HumHumの疑問

いろんなことを書いていこう

からくりは 倶利伽羅紋紋(くりからもんもん) 背(世)にでます

2008-08-31 17:12:04 | Weblog

「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」(芭蕉)

暦の上ではすっかり秋だというのに暑い・・・・
雲の峰が低く、高く秋の空に広がる・・・・

「暑き日を海に入れたい~」

って感じの日差しがやけに眩しい・・・・
蝉の声もじりじりと纏わりつくようで暑苦しい・・・

ってことで今日8月31日(旧暦7月17日)は芭蕉が・・・・

卯の花山 倶利伽藍が谷(くりからがや)を越え、金沢に着いてから2日目・・

元禄2年(1689)8月29日は北国でも暑い午後だった・・・

ん!くりからが谷とは??

富山県と石川県の境にある倶利伽羅峠(くりからとうげ)のこと。

木曽義仲の「火牛の計」、「砺波山(となみやま)の戦い」で有名。


じゃあ「倶利伽羅紋紋」(くりからもんもん)とは??

「からくりもんもん」じゃあないよ??
もちろん「水グモもんもん」でもない・・・・

刺青(いれずみ)の事・・・

岩上に直立する宝剣に火炎に包まれた黒龍が巻きついている形象・・・

黒龍は「倶利伽羅竜王」という不動明王の化身・・・・

倶利伽羅竜王が剣を呑みこもうとしている姿はまさにど迫力!!

とにかく、この紋の意味は・・・

「我」は剣、「空」は竜

竜王(龍)が「我」を呑んで「空」となる・・・

つまり、「我を捨てて、空になる」ってことだね・・・・・??

しかし、実際、我を捨て、「利他」に精進するのは難しい・・・・

まあ、「我を捨て」とは「自分の中のウソを呑みこむ」って解釈で、始めるのがいいだろう・・・
福田康夫首相もいっている・・・・・

「竜に蛇の鱗(いろこ)なし」

福田さんには蛇の鱗がびっしりついているような気もするが・・・

さて、黒龍がぐるぐる巻きついている姿はまさにトルネード・・・

「野茂たつまき決まったもの」 (回文)

ってことで、今日は立春から数えて・・・

二百十日

台風の多く来る厄日とされている・・・・

台風といえば、二百十日の初秋の風・・・・!!

越中おわら「風の盆」

富山県富山市の八尾で明日9月1日から3日間、「風鎮め」の祭、!!「おわら風の盆」が開催される・・・・

「風の盆恋歌」、そして胡弓の物悲しい音色!!妖艶な美しくもはかなげな編笠に浴衣姿の「おわら踊り」!!

顔がちょっとしか見えない編笠ってのが幻想的な雰囲気をかもし出している・・・

これが似合うのは・・・・

女優「若村麻由美」

しかいない!!
ってことで、今日8月31日は・・・

ハッサイ先生の日

「はっ(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせ。
(勝手に決めてます・・ふつうは野菜の日かな??)
ハッサイ先生といえば、NHK朝の連ドラ、若村 麻由美 !!

刺客請負人の「闇猫のお吉」・・・・

一見清楚だが凛とした不思議な魅力のある女優

また、今年もハッサイ先生の日がやって来た・・・・

この日が来ると、いつも「八尾」(やつお)だけに八(やつ=8月)に尾が引いた9月1日の「風の盆」を連想する・・・・

秋の夜の八尾の町に美しく幽玄に浮かぶ「おわら踊り」・・・

胡弓の音が悲しく、しかし穏やかに心に沁みとおる・・・・

ところで、ハッサイといえば今日8月31日は・・・・

八朔(はっさく)

でもありました・・・・
かんきつ類のはっさくじゃあないよ??

八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと。

台風シーズンを前に風雨安穏、五穀豊穣、家内安全などを祈願・・・・


松尾大社の八朔祭が有名・・・

奉納八朔相撲や渡月橋付近で舟渡御のある「女みこし」などの巡行があるらしい・・・

「女みこし」の「若村麻由美」も似合いそうだな??

松尾大社といえば松尾芭蕉・・・

松尾芭蕉のころの今日は旧暦の7月17日でした・・・

また、徳川家康は八朔に江戸入りをしたといわれている・・

江戸時代はそれほど重要な日だった・・・??

いまから300年前、江戸元禄の初期、赤福が創業・・・

赤福は毎年8月1日に新粟と黒砂糖の餡(あん)で作った「八朔粟餅」を売り出す

赤福は「しにせ」中の「しにせ」・・・

「しにせ」とは漢字では「老舗」と書く・・・

「ろうほ」とも言う・・・


「為似せ、仕似せ」に由来する・・・・

簡単にいえば・・・「似せる、真似る(まねる)」ってことだね??

ここでポイントは「為」!!

