HumHumの疑問

いろんなことを書いていこう

新燃岳(しんもえだけ)の紅梅、白梅

2011-01-29 17:57:07 | Weblog

「白梅や降灰高きところより」


「紅梅・白梅」

                   
今日1月29日(旧暦 12月26日 甲申 きのえさる)は晴れ・・・
新燃岳(しんもえだけ)が燃えている・・・
降灰(こうばい)、白灰(はくばい)、噴石(ふんせき)が舞い散る宮崎、鹿児島・・・

「風日(かざひ)のみのみや~」

なんていってる場合ではないだろう・・・
こればっか・・・??
ん!降灰(こうばい)、白灰(はくばい)といえば・・・、

海蔵寺の紅梅、白梅も咲き始めている

開山の源翁禅師(げんのうぜんじ)は「殺生石伝説」で名高い・・・
新燃岳(しんもえだけ)の噴石(ふんせき)も玄翁(げんのう)の杖の一撃なのだろうか・・・??

日光より北上の那須湯本から噴石、白灰が飛び散る・・・


「白灰や日光高きところより」

いや、失礼・・・

日野草城(ひの そうじょう)の俳句はこれ・・・


「白梅や日光高きところより」(日野草城)


ってことで、今日1月29日は・・・

「草城忌」

でした・・・
(1901年(明治34年)7月18日 - 1956年(昭和31年)1月29日:54没)
俳人。「凍鶴忌・銀忌」とも。

降灰でメガネが曇ったらこの句で決まり・・・


「見えぬ眼の方の眼鏡の玉も拭く」(日野草城)


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

ビャクシン空振(クウシン)に不動

2011-01-28 18:24:59 | Weblog

「初不動 ビャクシン空振(クウシン)に不動」


「柏槇(ビャクシン):別名 伊吹(イブキ)」

                   
今日1月28日(旧暦 12月25日 癸未 みずのとひつじ)は晴れ・・・
日はありながら風が冷たい・・・
今日も「風日(かざひ)日和」・・・

「風日(かざひ)のみのみや~」

こればっか・・・??
空気はカラカラ、乾燥に注意・・・
東京では乾燥注意報が、27日まで28日間続き、過去3番目に長い記録
に並んだらしい・・・??(去年の大晦日からってこと・・・??)

カラカラといえば・・・
唐津(からつ)と霧島山の韓国山(からくに)・・・

「唐(から)・韓(から)」を繋ぐ線上が燃えている?

その線と宮崎・青島と鹿児島・阿久根を結ぶ線との交点にあるのが・・・
ただいま噴火中・・・

「新燃岳(しんもえだけ)」(1421メートル)!!

52年ぶりの爆発的噴火(連続噴煙)、火砕流噴火、空振(クウシン)噴火、ドカ灰・・・
まさに燃え燃えの新燃岳(しんもえだけ)・・・

宮崎、鹿児島は水害、口蹄(こうてい)疫に続き・・・
降灰被害、鳥インフルエンザのダブルショック・・・??

それにしても、火砕流は忿怒(ふんぬ)の相・・・

鎌倉八幡宮・若宮前のビャクシンの如し??

このビャクシンは実朝が宋から苗をとりよせて植えたもの・・・
昨日書いた1000年あまりの大銀杏は倒壊して移動・・・
こちらは800年の不動・・・??

ってことで、今日1月28日は・・・

「初不動」

でした・・・

今日ばかりは「和田不動尊」も燃えていることだろう・・・??
大聖山真福寺、和田義盛ゆかりのこの寺は・・・
相鉄線和田町にある・・・

ん!相鉄線といえば・・・

「曽姪孫(そうてっそん)」

頼朝と4代将軍「藤原(九条)頼経(よりつね)」の関係・・・
頼経(よりつね)といえば鎌倉市十二所の「明王院(みょうおういん)」・・・
本尊は不動明王・・・ 


「実朝(さねとも)と 妙(明王)に通じ(大通寺)る 初不動」


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

公孫樹(イチョウ)二つなり

2011-01-27 18:31:38 | Weblog

「きみならで誰にか見せん大銀杏

  親をも子をも知る人ぞ知る」


「銀杏(イチョウ):公孫樹(イチョウ)」

                   
今日1月27日(旧暦 12月24日 壬午 みずのえうま )は晴れ・・・
寒晴れ(かんばれ)・・・
というより暑晴れ(あつばれ)?初夏を思わせる日射しの強さ・・・
これを・・・

