燃えるような光の群れ 2014-07-18 14:05:25 | Weblog 虚ろなまま見えた光と思える群れの先へ。近過ぎて気がつかなかった君へ。悪が心を廻る。君が落下していくのを、僕は楽観。その時を思えば、全て捨てようと思ってた。むしろ今でも思ってる。仕事も、恋愛も、生活も、君も僕も、この掌から零れ落ちている光も、影も、全て捨てようと思ってる。変わらないトーキングマシーン。客観しか出来ない旅人。沼に嵌った少女。矛先が違う騎士。道標に従う兵士。逃げ回るクズ。皆行きたい場所は燃えるような光の群れの中。その群れは光なのか。今はそれが光なのかさえ、解らないよ。
美しさが眠る暗い森 2014-07-17 20:49:00 | Weblog 雨。 誰かを探し求める右手がたまたま僕に触れただけ。たかだかその程度だけど、これも奇跡的だと感じる心がざわめいた。 嘲笑に晒されて、そんな中で影だけを見て進む。場所なんて知らないと匙を投げて、いつかはこのまま闇の果てに沈んでしまうんだろう。 その時はこの右手を離すとき。 それだけは覚えておくよ。