HumHumの疑問

いろんなことを書いていこう

薺粥(なずながゆ)の東京マラソン

2010-02-28 21:27:55 | Weblog

「下京やさざめき通る薺うり」 (蝶夢) 



「薺(なずな):別名 ペンペン草、撫菜(なでな)、夏菜(なつな)」


今日2月28日(旧暦 1月15日)は雨のち曇りのち晴れ・・・
蕭蕭たる霖雨・・・

菜の花の季節、早くも菜種前線が登場か・・・??

春の朧(おぼろ)げな天気・・・
今の時季、野道を逍遥すれば犬ふぐり、姫踊子草、そして春の七草、薺(ナズナ)が跋扈している・・・
みんな小さくて目立たないので注意しないと気がつくこともないだろう・・・
これを・・・

「春の野(や)おぼろ」歩き(逍遥)

と呼ぶ・・・??
なんちゃって??

ってことで、今日2月28日は・・・

「坪内逍遙忌」

でした・・・
(安政6年5月22日(1859年6月22日) - 昭和10年(1935年)2月28日
:75歳没)
美濃国加茂郡太田村生まれ。本名雄蔵。
日本の小説家、評論家、翻訳家、劇作家。別号:春の屋おぼろ

ん!岐阜県出身・・・??
そう言えば、横山大観、間宮林蔵は二人とも茨城県出身で2月26日が忌日だった・・・

茨城から岐阜へ「ニュートリノ発射」

ってニュースが最近あった・・・??
東海村から岐阜の「スーパーカミオカンデ」へ・・・??
茨城と岐阜が「ニュートリノ」で繋がる・・・

ここにも大観の「生々流転」があったのか

なんちゃって??

さて、春の寒雨、チリ巨大地震の津波襲来の中、号砲が鳴り響く・・・

「東京マラソン2010」

が今年も雨の中、幕を開けた・・・
午前9時10分、石原慎太郎都知事の号砲に合わせ、西新宿の都庁前から一斉にスタート・・・

「東京が一つになった日」

ってのはいいんだが・・・
津波情報やコマーシャルが多すぎて、見る気がしなくなった・・・??
また日本テレビの企画のまずさが今回も露呈、レポーター・解説陣もよくなかった・・・
変な芸能人のレポートはいらないって・・・
前にも書いたが・・・

東京マラソンは東京の「はとバスマラソン」

もっとコースの解説・観光案内に力点をおいて欲しい・・・
女子アナをコースの名所スポットに配置、選手通過に合わせての紹介があればおもしろいと思うのだが・・・??
まさに、これでは・・

「春の野(や)おぼろ」走り

になってしまう・・・??
つまり、水天宮などの観光スポットが無視、せっかくの・・・

「東京名所がペンペン草やぁ~」

って具合になる・・・
なんちゃって??

ところで、今日は旧暦の十五夜、しかし「満月もおぼろ」だろう・・・??
こんな日はおぼろっぽい薺粥(なずながゆ)でも食べるとしよう・・・??


「薺粥(なずながゆ)仮の世の雪舞ひそめし」 (飯田龍太) 


奇しくも「龍太忌」は東京マラソンが始まった年、2007年(平成19年)の2月25日でした・・・


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・




きたなびくマンサク踊る、真央も舞う

2010-02-26 18:28:20 | Weblog

「きたなびくマンサク踊る春の風」  



「支那満作(しなまんさく)」


今日2月26日(旧暦 1月13日)は雨のち曇り・・・
夜来の風雨・・・

「渭城(いじょう)の朝雨(ちょうう)軽塵(けいじん)をうるおし

 客舎青青柳色(きゃくしゃせいせいりゅうしょく)新(あら)たなり」

なんちゃって??(こればっか??)
昨日25日、春一番が吹いた・・・(昨年は2月13日)
未だ風雨鳴り止まず・・・
そんな中・・・

シナマンサクの細長いひも状の花弁が北になびいている・・・

北なびく、きたなびく(黄たなびく)、黄色がたなびく・・・
なんちゃって??
まるでバンクーバー冬季五輪、フィギュアスケート女子フリー・・・

浅田真央が舞っているようだ??

2度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させたが、結果は北になびいてしまった、いや金(キム)になびいた・・・
衣装もいつもの真央ちゃんらしくない・・・
なにか「汚(きたな)く」見えたのは気のせいだろうか・・・??

