好きとは口が裂けても言えない。悲しみだけが吹き溜まる。それを取り除けない僕が居て、気を遣う君が居る。その最果てに君が見てるものは、実体のない真空のようなもの。雨の匂いと夏の匂いが混じる中、君を抱き締めて忘れるのは今だけ。朝方、雀の鳴き声と仄暗いベッドで踊ってた馬鹿な自分。もう全部忘れてしまいたい。作り出した傷だからどうしようもない。ここ2日間殆ど寝る時間が取れなかった。眠い。
真冬と真夏の間。他人依存型の人間が嫌い。関係性の終了を死と捉える人間が嫌い。俺はこの空間が嫌い。全て消えてなくなればいい。その努力をしよう。
愛することを懐かしむ、繰り返す、すれ違うのは確かに罪だ。もうお終いにしたい。終話へ向かうなら、それでも明日はやって来る。全て受け入れて立って居られるならば。
寂しさの延長で折り重なる僕達が望んだのは不透明な未来。不透明な中でキラキラ光る君だから手を取ったのかも知れない。そんなぼんやりした日々も、もうそろそろ終わりを迎える。不誠実と解っていても抱き締めていたいのは、君だからじゃなく、寂しいからなのか。救済なんて今更欲しがってない。もう全て壊れるがいい。壊す先に何もないのなら、それはそれで適当に色付いていくだろう。そうだろう。
君の言葉は雲の流れに似ている。
いつかラストシーンが流れるんだろうけど、その時の君の言葉が本当に最後なんだ、なんて思えるのかな。
恋という感情が時間を経て情けに変化していくなら、僕にとって無意味以外の何物でもないと気付いて哀しくなる。
絶賛節煙中!
いつかラストシーンが流れるんだろうけど、その時の君の言葉が本当に最後なんだ、なんて思えるのかな。
恋という感情が時間を経て情けに変化していくなら、僕にとって無意味以外の何物でもないと気付いて哀しくなる。
絶賛節煙中!