音で「イ」と読む・・・

「爲」が本字だが・・・

これは「象」と「手」を組み合わせた漢字

「象」を手なずける、「人手を加える」って意味・・・

「為」にさらに「人手を加える」と・・・・

「偽」となる!!

赤福さん、「偽やうそ」はもう懲りたでしょう・・・???

「からくり」はいつか必ずばれる!!世間に出ます!!

「からくりは 倶利伽羅紋紋(くりからもんもん) 背(世)にでます」

なんちゃって??

「はてしなき 不正の土産 虚栗(みなしぐり)」

昨年はせっかくの「八朔粟餅」の栗も台無しだった・・・・・

今年こそ、倶利伽羅紋紋(くりからもんもん)の精神、「我を捨てて、空になる」で
「八朔粟餅」を売り切ろう!!


「八朔や 栗空もんもん(くりからもんもん) イガ(為我)を捨て」



それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

月に非ずで「腓返し」(こむらがえり)

2008-08-27 21:57:18 | Weblog

「♪月がとっても赤いから~遠まわりして帰ろう~・・・・」

月が赤かった・・・??
昨年2007年の8月28日は・・・・
ひさびさの怪奇月色!!いや、

皆既月食だった・・・

6年ぶりの全国で見られる皆既月食・・・・

そう、緋色と燃えたのだ!!


つぎに見れるのは2010年12月21日らしい・・・???


ん!緋色と燃え??

「ひいろともえ(日色ともゑ)さん」じゃあないよ?

まあ、とにかく、赤い夕日じゃあなくて、赤い月だった!!

東の空に赤くそして鈍い光を放つ月!!

なんか薄気味悪い気もするが・・・・??

太陽からの赤い光の糸がすーと地球へ向かって伸び、屈折、散乱を経て、月

で反射!!(波長の長い赤い光だけが届くから赤い!!)


赤い光の糸??「緋色」・・・??

漢字で書くと「糸に非ず(あらず)」・・・・

とすると、赤い月の怪奇月色(皆既月食)は月にあらずだから・・・

腓(こむら、こぶら)

となる・・・・・

ってことで、今日の・・
テレビ番組「街道てくてく旅~四国八十八か所を行く~」
(NHK-BS2、月~金、8:00~8:15  旅人:四元奈生美)

四元さん、愛南町(あいなんちょう)須ノ川海岸(すのかわかいがん)より

出発・・・

今日も愛媛は青空が広がり、暑い・・・

しかし、途中足を傷める・・・??

筋肉痛か???

いや、昨日の赤い「ひおうぎ貝」の食べすぎかな・・・??

ひおうぎ貝は「緋扇貝」・・・・「糸に非ず(あらず)」

とすると、月に非ずで「腓返し」(こむらがえり)だったのかな・・・??

赤い月の怪奇月色(皆既月食)は「腓返し」だった・・・

なんちゃって??

ともかく、愛媛県南西端にある南宇和郡愛南町(あいなんちょう)と今日の

宇和島市津島(うわじましつしま)は・・・、

「真珠の養殖」が盛んな場所でした・・・


「愛なん(愛南)て 雨の小粒の 真珠だね」


それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

親しらず 子しらずなんて 愛なんちょう

2008-08-26 22:30:08 | Weblog

「一家に遊女もねたり萩と月」(芭蕉)

(ひとつやに ゆうじょもねたり はぎとつき)
芭蕉は今日8月26日(旧暦7月12日)、

新潟県糸魚川にいた・・・・・

そして、北陸街道、最大の難所・・・

「親しらず・子しらず・犬もどり・駒返し」のなどの険路を超える・・

親子といえども顧みる間も無く、犬も馬も渡りかねる難所・・・・

飛騨山脈の北端がここで海にざっくりと落ち込む・・・

まさに北アルプスの尻切れとんぼ・・・

尻切れとんぼ??いや、
飛騨山脈の北端は尻高山(677m)でした・・・

「親しらず 子はこの浦の 浪枕(なみまくら)

 越路の磯の あわと消えゆく」

平清盛の異母弟、池大納言平頼盛(たいら の よりもり)の夫人・池の尼が、夫を慕いこの険崖にさしかかった際に、愛児を激しい波にさらわれ、悲嘆にくれて詠んだ句・・・・

「親しらず子しらず」の歌

ってのもある・・・

「♪荒磯(ありそ)の岩かげに 苔むした地蔵が~
    
  か~~すむ~沖を じっと見つめている~~
 
  かすむ沖を~~ じっと見つめている~~   

子を呼ぶ母の 子を呼ぶ母の
          
叫びが聞こえぬか~
              
母を呼ぶ子の 母を呼ぶ子の          

すすり泣きが聞こえぬか~・・・・」      


さて、芭蕉、四時頃、

市振(いちぶり)到着・・・・

市振(いちぶり)の宿では隣の部屋に遊女がいたらしい・・・

「物語するをきけば、越後の国新潟と云所の遊女成し、伊勢参宮するとて、 此関まで・・・・・」

ふ~む。伊勢参宮に行く予定の新潟の遊女らしい・・・

しかし、お参りするなら近場の長野・・・・

善光寺

の参拝でもよいと思うが・・・・・??