「きたなびく」

いろいろな意味でこの言葉が浮かんでしまう・・・
ん!北なびくといえば・・・
北の探検野郎、あるときは謎の隠密、またある時は謎の密告者・・・??

ってことで、今日2月26日は・・・

「間宮林蔵(まみやりんぞう)忌」

でした・・・
(安永9年(1780年) - 天保15年2月26日(1844年4月13日) :64歳没)
樺太探検での「間宮海峡」発見が有名だが、クマの子だったのはあまり知られていない・・・
常陸国(現在茨城県つくばみらい市)に生まれる(母クマ)・・・
なんちゃって??
それよりも・・・

伊能大図(いのうたいず)の北海道のほぼ北半分は林蔵が測量している

ってのがすごい・・・??
条件の厳しい部分は他人にまかせる伊能忠敬(いのうただたか)・・・

これで、いいのう~だろうか??

まあ、これがいつの時代も世の中の標準なのだろう・・・??


「風蕭蕭兮易水寒・・・・」

(風しょうしょうとして易水寒し)

極寒の北の大地、樺太で測量する間宮林蔵(まみやりんぞう)・・・
「大寒」の極み・・・余寒見舞いどころではない??

ってことで、今日2月26日は・・・

「横山大観忌」

でもありました・・・
(明治元年9月18日(1868年11月2日) - 昭和33年(1958年)2月26日):89歳没)
茨城県水戸市出身。近代日本画壇の大巨匠。
大観55歳の代表作が・・・

「生々流転」

ところで、真央ちゃん残念でした・・・
まあ、生々流転、生々回転では金妍児(キムヨナ)に勝っていたのでよしとしよう・・・


「さんしゆゆの技(わざ)のこまかさ相ふれず」

「山茱萸 (さんしゅゆ)」、別名「春黄金花(はるこがねばな)」の黄色の花がいっぱいに咲く日も近い・・・

ともかくも、今日は「きたなびく(黄たなびく)」の日でした・・・

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・


梅か、うめえか、みたらし団子

2010-02-25 18:40:47 | Weblog

「梅が香にのっと月出る山路かな」  



「梅と月」


今日2月25日(旧暦 1月12日)は晴れ・・・
上空に巻雲(すじ雲)が流れる・・・
今日も日射しは強いが南東の風が強い・・・

「空の色が濁りました」
 
「三四郎」の美禰子(みねこ)ならこう言う所だろう・・・・??
巻雲から巻層雲への変化を早くも読み取っている・・・

「ヴォラプチュアス」美禰子(みねこ)はなかなかするどい・・・

春一番の颶風(ぐふう)を予感しているのだ・・・
なんちゃって??

北側のドアがバタン、バタンとうるさい・・・
ともかくも、木の葉がガサゴソと舞い散る頃となったわけか・・・


「東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花
 
あるじなしとて春な忘れそ」

菅原道真公は延喜3年(903)2月25日に薨去(こうきょ)・・・
大宰府に薨(こう)じてから1107年・・・??

ってことで、今日2月25日は・・・

「菅原道真忌」

(承和12年6月25日(845年8月1日) - 延喜3年2月25日(903年3月31日):
 58歳没)

梅の季節でもあり、これ(祥月命日)に関連して各地の天満、天神さんでは梅まつりが盛大に行われていることだろう・・・??

しかも、今年はうまいことに・・・

三の午(稲荷祭り)とも重なる

全然うまくないって??(関係ない??)
菅原道真といえば牛がつきものだからね・・・??

「この梅に牛も初音と鳴きつべし」    (芭蕉)

さて、天神さんといえばいろいろあるが・・・
なんといっても三天神のトップ、京都の北野天満宮・・・

ってことで、今日2月25日は・・・

「京都北野天満宮梅花祭」

でした・・・
上七軒(かみひちけん)の「みたらし団子(御手洗団子)」もよく売れたことだろう・・・??

御手洗団子にだらりとぶら下がる「大賀ちょうちん」

「大光」の大賀規久(のりひさ)を思い出す・・・??

ん!「大光」といえば「赤光(しゃっこう)」・・・
ってことで、今日2月25日は・・・

「斎藤茂吉忌」

でもありました・・・
(1882年5月14日 - 1953年2月25日:70歳没)


さて、北野天満宮は村上天皇の勅願で天暦元年(947)創建された・・・
大阪天満宮はその2年後の949年、村上天皇の直感で創建・・・??
(謎の星合池の七本の松出現の奇瑞(きずい)に気づく??)