「あっぱれ」

と呼ぶのだろうか・・・
積雲が蒼茫(そうぼう)の西の空に低くもくもくと湧き立つ・・・
うっすらながら富士山、箱根連山が見える・・・
丹沢連山はあいかわらず白銀の筋を見せている・・・

「♪もうすぐ春ですね~」

黄色の代表、銀杏(イチョウ)はすっかり葉を落としてきた・・・
それに代わるかのように・・・
蝋梅(ロウバイ)やチャリティーに続き、これからはどんどん黄色い初春の木花が咲いてくる・・・
黄梅、柊南天、連翹(レンギョウ)、サンシュユ・・・などなど
ん!銀杏(イチョウ)といえば・・・


鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏の根元からのヒコバエとそのすぐそばに移植した子銀杏、ともに順調に成長しているようだ・・・

やっぱり、大銀杏は八幡宮のシンボル・・・
「隠れ銀杏」ではなかった・・・

ってことで、今日1月27日は・・・

「実朝(さねとも)忌」

源実朝(さねとも)暗殺の日(1219)・・・・
でした・・・
暗殺者の公暁は19歳・・・
誰かがそそのかしたのだろうか・・・

「誰か若い衆、実朝(さねとも)を切んかい!(金槐和歌集)」

とでも聞こえたのだろうか・・・??
ともかくもこれで頼朝と政子の子供はすべて亡くなった・・・
この後、政子は「ジエン(慈円)ド・1225年」まで「尼将軍」として鎌倉を守ってゆくことになる・・・


「君ならで 誰にか見せむわが宿の

  軒端ににほふ梅のはつ花 」 (実朝)




だから、今日1月27日は・・・
樹齢千年、鶴岡八幡宮を見守り続けた「大(親)銀杏と小(子)銀杏の日」としたい・・・

「1(イチョウ)2(ふたつ)7(なり)」


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

鶯(ウグイス)から鷽(ウソ)へ替わる日

2011-01-25 18:02:06 | Weblog

「初天神にほひおこせよキンモクセイ」


「金木犀(キンモクセイ):別名 丹桂」

                   
今日1月25日(旧暦 12月22日 庚辰 かのえたつ )は晴れ・・・
冬晴れ・・・
連日の夜来雨のせいか澄み切った青空が広がる・・・
しかし、日はありながら風が冷たく頬をつく・・・
こんな風を・・・

「風日二宮(かざひのにのみや)」

と呼ぶのだろうか・・・??
(意味不明??)
富士山はかろうじて雲の上からうっすらと白い頭を出しているが、箱根連山は雲がすれで見えない・・・
もちろん二子山・白銀山も見えない・・・
が、大山・丹沢連山は白銀の山肌を見せている・・・
ん!白銀と言えば・・・

金木犀(キンモクセイ)の花が再び咲きだしている??

秋でなく「冬のキンモクセイ」・・・???
これはキンモクセイあるいはギンモクセイの二度咲きなのだろうか・?
はたまた時期はずれの「徒花(あだばな)」なのか・・・??
いずれにしろ金、銀の4弁花は吉兆としよう・・・
(勝手に納得してます)

さて、少しばかりの雨で天地は潤ったが、まだまだ乾燥に注意・・・

「火廼要慎(ひのようじん)」

愛宕は火伏せの神・・
愛宕鳥(=鶯)でもある・・・

「ひ、ひ、わ~、とり」(「鬼は~外」のリズムで唱えよう)

鶯の書き順は「火」、「火」、「ワ」、「鳥(トリ)」
だから・・・
火を取る(鳥)、または鳥に「ワ」をかぶせて火から守る・・・・??
なんちゃって??
(これまた勝手に納得してます・・・)

そして今日25日は昨日24日の愛宕鳥・・・

「鶯(ウグイス)から鷽(ウソ)へ替わる日」


初愛宕(鶯)から初天神(鷽)へ・・・
初地蔵(地蔵菩薩)から文殊祭(文殊菩薩)へ・・・

と四つの祭事は仲良く絡み合い、金木犀の4弁花の如く風日(かざひ)を浴びながら移ろってゆく・・・

京都綾部市では・・・
24日:坂本神社で『愛宕山火祭』・・・
25日:綾部天満宮で『初天神』・・・・
と入れ替わる・・・

鎌倉地区では・・・

24日:岩船地蔵・・・
25日:粟船(あわふね⇒おおふな)の常楽寺「文殊祭」・・
と変化する・・・


ってことで、今日1月25日は・・・

「初天神」

でした・・・
そして・・

「文殊祭」

でもありました・・・
どちらも智恵を授かる祭り・・・


「初天神小僧の頭とり替えて」


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・



愛宕と地蔵は双子の鶯神楽

2011-01-24 17:58:53 | Weblog

「初地蔵愛宕神楽も咲きそろう」


「深山鶯神楽(ミヤマウグイスカグラ):別名 ウグイスノキ、

                   コジキグミ、アズキグミ」

今日1月24日(旧暦 12月21日 己卯 つちのとう )は曇り・・・
梅があちこちでポチポチと咲きだしている・・・
梅と言えば鶯(ウグイス)ってことで・・・

鶯神楽(ウグイスカグラ)のピンクの花がもう咲きだした

いや、よく花を見ると細かな毛が生えているので深山鶯神楽(ミヤマウグイスカグラ)だろうか・・・??
二つ並んで咲くのが双子のようで愛らしい・・・??
ん!フタゴといえばアタゴ・・・
ウグイスといえば愛宕鳥(アタゴドリ)・・・
今日は初めて愛宕鳥(アタゴドリ)の木を見たってことか・・・

ってことで、今日1月24日は・・・・

「初愛宕」

でした・・・
毎月24日は愛宕権現(あたごごんげん)の縁日だから・・・
愛宕の神の本地仏は「将軍地蔵(勝軍地蔵)」・・・
つまり、敵の侵入を防ぐ塞の神(道祖神)=お地蔵さま・・・

ってことで、今日1月24日は・・・・

「初地蔵」

でもありました・・・
「巣鴨のとげぬき地蔵」は全国的に有名・・・

そうか・・・

深山鶯神楽(ミヤマウグイスカグラ)の二つの花は、愛宕と地蔵だったのか・・・

よし、それでは鶯餅(愛宕鳥餅)と巣鴨名物の塩大福でも食べるとしよう・・・

「初地蔵ウグイスモチも塩辛い」


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

123は福寿草で決まり

2011-01-23 18:14:41 | Weblog

「123これに決まりし福寿草」


「福寿草(ふくじゅそう):別名 元旦草」

今日1月23日(旧暦 12月20日 戊寅 つちのえとら )は晴れ・・・
またまた春を迎える区切りの・・・

「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」の日

がやってきた・・・
この日はやっぱり、立春を告げるめでたい花・・・

「立春の近きを知らす福寿草」

福寿草で決まり!!
が、今年は去年にくらべてまだ蕾状態のが多い・・・
一、二輪だけが半開している・・・
まあいいか・・・

ともかくも、そのこころもて(福寿草を見る心)・・・
厳しい冬の峠、「冬の八甲田山」を駆け抜けよう・・・



それでは「アテブレーベ・オブリガード!」

カワラバト三人きりさ民主党

2011-01-22 18:24:55 | Weblog

「カワラバト思えどもとの黙阿弥や」 


「ドバト(カワラバト)」

今日1月22日(旧暦 12月19日 丁丑 ひのとうし )は晴れ・・・
冬の暖かい日射しが降り注ぐ・・・
うつうつまわる水ぐるま・・・

ドバト(カワラバト)も川端に群れて日向ぼっこしている?

さて、年が明けて何かが変わる・・・
そう思っていたが、なにも変わらず・・・
まさに・・・

「カワラバト思えどもカワラビト」

世の中はそんなカワラビトであふれている・・・
民主党も然り・・・
キジバトの鳩山、冬ごもりの小沢、ドタバタの菅・・・

「民主党三人きりのカワラビト」

三人きりのカワラビトといえば歌舞伎狂言・・・

 「月も朧に白魚の 篝(かがり)も霞む春の空・・・

  ・・・・
  こいつぁ春から縁起がいいわぇ~」

ご存じ、「三人吉三廓初買(さんにんきちざくるわのはつがい)」・・

ってことで今日1月22日は・・・・

「黙阿弥忌」

でした・・・
歌舞伎狂言作者、河竹 黙阿弥(かわたけ もくあみ)の忌日・・・
(文化13年2月3日(1816年3月1日) - 明治26年(1893年)1月22日
:76歳没)