「牛にひかれて善光寺まいり」

って言うぐらい善光寺参りは伊勢参りと並称される・・・

「一生に一度は善光寺参り」

さらに、善光寺には・・・・

「駒返り」の橋がある

駒返り橋とは仁王門と山門の間の小さな石橋・・・・・・
源頼朝が参拝した際、馬の蹄が窪みにはまり、駒を返したから・・

とはいえ、芭蕉の時代からすれば伊勢参りが主流だったんだろうか・・??

さて、今日の・・
テレビ番組「街道てくてく旅~四国八十八か所を行く~」
(NHK-BS2、月~金、8:00~8:15  旅人:四元奈生美)

四元さん、険路の『親しらず子しらず』とは対照的に平坦な道を進む・・・

今日も愛媛は青空が広がり残暑まっさかり・・・

「日和佐(ひわさ)」日和(びより)

四元さん、きれいな観自在寺(かんじざいじ)を出発・・・

コンクリートの道路に日差しが容赦なく照りつける・・・

「35度・・??真夏日だぁ~」、暑い、暑いを連発の四元さん・・

関東は雨が降っているちゅうのに・・・

それでも、海岸沿いの民宿に立ち寄り・・

「ひおうぎ貝」

を食べて、須ノ川海岸(すのかわかいがん)でシーカヤックを体験して、涼しそうだった・・

それにしても、愛媛県南西端にある南宇和郡愛南町(あいなんちょう)は、

「真珠母貝の養殖」日本一

とは知らなかった・・・・

 「親しらず 子しらずなんて 愛なんちょう」

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・





どう元気 柎開く(はなしべひらく)処暑の風

2008-08-25 18:40:13 | Weblog

「歩むほど 自然感じる 処暑の風」 (四元奈生美)

テレビ番組「街道てくてく旅~四国八十八か所を行く~」
が今日からまた始まった!
(NHK-BS2、月~金、8:00~8:15  旅人:四元奈生美)

春は徳島県・高知県の遍路だった・・・
(3月20日お彼岸の中日から~6月6日まで)、

秋のお遍路はいよいよ愛媛県・香川県・・・・・

今日、目指すは第四十番札所 観自在寺(かんじざいじ) ・・・

あの四元奈生美さんの旅の出発時にやる、お決まりのポーズ!!

『イッテキマッシュ』!!

がひさびさに見れる・・・

関東は雨が降っているが、愛媛県は青空が広がり陽光ふりそそぐ・・・

「日和佐(ひわさ)」日和(びより)

四元さん、風光明媚な松尾峠を出発・・・

峠の山道の木々にさわやかな風がそよいでいる・・・

高知県(土佐)から愛媛県(伊予)の県境を山中で越える・・・

「修行の道場」から「菩提の道場」へ」

蝉時雨の林の中を、今日も杖が快調に進む・・・・途中、

「稲が黄金色に実ってる」と四元さん・・・・・秋の気配を感じる


そうか、8月は「葉月」(はづき)

葉月里緒菜(はづき りおな)じゃあないよ?
まして観月ありさでもない・・・

陰暦の8月の名称・・・・

「葉月」の由来は??


☆葉落月・・・この時季、葉が黄葉して落ちるから

しかし旧暦8月は今の9月、ちょっと落葉にはまだ早い・・・・


☆初来月(はつきつき)・・・この月に雁が初めて来るから

(「はつき」⇒「はづき」も「つき」がダブって「づき」??)

☆穂発月(ほはりつき)・・・稲の穂が張る月であることから
また、「穂張り月」とも書く。

(「ほはり」⇒「はり」⇒「は」と略された?)

とまあ、いろいろ説はあるが・・・・・

日本は「米を大切にする国」、「稲作の国」!!

<5月~10月>の旧暦の名称はすべて「稲」に因む・・・・・

そうすると、8月はやっぱり稲がらみで「穂張月」説が一番ふさわしい・・

まさに、「珍説(椿説)穂張月」

愛媛の四元さんの見た稲は、実り、黄金色となって頭をたれていた・・

収穫の候も目前・・・・・

ん!米の収穫といえば・・・・

「春の茶摘み、秋の綿摘み」

春の茶摘みは四国八十八、いや、「夏も近づく八十八夜~」の5月1日(旧暦3月26日)・・・
秋の綿摘みは暑さの峠を越した処暑(しょしょ)の8月23日(旧暦7月23日)・・・
処暑(しょしょ)は立春からかぞえて203日目のころ・・・

そうか暑さの峠は「203高地」だったのか・・・

「処暑(しょしょ)は203(にーまるさん)高地

 雨水(うすい)は碓氷峠(うすいとうげ)なり

 暑さ寒さも彼岸まで

 あと一か月しょうしょ待て」

なんちゃって??

ところで、処暑(しょしょ)は・・・

「綿の柎開く」(わたのはなしべひらく)の頃

柎(はなしべ)とは??

花の萼(ガク)のことで、綿を包む萼がはじけ、開き始める。

「綿の実を摘みゐてうたうこともなし」   (加藤楸邨)


そうか、処暑(しょしょ)は綿の収穫期なのか・・・
綿摘み歌なんかあるのかなぁ~??

話はそれたが・・・・
四元さん、観自在寺(かんじざいじ)に到着・・・・・

きれいな石段を登ると総欅造り、威風堂々とした山門が待ち受ける・・・

コンクリート造りの新しい本堂(?)だが、のどかな山間風景にすっぽりと溶け込み、静寂な佇まい・・・

観自在寺(かんじざいじ)は・・・

愛媛県南宇和郡愛南町にある真言宗大覚寺派の寺院。

山号は平城山。

(これまた大同二年、平城天皇の勅願として弘法大師かぁ~)

本尊は薬師如来。

四国霊場の第一番札所・霊山寺(りょうざんじ)から最も遠く、

「四国霊場の裏関所」とも呼ばれている

ともかく、大覚寺は般若心経写経の根本道場・・

ってわけで、四元さん、ここで写経に挑戦・・・・

大きい「独鈷(とっこ)」がある写経場にて漢字をなぞる・・・


「漢字在(かんじざい) 心をこめし 写経かな」

しかし、ただひたすらにず~と坐っての写経は大変・・・

管自在じゃあなくて、ただひたすらに坐る・・・・

「只管打坐(しかんたざ)」

ってことで今日8月25日は・・・・

道元忌

でもあるらしい・・・
月遅れの道元忌(両祖忌)が9月28日だから本当は8月28日かな・・??
それはともかく・・・

「どう元気 柎開く(はなしべひらく)処暑の風」

四元さん、秋の遍路もがんばってください・・・

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

フニクリフニクラ不意に来ら~

2008-08-24 18:31:14 | Weblog

「♪赤い火を噴くあの山へ 登ろう~登ろう~
 そこは地獄の釜の中 のぞこう~のぞこう~
  ~~
 行こう行こう 火の山へ
 行こう行こう 山の上
 フニクリフニクラ フニクリフニクラ~」

フニクリフニクラ不意に来ら~・・・・

ってことで、火山の噴火は不意に来る!!

鹿児島地方気象台は22日、鹿児島県霧島市と宮崎県小林市の県境にある

新燃岳(1420メートル)

が、91年12月以来17年ぶりに噴火したと発表した。(毎日新聞)

そんな山、知んねい(新燃)って・・・??

日本は「火山王国」・・・・

フニクリフニクラ不意に来ら~・・・・

どこで噴火がいつ起こってもおかしくはない・・・・

ここで尺八の音色が~・・・・「108」・・・・

「日本には煩悩の数だけ火山あり」

なんちゃって・・・??

さて、最近での大きなものとしては・・・・

1962年(昭和37年)の三宅島大噴火

赤場暁(あかばっきょう)、ひょうたん山に海底火山噴火の溶岩の爪跡を残す・・・・・

ん!赤場暁(あかばっきょう)といえば・・・??

そういえばきょう、昭和37年、三宅島が噴火したのは8月24日・・・

まさに、赤場暁(あかばっきょう)の「墓場今日」・・・

1977年(昭和52年)の有珠山(うすざん)噴火

1983年(昭和58年)の三宅島大噴火、溶岩流、阿古埋没

1986年(昭和61年)の伊豆大島噴火

1991年(平成3年)の雲仙・普賢岳の火砕流

2000年(平成12年)の有珠山(うすざん)、三宅島噴火

特に記憶に残るのは平成3年の雲仙・普賢岳の火砕流だね??

この年はいろいろな方面で「火」が勃発した年だった・・・・

フィリピンのピナツボ火山も大噴火・・・


1月17日、湾岸戦争勃発(まさに戦火)

連日のNHK放送で江畑さんのカツラがくるくる変わるのが印象的だった・

そして、ソ連解体(かいたいの「か」)・・・・

海部総理の重大な決意!!海部内閣爆発、海部閉じき(かいふの「か」)

3月に都庁完成!!

バブル崩壊寸前、バブルの火だるまの中の600億のバベルの塔、まさにバブル崩壊の象徴の「火の鳥」・・・・

フニクリフニクラ不意に来ら~・・・・

どこで崩壊、解体、戦火、噴火がいつ起こってもおかしくはない・・・・

ってことで今日8月24日は・・・・

「ポンペイ最後の日」

西暦79年にヴェスヴィオス(ベスビオ)火山大噴火、イタリアナポリ近くのポンペイ市街がすっぽりそのまま火山灰に埋没した日・・・・・

フニクリフニクラ不意に来ら~・・・・

1880年、活火山ヴェスヴィオスの登山鉄道が完成したとき出来たのがこの「フニクリフニクラ」の歌・・・・・

西暦79年というから、東西大帝国時代(ローマ帝国と中国後漢)・・??

ローマ帝国ではキリスト教が迫害されてたころかな??

中国後漢では中国史上屈指の名君、「光武帝」没のころ・・・??

いずれにしても・・・・

「キリストと光武帝の怒りが大爆発~祟りじゃ~・・・」

最近の噴火は64年前の1944年3月22日・・・・・・
観光でもうけた登山鉄道、祟りで壊滅・・・・・??

フニクリフニクラ不意に来ら~・・・・

まあ、観光に行くなら・・・・
ポンペイはポンペイでも

ミクロネシアのポンペイにしよう!!

ん!祟りといえば天神祭・・・
そして、天神様といえば・・・

菅原道真(すがわら の みちざね)の3つの「25」

(承和12年6月25日(845年8月1日) - 延喜3年2月25日(903年3月31日))
生まれたのも亡くなったのも左遷された(901年)のものすべて25日・・・

今日の醍醐寺の火災も「菅原道真の25」の祟りかも・・・・
(一日前だけどね)

24日午前0時30分ごろ、京都市伏見区、世界遺産の真言宗醍醐派総本山・醍醐寺から

「上醍醐の准胝(じゅんてい)観音堂が燃えている」

と119番があった。
同市消防局から20台以上の車両が出動、消火作業をしたが、同観音堂はほぼ全焼した。江戸時代に作られたとされ、同観音堂に安置されていた仏像も燃えた。上醍醐の准胝観音堂は1968年に再建され、西国三十三所第十一番の札所。
同寺は874年(貞観16年)に創建され、醍醐・朱雀・村上天皇時代に上、下醍醐の伽藍がらんが整えられた。境内は200万坪で、上醍醐には国宝の薬師堂、下醍醐には三宝院や国宝の五重塔、金堂があり、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。特別史跡・特別名勝に指定されている三宝院の庭園は、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を開いたことで知られる。
(毎日新聞)

フニクリフニクラ不意に来ら~・・・・

寺田 寅彦(てらだ とらひこ)も言っている・・

「天災は忘れた頃にやって来る」

恐ろしい最後の審判の日はじりじりと近づいている・・・・
今日8月24日は・・・・

「石川五右衛門釜ゆで(1594年文禄3)の日」

「♪そこは地獄の釜の中 のぞこう~のぞこう~」
最後の審判、「五右衛門の釜ゆで」にならないためにも・・・

また、「♪赤い火を噴く~三宅島「赤場暁(あかばっきょう)」の「墓場今日」にならないためにも・・・

日頃から常に防災対策を考えておくことが必要だね・・・

「備えあれば憂いなし」

いや、明日は菅原道真の25で・・・

「備えあればたたりなし」

ってとこかな・・・??

「昔の日本は珊瑚かポリポくらげのような群生体で、半分死んでも半分は生 きていられた。今の日本は有機的個体である。三分の一死んでも全体が死 ぬであろう。 ・・・・・」

(寺田 寅彦)

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

「この味が少々うすいね」と君が言ったから八月二十三日は処暑(しょしょ)の日

2008-08-23 18:28:05 | Weblog

「鵙(もず)啼いて秋の日和を定めけり」 (正岡子規)

今日はもず、もず(まずまず)の天気・・・・

朝から涼しい・・・・・「秋冷の朝」

蝉の鳴き声もなぜか心地よく、澄んだ秋の風に流れる・・・

鵙日和

とでも呼ぶにふさわしい初秋の気配・・・・

ってことで、今日8月23日は・・・

「処暑(しょしょ)」

さすが処暑だけに処々に朝は涼しかった・・・・??

天文学的には、太陽が黄経150度の点を通過する瞬間。
二十四節気の一つ。第四十候。

もう「立秋」から15日たったんだなぁ~・・・


暑さが峠を越えて後退し始める・・・・・



ん!峠を越えて??

峠といえば・・・・

碓氷峠(うすいとうげ)

「飛ぶ雪の碓氷をすぎて昏みゆく

 いま紛れなき男のこころ」  (岡井 隆)

「鳴くべ鳴かずの峠」(群馬は「べ」、信州は「ず」の方言あり)

そして、「うすい」といえば思い浮かぶのは・・・・

今日の太陽黄経150度のちょうど180度反対・・・・・・
二十四節気の一つ。黄経330度。

2月19日の「雨水(うすい)」

「あまみず」じゃあないよ??

「温かさに雪が雨にかわり、氷がとけ始める頃。」

2月19日といえば・・・

「あさま山荘」事件

今から36年前、1972年2月の雪の降っているころ。赤軍派(連合赤軍)のあさま山荘たてこもり・人質のニュースがこの日から10日間も終日全国テレビ放映された・・・・・

つづく、2月20日は・・・・・
今から40年前、1968年(昭和43年)、これまた2月の雪の降っているころ静岡(ふじみ屋旅館)で起きたあの有名な・・・

金嬉老(きん きろう)の「寸又峡事件」

そして、2月22日は・・・・
富士通(222)の日じゃあなくて・・・

聖徳太子の命日

斑鳩の空、どこまでも静謐の空間に高く佇む法隆寺・・・・
1400年の歴史と信仰が無限の輪(富士通マーク)となって天空に舞い上がる・・・
聖徳太子の遺徳を偲ぶお会式、10年に一度の大会式は2011年・・・
まさに2月22日は富士山と・・・

「東京スカイツリー」

(2008年7月14日着工、2011年12月竣工の予定)
を連想させる一年の山・・・・

そして、2月23日、関東地方で春一番が吹いた・・・・

ってことで、今日のちょうど反対のころは春分に向かって寒さの山を下るところで、寒さも次第に下降・・・・

そうか、今日の「処暑(しょしょ)」も 対峙として、暑さの山を下る日としよう・・

 「この味が少々うすいね」と君が言ったから

  八月二十三日は処暑(しょしょ)の日」

「処暑(しょしょ)と雨水(うすい)は碓氷峠(うすいとうげ)なり」

だんだん味が薄くなる・・・・

ところで、「処暑(しょしょ)」の「処」

旧字では「處」

虎と似てるね??

ってことで、今日8月23日は・・・

「白虎隊の日」

でもありました・・・
会津藩では軍を年齢により青龍・朱雀・白虎・玄武の4つの班に分けた。

16歳から17歳までの少年で結成されたのが白虎隊・・・

ん!朱雀といえば今日のニュース・・・・??

<落書き>平城宮跡朱雀門塀に 名前と「死」の3文字 奈良

世界遺産の平城宮跡(奈良市)で22日朝、朱雀門に連なる塀に落書きがあるのを警備員が見つけた。壁面のしっくいに名前と「死」の計3文字が刻まれていた。とがった物で傷つけたとみられ、文化庁は被害届を提出、県警奈良署は器物損壊容疑で捜査している。(毎日新聞)

「犯人や 頭しょうしょう 碓氷なり」

ってとこだね??

さて、暑中見舞いは小暑(7月7日、七夕、暑入り)から立秋まで、あるいは夏の土用入りから立秋までに出すもので、「立秋」になったら「残暑見舞い」だった・・・・

じゃあ「残暑見舞い」はいつまで??

残暑見舞いの期間は「彼岸入(9月20日)」まで。


「鵙(もず)啼いて残暑の日和を定めけり」

9月19日は正岡子規忌(糸瓜忌、獺祭忌とも)
残暑見舞いの期間は獺祭忌までと覚えよう・・・・

「いつまでも 残暑見舞いを くださいね(獺祭ね)」

なんちゃって??

さあ、今日は涼しい、寒いくらい・・・

鵙(もず)鍋、いや、もつ鍋でも食べるとしようかな・・・

しかし、もつ鍋にしろもつ煮込み料理は、もつの下ゆで時間があるので、調理時間が長いなぁ~

「もつ煮込み モズの早贄(はやにえ) 遅い煮え」

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

まだあげ初めし前髪の

2008-08-22 18:08:27 | Weblog

「心なき身にもあはれは知られけり

 鴫立つ沢の秋の夕暮れ」 (西行)

有名な鴫立つ沢・・・・

そこにあるのが・・・

鴫立庵(しぎたつあん)

神奈川県大磯町にある俳諧道場。 京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び、日本三大俳諧道場の一つとされる・・・・・・

そして、ここ大磯の銘菓といえば・・・

新杵の「西行饅頭」

鴫立つ餡じゃあないよ??
「新杵」は明治24年創業、吉田茂元首相ご用達の和菓子屋として有名。
さらっとした漉し餡・上品な味わい・・・

「まんぢうで人を尋ねよ山ざくら」(其角)

大磯に行ったらぜひ味わおう・・・・

晩年を大磯で過した文豪・島崎藤村は西行饅頭が大好物だったらしい・・・

ってことで、今日8月22日は・・・

今日の新涼の風のように・・・

「涼しい風だね」の言葉を最後に残した・・・

藤村忌

藤村といっても・・・・

ゴッドハンド(神の手)こと藤村新一じゃあないよ

「破戒」のヒロインを演じた女優の藤村志保でもない・・・

ましてや、華厳の滝に身を投げて自殺した、日本初のノイローゼによる自殺者の藤村操でもない・・・・

  「♪名も知らぬ 遠き島より

   流れ寄る 椰子(ヤシ)の実ひとつ

   故郷(フルサト)の岸を離れて

   汝(ナレ)はそも 波に幾月」


藤村の名も知らぬ??そんなバナナの・・・・・

「若菜集」(わかなしゅう)が処女詩集の・・・

島崎 藤村(しまざき とうそん)