23日は醍醐寺、そして25日は村上天皇にからむ・・・・
そうか・・・

「みたらし団子は醍醐だったのか~」

なんちゃって??
醍醐、村上そして今、キャノン御手洗、大賀と繋がる団子・・・??
なんかうまそうじゃあないなぁ~・・・

それでは大宰府天満宮「かさの家」の「梅ヶ枝餅」でも食べるとしよう・・・
なんちゃって??


「梅が香にのっと日の出る山路かな」   (松尾芭蕉)



それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・


「ふぐりなし」のフィギュア姫踊子草

2010-02-24 18:16:53 | Weblog

「春風に犬ふぐり姫踊子草」


「犬ふぐりと姫踊子草 (ひめおどりこそう)」


今日2月24日(旧暦 1月11日)は晴れ・・・
西の空が霞んでいる・・・
富士山の雪が解け、水蒸気が大量に湧き立っているのだろうか・・・??
とにかく強い日射しががんがんと照りつけ、もろ暑い・・・!!

まったく真夏を思わせる天気??・・・ここは南国かぁ~

確かに2月22日、寒さの峠は無事通過(222)したけど・・・
こんなに暑いとは・・・ふぅ~??

ん!南国・・・??
ってことで、今日2月24日は・・・

「南国忌」

直木三十五(本名植村宗一)が亡くなった日・・・
(1891年(明治24年)2月12日 - 1934年(昭和9年)2月24日:享年43才)日本の小説家、脚本家。代表作品が「南国太平記」。

直木は植村直己(うえむら なおみ)とともに・・・

いつも「気になるキ」・・・「ナオキとナオミのキ」

なのだが、「気になる黄」・・・、
迎春花「黄梅」の黄色が白くなってきたのも気になる・・・
それに代わってやたら目立ってきたのが・・・

犬ふぐりと姫踊子草

「ふぐり」とは「金玉」のことで名前は悪いが・・・
春をいち早く告げるルリ色の花は美しい・・・

「犬ふぐり 星のまたたく 如くなり」 (高浜虚子)

姫踊子草といえば・・・
大田原の早乙女踊、田植踊の鍬打ちスタイルを連想させる・・・??
ってことで、今日2月24日は・・・

「大田原大田山地蔵尊春大祭」

でもありました??
でも、よくわからない大祭・・・

「城鍬舞 (しろくわまい)」・・・広くは知るまい??

なんちゃって??

さて犬ふぐりといえば、村主章枝(すぐりふみえ)・・・
バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケートリンクにはいない・・・

「居ぬすぐり」、「すぐりなし」、「ふぐりなし」

まあ、今日の日本の舞姫、姫踊子草軍団の成績・・・

浅田真央(19)トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)成功、2位。
安藤美姫(22)4位。
鈴木明子(24)11位。
長洲未来(16)6位。(日米両国籍を持つ。米国代表)

なら「ふぐりなし」でも「メダルのふぐり」は大丈夫だろう・・・??

そう言えば早朝から鶯の鳴き声がひっきりなしに聞こえてきた・・・

「ケキョ、ケキョ」

春先のウグイスも「それで結構ですよ」と知らせていたのだろうか・・・
なんちゃって??

ともかくも正調ではないが・・・
今日はウグイスの「初音(はつね)」を聞いた日でした・・・


「うぐひすの身を逆(さかさま)に初音かな」(宝井其角)



それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

醍醐の「不死身(223)パワー」

2010-02-23 18:57:20 | Weblog

「不二見れば伏見の醍醐思い出す」


「第五の桜」


今日2月23日(旧暦 1月10日)曇りのち晴れ・・・
幾筋ものすじ雲がすぅーと西の方、富士山へ向かって延びている・・・
富士山は見えないが上空は晴れているのだろう・・・
そんな中・・・

寺の桜が咲きだした、これは今年見た第五(五番目)の桜となるかな?

けいおう桜、彼岸桜、河津桜、ひかん桜・・・と来て??
この桜は何だろう??

第五の桜、大子(だいご)の桜??

「袋田の滝」の 大子町のさくらじゃあないよ??

