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘>