トランプの裏表

持ってるトランプの絵柄紹介を中心に、育児などの日記

脳を活かす勉強法

2009年04月05日 23時13分11秒 | 読書(勉強)
新生活も始まるので(内容はまた今度)
自己投資に読書をしました。

忙しくなると自己投資ってあまりしなくなってしまいますが、自分のための時間って大切ですね。

今日は『脳を活かす勉強法』(茂木健一郎さん 著)です。

NHKのプロフェッショナルとかでおなじみの「脳科学者」の方です。

私が書いている内容で茂木先生には及ばないと思いますが、内容に触れますのでご注意を。

1.脳はドーパミンと強化学習が好き
2.タイムプレッシャーが脳の持続力を鍛える
3. 瞬間集中法で勉強を習慣化させる
4.茂木健一郎的記憶術
5.茂木健一郎的読書のススメ
6.脳のコンディションを把握しよう
7.自分を変える一回性に巡り合うには
8.偶有性がさらなる脳の発達を促す

■人間は、自発的に高いハードルを超えると喜びを得る(ドーパミン出る)。
■「この本をを15分で読む」などタイムプレッシャーをかけると、集中力が高まる→少ない時間で集中できるようになる。
■色々準備しないまま、思い立ったときに少しの時間でも勉強する。
■周りを気にしないほど集中する=フロー状態
■「短期記憶」は五感を使って行い、「長期記憶」に入れるために記憶を引き出す作業をする。
■眠っている間で記憶を整理整頓している→朝起きた後3時間がスッキリしていて集中できる。
■自分の苦手な分野を克服すると、得意分野に変わる。
■自分の環境を良い場所に置くとミラーニューロンが働く→共感回路
■偶有性(=予測可能と意外性が共存)のバランスを保つと脳が喜ぶ

本の中でThose who forget history are doomed to repeat it.
「歴史を忘れるものは、それを繰り返す羽目になる」という一文がありました。
過去を知ることで、未来を予測する、史学部だった私的には好きな言葉です。

「TVでバナナは体にいいよ」って言っていたよ。と人に言われてもなかなか実践って出来ません。なぜならそこに「理屈」がないからだと思います。
「理屈」に共感できるから「実践」に移せるのではないでしょうか。
だからただ勉強するのではなく勉強する「メカニズム」を知っていると今後の役に立つ気がしました。

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