でした・・・・

(明治5年2月17日(1872年3月25日) - 昭和18年(1943年)8月22日)
明治~昭和期のの詩人、小説家。本名、春樹
木曾の馬籠 (現在の岐阜県中津川市)生れ。明治学院卒。

「春高楼の花の宴、めぐる盃かげさして・・・」

(作詞・土井晩翠、作曲・滝廉太郎)

だれでも知ってる「荒城の月」・・・・・

土井と滝の間を島崎藤村が仲介し、この歌が生まれたらしい・・・・

土井と滝といえば「土井たか子さんだ」!!

「土井たか子 文句言わない(1871) 自然主義!!」

土井晩翠と「さんだ」で、3つの田(国木田独歩、田山花袋、徳田秋声)が1871年生まれ・・・・
そして、・・・・
1872年、「土井たか子さんだ」の4人に続いて島崎藤村、樋口一葉が誕生した・・・・

藤村、一葉は同じ年生まれた、いわば呉越同舟(ごえつどうしゅう)

だから藤村の詩集に「一葉舟」がある・・・・??
なんちゃって??

さて、藤村といえば「一葉舟」より「初恋」の詩のが先・・・・

10月30日は「初恋の日」となっているくらい有名な詩・・・・??

1896(明治29)年、島崎藤村が初恋の詩を始めて発表したのに因む・・・
(「文学界」46 号「こひぐさ」の一編)

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

しかし、その後、藤村は小説へと移る・・・

小説『破戒』を発表・・・

小諸を中心とした千曲川一帯をみごとに描写した写生文「千曲川のスケッチ」を書き、詩と決別・・・・・

まさに詩の破壊の意味を込めて・・・・詩を(志保)破壊??

「破戒」のヒロインは志保・・・・・
なんちゃって??


そして、次に・・・・

「夏の夜は篠(しの)の小竹(をだけ)のふししげみ
  
 そよやほどなく明くるなりけり」(島崎藤村)

島崎は夜明け前、越後湯沢に向かっていた・・

「国境の長いトンネルを抜けると・・・」


父をモデルとした歴史小説『夜明け前』をど~ん(dawn)と書きあげた・・

(トンネルを抜けたのは島崎じゃあなくて島村だって??)

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・


あら海や 佐渡によこたふ 天河(あまのがわ)

2008-08-21 19:59:57 | Weblog

「荒海や 佐渡によこたふ 天河(あまのがわ)」  (芭蕉)

今日はまあまあの日和、べっとりとした湿気もない・・・

「日和山」日和(ひよりやまびより)

ってことで、今日8月21日(旧暦7月7日)は芭蕉が・・・・

七夕の日、直江津に滞在していた頃・・・

しかし、・・・

「暑湿の労に神をなやまし、病おこりて事をしるさず。」

(しょしつのろうにしんをなやまし、やまいおこりてことをしるさず)

柏崎や直江津で宿を断られるなどして芭蕉は切れていた・・・??


辱暑~辱暑~俺様をなんだと思ってるんだ~と怒っていた??

冒頭の句は出雲崎(いずもざき)ですでに詠んでいた・・

芭蕉の心象風景があざやかに浮かびあがる・・・・・


寺泊・出雲崎は佐渡とは指呼のあいだ

出雲崎と佐渡の結びつきはどこよりも強いからね・・・??

でも、そのときの初句は「荒海や」でなかったかもしれない・・・・


「あら海や 佐渡によこたふ 天河(あまのがわ)」

こんな感じだったのかな??

なんちゃって??

芭蕉も怒りやすい性格だったんだなぁ~・・・・

そんな芭蕉の心象風景を映し出すように・・・・

今、雷雨が天地をはげしく揺るがしている・・


「わぁ~ひさびさの停電だぁ~」

今頃、越後、新潟も荒れているだろう・・・

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

むだめしのはしをかささぎのはしとちぎりて

2008-08-20 19:19:30 | Weblog

「文月や六日も常の夜には似ず」(芭蕉)

今日もむし暑い・・・・油照り・・・・


「暑き日を海に入れたい~」

って感じの辱暑がぶりかえしている・・・・

ってことで今日8月20日(旧暦7月6日)は芭蕉が・・・・


新潟は直江津に着いた日・・・・

直江津はいまや上越市・・・
上杉謙信の城下町・・・・・

東経約138度のラインを見ると・・・

赤倉温泉、野尻湖を経て・・・

川中島の戦いのあった長野市、真田の上田市・・・

そして別所温泉、白樺湖、蓼科温泉・・・

八ヶ岳、北岳を縫うように進むと・・・

安部川、徳川家康の駿府、静岡に至る・・・

まさに戦国歴史浪漫街道・・・・??
これぞまさしく・・・・

戦国「フォッサマグナ」やぁ~

糸魚川静岡構造線(活断層)のすぐ東脇に歴史の溝を深く刻み込む・・・
なんちゃって??