「ででぽぽ、ででぽぽ、クルックー」・・・


「カワラバト もとの黙阿弥 民主党」


今年もかわらないハトの話題でした・・・
(キジバトからカワラバト)

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・


*元の木阿弥:河竹黙阿弥とは違う戦国の世(1551年)の人物。

初大師に二つあり

2011-01-21 18:51:19 | Weblog

「大寒のダイダイとした月よかな」 


「橙(ダイダイ)別名:回青橙(カイセイトウ)、ビターオレンジ」

今日1月21日(旧暦 12月18日 丙子 ひのえね )は曇り・・・
朝寒し、鼻水が垂れる・・・
鼻水つらつら(氷柱)と垂る日で・・・

「垂氷(たるひ)」

なんちゃって??
さて、昨日から大寒期に入った・・・

「大寒の大々(だいだい)とした月よかな」(一茶)

たしかに昨日の満月も橙(ダイダイ)色だった・・・?
不気味なダイダイの月が夜空に浮かんだ・・・
で、今日は民家の庭に・・・

橙(ダイダイ)がたわわに実っている?

葉柄に広い翼があるから温州蜜柑(ウンシュウミカン)ではないことは明らかだが・・・??
まあ、橙(ダイダイ)だけに大体でいいや・・・

蜜柑(ミカン)といえば和歌山ミカン・・・
そのなかでも有名なのが・・・

「有田みかん」

「ありた」じゃあなくて「ありだ」と読む・・・
大寒も「たいかん」じゃあなくて「だいかん」・・・
西新井大師も「にしあらいたいし」でなく「にしあらいだいし」・・・


ってことで今日1月21日は・・・・

「初大師(はつだいし)」

でした・・・
弘法大師「入定(にうじょう)の日」(3月21日没:774-835)・・・
川崎大師、西新井大師などは「初大師・だるま市」で賑わっていることだろう・・・?
いや、「初大師・だるま市」は慈恵大師(元三大師)を祀る川越大師(喜多院)や佐野厄除大師だったかな・・・??

まあ、橙(ダイダイ)だけに・・


「初大師 弘法元三(こうぼうがんさん) 大体(だいたい)で」


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

大寒の七変化

2011-01-20 18:02:47 | Weblog

「大寒(だいかん)やすくと立ちたる七変化」 


「紫陽花(アジサイ)別名:七変化(しちへんげ)、
             手毬花(てまりばな)、
             八仙花(ハッセンカ)」

今日1月20日(旧暦 12月17日 乙亥 きのとい )は晴れ・・・
風は冷たし日射しは強し・・・
風船唐綿の緑の実が風になびく・・・
実はもうはじけて、綿毛をふきだしているはずなのだが・・・?
ランタナ(七変化)もまだしぶとく咲いている・・・・?

ランタナ(七変化)といえば・・・

初夏の紫陽花が異様な装飾花に化けている

まさに、冬の紫陽花の七変化(しちへんげ)・・・
そうか、早いもので、7月の「大暑」からもう半年たったのか・・・

ってことで今日1月20日は・・・・・

「大寒(だいかん)」

でした・・・
冬の最後の節気、春(立春)まであと15日・・・

いよいよ「寒」の中間地点を過ぎ、大地はゆっくりと春に向かい始める

それにしても、やはり「寒」は「寒」・・・

「寒の内」、「寒中」、「寒ざらし」・・・

寒さはこれからますます厳しくなっていくだろう・・・
熱いお湯の需要が増える・・・

全国各地では・・・

「湯かけ祭り:群馬・川原湯温泉」、

「湯立神楽(ゆたてかぐら):伏見区城南宮、群馬・四万温泉」、

「ぶりしゃぶ:富山県氷見市・民宿磯波風(いそっぷ)」、

「おぶしゃ(おびしゃ)祭り:流山市の雷神社(いかづちじんじゃ)」

・・・
など、しゃぶしゃぶとお湯が沸き立つ行事が行われていることだろう?(「おぶしゃ祭り」はしゃぶしゃぶと関係ないが・・・)

だから、今日の大寒(だいかん)は・・・

「お湯が沸き立つ日」

としよう・・・
(勝手に決めてます)

また、

「お祝いだ~お祝いだ~お湯わいた~」

なんて言って、「ぶり雑煮」(「ブリ汁」?)を食べ、正月気分が抜けきらない人もいる・・・

ってことで、今日1月20日は・・・・・

「二十日正月」

でもありました・・・
小正月の飾り物を納める日。
正月の御馳走や餅などを食べ尽くす日!!