大子(だいご)の桜といえば・・・
「醍醐の桜」・・・

ってことで今日2月23日は・・・

醍醐寺五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ )

でした・・・
こぼれんばかりに花をつけたシダレザクラが国宝五重塔(高さ38.2m)と妍を競う伏見の醍醐寺・・・
ここはかなりのパワースポットでもある・・・

醍醐寺の北西には京都をはさんで神護寺、南東には伊勢神宮が鎮座

また・・・

紫香楽宮と長岡京の中間に位置する

まさに三宝院どころか・・・

八方院!!

さて、ここから富士山方向に醍醐寺を見れば・・・
見えるはずもない・・・
変輝緑岩の藤戸石(ふじとのいし)があやしく光っているように見える・・・

「三宝院 富士といっしょ(藤戸石)に 富士見(223)かな」

なんちゃって??
まさに今日2月23日は伏見(223)の醍醐寺に相応しい日といえよう・・

「富士見」「伏見」で「不死身(223)パワー」をつつみ(223)込み

(勝手に納得してます?)

ところで昨日2月22日は・・・

富士通(222)の太子の日、聖徳太子の日だった・・・

ってことで今日2月23日は・・・

富士山(223)の太子の日、皇太子の誕生日 

でした・・・
似てるけど大子(だいご)じゃあないよ??


「なるほど、徳(なる)ちゃん、徳仁親王(なるひと しんのう)50歳」


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・


今日は2の法隆寺五重塔

2010-02-22 21:47:12 | Weblog

「思ひ出し思ひ出し蕗の苦みかな」 (路通)


「蕗の薹(ふきのとう)」


今日2月22日(旧暦 1月9日)曇りのち晴れ・・・
朝方、吐く息が白い・・・
今日も富士山、大山連山は見えない・・・
しかし、午後から雪解けの光が射してきた・・・
そんな中・・・

「蕗の薹(ふきのとう)」(「蕗の花」?)が萌え出ている

冒頭の路通(ろつう)の句を思い出す・・・
蕗の苦みは芭蕉のにがみでもあった・・・

ん!芭蕉、路通といえば・・・
ここから富士山に向かって西方にぐ~んと直線を伸ばせば・・・

富士山のはるか先には芭蕉の故郷、伊賀上野がある

ここは京の都と伊勢神宮を結ぶ聖パワーラインの中点でもある・・・
また笠取、笠置、加茂、門真、神戸を結ぶ通称「カのライン」上にもある・・
(勝手に決めてます)
そして、さらに奈良に向かって西に延ばせば・・・

なんと、なんと、なんと!、南都七大寺の一つ、法隆寺にぶちあたる

斑鳩の静謐な空のもとに法隆寺は今日も静かに佇んでいることだろう・・・
五重塔が1400年の重みをもって屹然と迫ってくるようだ・・・
奇しくも、今日は平成22年2月22日・・・

2が五つ並んだ「2の五重塔」

そうか・・・

法隆寺五重塔は不二の塔、蕗の薹(ふきのとう)だったのかぁ~

なんちゃって??

ってことで今日2月22日は・・・

「聖徳太子忌」

でした・・・
622年(推古30)49歳で没・・・
これまた22・・・??

「法隆寺金堂の釈迦三尊像」の三像の立つ指もそれぞれ2本づつ・・・??

右脇侍(薬上菩薩)の右手2本、中尊釈迦如来坐像の左手2本、左脇侍(薬王菩薩)の右手2本・・・

まさに、「2、2、2の謎」・・・??

これは何を意味するのだろうか・・・??

この手は何・・・??
柏手?、いや、

膳(かしわで)

「膳大郎女(かしわでのおおいらつめ)」、つまり、「膳菩岐々美郎女(かしわでのほききみのいらつめ)・・・
前日の2月21日に亡くなった・・・

聖徳太子の最も愛した妃・・・

平成22年2月22日22時22分・・・

1400年の時空を超えて、「膳(かしわで)」が古(いにしえ)の斑鳩から今、蘇る・・
富士通(222)、FMVパソコンのキーボードを膳(かしわで)が天平の調べにのって柏手(かしわで)で打ち鳴らす・・・

恐るべし、膳(かしわで)

なんちゃって??
なにか不気味な膳(かしわで)・・・??


