エロ小説 【変態ナースの妄想】 5

もう　あんなサイトは二度とごめんだわ　と

夜勤当直になっても　ネットは一切しませんでした

妄想オナニーは相変わらずでしたが　仕事も忙しくなり　

10日も過ぎれば　彼のことはすっかり記憶の彼方になっていた

 

それから間もなくして美奈子の自宅宛に一通の封書が届いたのです

裏にはなにも書いてないです

開けるとDVDが一枚・・訝しく思いながらPCで開くと　

何と！美奈子の　浅ましい全裸動画でした　自分を苛めるもので彼の声は消され　美奈子だけの声なのです　編集して送りつけてきたのです

(！！　なんで　私の住まいがわかったの？？)

 

皆目見当もつかず　お昼も　喉とおらずいたら　

「美奈子さん　内線ですよ」

っていうから　取ると　聞きなれた男の声！！

「俺だよ　産婦人科医だよ　(笑)・・ナオコ、いや、美奈子だ・・よくも俺を裏切ってくれたな　まあそれはいいとして　もう一度だけ会えばこれを返すよ

判っているだろうがこれをTUBE とかにアップしたらお前は終わりよ　声は特徴あるしな

それによ　浣腸器とクスコ　盗んで持って帰ってるしさ　それを自慢げに言ってくれてるから　何もかもDVDに入れたよ・・見ただろ？」

 

「・・・・・・・」

「どうやって見つけたかって？　思ってるだろ？へへ」

「・・・・」

「簡単よ　そんなものはさ　すぐ気がついたぜ

どっかで見たと思ってたらお前の指だったってことよ

美奈子は　ようやく悟った　ここの事務長補佐の　辰巳って男なのです

二つの黒子が人差し指にあり何かのサインする時に印象付けたものだった

ネットになんてアップされたらモノ笑いではすまないのは自明の理

 

同じ病院内だったとは！

想像もしてなかった

美奈子は　自らの不運と無知さを今さらながらに思い知らされた

結局　辰巳の指示に従うよりないです

その夜　郊外の彼の家に車で連れ込まれた。

その両手には　手錠がかけられていた。

つづく