「寒鰤(ぶり)の 骨までしゃぶれ 二十日汁」 


カンブリア宮殿、いや官邸でも「脱小沢」態勢、「換骨奪胎」の骨抜き作業が着々と進んでいる・・・??


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・


好文木(こうぶんぼく)は当分開かない

2011-01-19 18:21:04 | Weblog

 「梅が香や隣は荻生惣右衛門」  (室井其角)


「梅 別名:好文木(こうぶんぼく)、春告草(はるつげぐさ)、
      風待草(かぜまちぐさ)、匂草(においぐさ)、
      木の花(このはな)、初名草(はつなぐさ)、
      香散見草(かざみぐさ)、
      百花魁(ひゃっかのさきがけ)・・・などなど多数」

今日1月19日(旧暦 12月16日 甲戌 きのえいぬ )は晴れ・・・
風も穏やかな冬日和・・・

「明日は大寒ちゅうのに変だじょう~」

のフレーズが今年もまたまた浮かぶ・・・??
そんな暖かな春を待ちかねるように・・・

春告草(はるつげぐさ)とも呼ばれる梅がポツポツと咲きだしてきた

なんで草なのかな・・・??
まあ、それはともかく今年も・・・、

1月19日は「家庭の消火器の点検の日」

11月9日は火の用心の「消防の日(119番の日)」

が紛らわしい「119」の日がやって来た・・・・・・

で、「119」と「梅」といえば・・・
冒頭の句と・・・

「徂徠其角並んで住めり梅の花」 (夏目漱石)

を思い出す・・・
俳人の榎本其角と隣人の荻生徂徠・・・・
おりしも今日は旧暦12月16日・・・・


「♪時は元禄十五年十二月十四日~
 江戸の夜風をふるわせて~ 響くは山鹿流儀の陣太鼓!!
 しかもひと打ち、二打ち、三流れ~……」

ふたりとも赤穂事件に関係があった・・・

ってことで今日1月19日は・・・・

「荻生徂徠(おぎゅう そらい)忌」

でした・・・
(寛文6年2月16日(1666年3月21日) - 享保13年1月19日(1728年2月28日)62歳没)

赤穂藩士を「法として許せぬことである」として私義切腹論を主張した江戸時代中期の儒学者・思想家・文献学者・・・

で、赤穂48義士の眠る泉岳寺の境内の・・
血染め(ちぞめ)の梅、主税(ちから)の梅、瑶池梅(ようちばい)も咲きだしていることだろう・・・???

いろいろと謎の多い泉岳寺、泉岳寺駅周辺・・・・

「泉岳寺は相当変だじょう~」

変だじょう~・・・遍昭(へんじょう)・・・??

ってことで今日1月19日は・・・・・

「遍昭(へんじょう)忌」

でもありました・・・
(弘仁7年(816年) - 寛平2年1月19日(890年2月12日):74歳没)
平安時代初期の歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。


「天つ風 雲の通(かよ)ひ路(じ) 吹きとぢよ

 をとめの姿 しばしとどめむ」(僧正遍昭)


ん!「ああ君よく我を知らず。」、「もう一人忘れてはいませんか」と呟く人物がいる・・・

ってことで今日1月19日は・・・・

「勝海舟忌」

でもありました・・・
文政六年(1823)1月30日、 江戸本所亀沢町に生まれる。
明治三二年(1899)1月19日没(76歳)赤坂・氷川神社そばにて。

勝が経済財政担当相の与謝野さんに贈る言葉がこれ・・・


「行蔵(こうぞう)は我に存す、毀誉(きよ)は他人の主張、

 我に与らず我に関せず」


 「出処と進退(出る出ない)は自分で決めるってことよ・・・

  人生の不条理??

  海江田万里がなにをほざくか・・・」

経済産業相の海江田万里が変節の与謝野に切り返す・・・


 「夜をこめて 鳥の空音(そらね)は 謀(はか)るとも

   よに(与謝野に)逢坂(あふさか)の 関はゆるさじ」


が、しっかり逢って握手、引き継ぎは和やかな雰囲気に行われた・・
(うわべだけか??)

ともかくも、これじゃあ、官邸の梅・・・

「好文木(こうぶんぼく)は当分開かないだろう」



それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・