「白梅や降灰高きところより」
「紅梅・白梅」
今日1月29日(旧暦 12月26日 甲申 きのえさる)は晴れ・・・
新燃岳(しんもえだけ)が燃えている・・・
降灰(こうばい)、白灰(はくばい)、噴石(ふんせき)が舞い散る宮崎、鹿児島・・・
「風日(かざひ)のみのみや~」
なんていってる場合ではないだろう・・・
こればっか・・・??
ん!降灰(こうばい)、白灰(はくばい)といえば・・・、
海蔵寺の紅梅、白梅も咲き始めている
開山の源翁禅師(げんのうぜんじ)は「殺生石伝説」で名高い・・・
新燃岳(しんもえだけ)の噴石(ふんせき)も玄翁(げんのう)の杖の一撃なのだろうか・・・??
日光より北上の那須湯本から噴石、白灰が飛び散る・・・
「白灰や日光高きところより」
いや、失礼・・・
日野草城(ひの そうじょう)の俳句はこれ・・・
「白梅や日光高きところより」(日野草城)
ってことで、今日1月29日は・・・
「草城忌」
でした・・・
(1901年(明治34年)7月18日 - 1956年(昭和31年)1月29日:54没)
俳人。「凍鶴忌・銀忌」とも。
降灰でメガネが曇ったらこの句で決まり・・・
「見えぬ眼の方の眼鏡の玉も拭く」(日野草城)
それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・