「穴ほって(穴穂部間人)馬屋とじこむ(刀自古郎女) かしわでか」 


さて、ともかくも今日は春を迎える峠の頂上に立った・・・
(1月23日を上り坂のスタートとして、頂上は2月22日、それから下り坂を降りると3月21日がゴール)
これからは大地鳴動、眠っていた草や木の芽が動き出してくるだろう・・・


「無事通(222)か 峠を越える 雲ひとつ」



それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・


真夜中(零時)の裸のレイジング

2010-02-21 18:28:48 | Weblog

「富貴草 風紀(ふうき)乱れる 裸かな」


「富貴草(ふっきそう):別名 吉字草(きちじそう)」


今日2月21日(旧暦 1月8日)曇り・・・
霞がかった春の空・・・大山もうっすら・・・
雨水(うすい)を過ぎたちゅうのに水が冷たい、風も冷たい・・・
これじゃあ・・・

春の予感どころか春の余寒、いや春の悪寒??

まあ、風邪をひかないように気をつけよう・・・
そんな寒気の中、裸で騒ぐ異様な祭りが各地で開催されている・・・

ってわけで昨日2月20日は・・・
備前平野に春を呼ぶ奇祭・・・・

「岡山・西大寺(さいだいじ)会陽(えよう)裸祭」

異様(いよう)な祭り会陽(えよう)祭・・・??
小間木(こまぎ)、つまり蘇民将来(そみんしょうらい)の護符みたいな宝木(しんぎ)が本堂の御福窓(変な窓?)から投下されると・・・
宝木の争奪戦を繰り広げる・・・・
無数の裸の群は巨大な渦を巻き、宝木求めて怒涛のごとくうごめく・・・
去年までは投下は「春は曙」・・・
つまり、今日22日未明、荒れ狂う裸祭りが開始された・・・
まさに・・・

「真夜中(零時)のレイジング」だった

なんちゃって・・・??
でも今年からはり宝木(しんぎ)投下が午後10時に変更された・・・
ちょっと残念(「真夜中(レイジ)のレイジング」が使えない??)

ん!富貴草(ふっきそう)の花が咲きだしている・・・
2本の白く伸びた花柱がナメクジのようで面白い、いや、異様かも??
まさに吉祥を得ようと手を伸ばす会陽(えよう)裸祭の如し・・・
なんちゃって??

富貴といえば、風紀で問題となった・・・
水沢江刺の「裸の男と炎のまつり」・・・

 「黒石寺蘇民祭(こくせきじ そみんさい)」

も昨日だったかな・・??


「春暁や人こそ知らね木々の雨」 (日野草城)


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

こりゃなんじゃ、こりゃなに、行李柳

2010-02-20 23:29:07 | Weblog

「こりやなんじゃ雪へばりつく行李柳」


「犬行李柳(イヌコリヤナギ)」

今日2月20日(旧暦 1月7日)晴れ・・・
温かい日射し、雪解け水が動き出している・・・

「雪解け」、「水温む」

小鳥たちの囀りが川面に響く・・・
春の足音・・・
そんな中、・・・

白い雪が冬木にいっぱいへばりついている??

こりゃ~なんじゃ??
こりや何?雪??はたまた「しぶき氷」か・・????

「そんなことは内藤新宿」

これは、「こりや何」じゃなくて「こりやなぎ(行李柳) 」の芽でした・・・
なんちゃって・・・??

ん!内藤、雪・・・??
ってことで今日2月20日は・・・

「鳴雪(めいせつ)忌」

でした・・・
大正15年、内藤鳴雪の忌日。(1847-1926)


「東雲のほがらほがらと初桜雪」(内藤鳴雪)

まあ、人生、くよくよせず、鳴雪(なりゆき)にまかして行きましょう・・・

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・





雪とけてくりくりしたるうすいかな

2010-02-19 18:53:40 | Weblog

「雪とけてくりくりしたる栗のイガ」


「栗のイガ」

今日2月19日(旧暦 1月6日)は曇り・・・
光の筋がうす雲の間からこぼれ走る・・・

「花のみをまつらん人に山ざとの

  雪まの草のはるをみせばや」 (藤原家隆)

春の日射しが、一歩、一歩、堅く凍った地表をほぐしてゆく・・・・


「大地の潤い」

雪間が見えて春間近・・・

ん、雪間(ゆきま)、春間(はるま)といえば・・・??

