ユイを飼い始めたからというもの、パパは毎日ネットの子犬情報のサイトを
チェックしていました。
ママ:「ユイ飼ったからもう探さなくていいんじゃないの?」
パパ:「留守番の時、ユイが1人ぼっちだと寂しいだろ。」
ママ:「え?もう1匹飼うの?」
パパ:「1匹も2匹も変わらないよ。」
こうして週末はサイトでチェックしたペットショップ巡りが始まったのです。
ユイを飼い始めてから1ヶ月弱経った2004年9月4日、
群馬のブリーダーさんのところへ行った時のことです。
サイトには予約なしでいつでも見にきてくださいと記載があったので
予約なしで行ったところ、なんと留守・・・
パパ:「諦めて帰ろうか。」
ママ:「ここまで来たのに、見ないで帰るなんてできないよ。
お昼食べて時間つぶして待ってみようよ。
それでもダメだったら帰ろう。」
そうしてお昼を食べて時間をつぶし、電話してみると・・・
パパ:「犬を見せていただきたいのですが・・・。」
ブリーダーさん:「今日はお父さんがドッグショーの審査員で留守だから私じゃわからないのよね~。」
パパ:「見るだけ見せていただけませんか?」
ブリーダーさん:「それならいいわよ。」
わが家は2匹目を飼うならラフコートと決めていたので、
早速ロディを見せてもらいました。
とても元気な男の子なので、すぐに即決しました。
ダンナさんが留守だったにも関わらず、奥さんがいろいろ教えて下さいました。
ユイの時と同様、ロディのケージの準備を何もしてなかったので
帰りに買って帰ることにしました。
しか~し、またもや事件です。
助手席にはユイ、ダンボールの中にはロディがいるはずだったのに
買い物が終わり車に戻ると、なんと助手席に2匹います。
え?ユイが2匹??
ユイが2匹ではなく、そこにはダンボールの中(密閉)にいるはずのロディが
ダンボールを食いちぎり脱走していたのです。
しかも、ブリーダーさんからいただいたドッグフードの袋も破って
食べていたのです・・・。
なんてやんちゃな犬なんだろう
こうしてわが家のジャック2匹との生活がこの日から始まったのです。