「天の川扇の風にきりはれて

 そらすみわたる「鵲」(かささぎ)のはし」


芭蕉は七夕を前に冒頭の句を詠んだ・・・・

芭蕉の目にもこの東経138度のラインは・・・

戦国浪漫を運ぶ「鵲」の羽が天の川と映ったのだろうか・・・・


(勝手にきめてます)

「鵲」は・・・・・

「かちがらす」

とも呼ばれている・・・
勝ちにうるさい「かちがらす」・・・・??

なんちゃって??

ん!「天の川扇の風にきりはれて・・・・」は

清原元輔(きよはらもとすけ)の歌・・・

清原と扇・・・・・??

やっぱり清原の「鵲」が繋ぐ、「心の恩師」は仰木監督だったのか・・?


「むだめしのはしをかささぎのはしとちぎりて

 いつまでも われとそなたはめをとぼし」



それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・

褌(ふんどし)に団(うちは)さしたる亭主かな

2008-08-19 17:40:56 | Weblog

「秋深き隣は何をする人ぞ」 (芭蕉)

さて、今日もいい日和・・・すこし蒸し暑いが・・・

「日和佐」日和(びより)

テレビ番組「街道てくてく旅~四国八十八か所を行く~」がなつかしい?

番組の中で、毎回一句、四元さんは俳句を詠む・・・


「燦々とお花畑を楽しげに」 (四元 奈生美)


ってことで、今日8月19日は・・・・

「バイクの日」:「バ(8)イ(1)ク(9)」ってのもあるけど・・

「俳句の日」

1991(平成3)年に制定。「は(8)い(1)く(9)」の語呂合せ。

誰でも好きな俳句あるだろう・・・・

それは人口に膾炙した句でなくても、有名な俳人の作でなくてもいい・・

気楽に俳句を楽しめばいいと思う・・・

それが、俳句のほんとうの心・・・・

「不易流行」

まあ、なんでもいいからまずは気に入ったものを味わうことだね・・・

「褌(ふんどし)に団(うちは)さしたる亭主かな」 (蕪村)

「寒からう痒からう人に逢ひたからう」 (正岡子規)

「飯蛸の 一かたまりや 皿の蓋 」  (夏目漱石)

「春風や闘志いだきて丘に立つ」( 高浜虚子 )

なんか頑張れそう・・・??


「吾も亦(また) 紅(くれない)なりと ひそやかに」( 高浜虚子 )

誰からもメールがない時・・・??

                

「夕立やお地蔵さんもわたしもずぶぬれ」(種田山頭火)

ずぶ濡れになったらこの句だね・・・・


「芋の露連山影を正しうす」(飯田蛇笏)


なにか背筋がピンとなる清冽な句・・・・

「冬至湯の 身に覚えなき 痣ひとつ」 (黛まどか)

「火を投げし如くに雲や朴(ほお)の花」(朱鳥)

「赤い椿白い椿と落ちにけり」(碧梧桐)

「春を待つ 事のはじめや 酉の市」  (宝井其角)


「この木戸や鎖(じゃう)のさされて冬の月」(宝井其角)


錠のこわれて運のつき・・・・・・??


「饅頭で人を訪ねよ山ざくら」(宝井其角)

おみやげは温泉饅頭・・・・

「石山の石より白し秋の風」 (芭蕉)

肌の白い人に使おう・・・

「御廟年経て 忍は何を しのぶ草」    (芭蕉)

「忍は何を しのぶ草」ってのがいいね・・・・「松風騒ぐ~・・・」

「早苗とる手もとや昔しのぶ摺(ずり)」(芭蕉)

「しのぶ摺(ずり)」が・・・・

「みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに」を連想させて・・・・なぜか色っぽい??

「梅が香にのっと日の出る山路かな」   (芭蕉)

「のっと」ってのがいいね・・・山路君がふいに来た時使える

「灌仏やしわ手合する数珠の音」 (芭蕉)

古池やのリズムそのままで面白い・・・

「旅人と 我が名よばれん はつ時雨」(芭蕉)

「山路来て何やらゆかしすみれ草」(芭蕉)


「鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる」 (加藤楸邨)

ものに足をぶつけた時につい出る句・・いててぇ~


「折りとりてはらりとおもき芒(すすき)かな」(飯田蛇笏)

「はらりとおもき」ってのがいい・・・・
ススキは軽いって・・・??

きりがないので、このへんで・・・・

それでは「アテブレーベ・オブリガード!」・・・・