「秋間(あきま)」、「榛名(はるな)」、「箕郷(みさと)」

人の名前じゃあないよ??
ご存じ、上州ぐんまの三大梅林・・・!!
梅生産量は和歌山南部梅林に次いで全国2位・・・

「梅の花 いつまで見ても あきま(秋間)せん」

群馬県安中市の「秋間(あきま)梅林」は観梅の名所として名高い・・・
広さ50ヘクタール、梅3万5000本・・・
「箕郷(みさと)梅林」はもっと広いって・・・??

ところで、長野新幹線の「安中榛名(あんなかはるな)駅」はこれら梅林に近い駅・・・??

赤城山と妙義山のまんなかに入る?

まあ、大体、まんなかにはいるな?・・あんなかはるな・・・??
なんちゃって??
実際、赤城山と浅間山のまんなかは榛名山(はるな)だけどね・・・
では、妙義山と浅間山のまんなかに入るのは??

日本一の急勾配、碓氷峠(うすいとうげ)

碓氷峠は、群馬県安中市松井田町と長野県北佐久郡軽井沢町との境にある峠、中山道有数の険路・・・・
旧信越本線(横川~中軽井沢間)時代には上り線に最大66.7%の下り勾配があった・・・??


「アプト式」から「粘着式」そして「新幹線」へと変遷したが・・・

いまでも「碓氷峠越え」は長野新幹線には重く、息苦しい・・・??
恐るべし碓氷・・・!!
なんとか「碓氷峠」の厚い氷を解かして「碓水峠」としたい・・・??

ってことで今日2月19日は・・・

「雨水(うすい)」

でした・・・
温かさに雪が雨にかわり、氷がとけ始める頃・・・
二十四節気の一つ。黄経330度。

って言うか・・・

あと約一ヶ月(30日)で360度=0度の「春分」、春一番が吹き、
ウスイ、いや、ウグイスが鳴き始める頃

と言った方がわかりやすい・・・??


 「元旦や赤城榛名の峰明り」(村上鬼城)

高崎に住んでいた村上鬼城は元旦から雨水まで赤城、榛名の変化を毎日飽きずに眺めていただろうなぁ~

赤城の最高峰、黒檜山(くろびさん)・・・
榛名の最高峰、掃部ヶ岳(かもんがたけ)・・・

 「朝まで草庵で、あさまで山荘で・・」

ってことで今日2月19日は・・・

「あさま山荘」事件

のあった日(1972年:昭和47)でもありました・・・

ん!折しも栗の冬枯木に・・・

 「栗のイガ」がしぶとく残っている??

これは「あさま山荘」事件のクレーン車の大鉄球かな・・・??
なんちゃって??



「雪とけてくりくりしたる月夜かな」(一茶)

今日は春間近とはいえ、薄着になるにはまだ早い、薄紫の片栗の花が咲く頃、「雨水(うすい)」の日でした・・・

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・


垂れ下がるプラタナス

2010-02-18 18:34:10 | Weblog

「プラタナス ぷらっと垂れる ボタンのみ」


「紅葉葉鈴懸の木(モミジバスズカケノキ):別名 プラタナス、

 釦の木(ぼたんのき)」


今日2月18日(旧暦 1月5日)は雪のち晴れ・・・
17日深夜から朝まで雪が降る・・・

「春吹雪」、「沫雪」、「帷子(かたびら)雪」・・・

一時はこの冬2回目の積雪かと思ったが・・・・
すぐに泡となって消えた・・・
まさに・・・・

「牡丹雪」、「綿雪」と言うべき、儚さ(はかなさ)・・

午後からは一転して青空が広がる・・・
日射しもちょっと温かい・・・??
「牡丹雪」、「綿雪」に代わって・・・

「ぼたんの木」が「綿雲」の青空に映える

なんちゃって??

ん!釦の木(ぼたんのき)とは??

プラタナスのこと・・・
実がボタンに似ているから・・・??

さて、「服装問題」で話題の國母和宏選手・・・
8位入賞と健闘したが・・・

 ズボンと同じく成績もずり下がった

「牡丹雪」のようにメダルの夢は沫となって消えた・・・・

ボタンの掛け違い??
やはり、きちんと釦、いや「心のボタンは外さない」で、これからも頑張ってほしいものだ・・・

それにしてもちょっとマスコミは騒ぎすぎ・・・
ほどほどにしろって・・・??


「沫雪のほどろほどろに降り敷けば

  奈良の都し思ほゆるかも」(大伴旅人)



それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・