レジリエンスは、復元する、回復する、
耐久力とか、訳されますが
自発的な治癒力のことです。
色々な意味合いで、
「困難な状況にもかかわらず、しなやかに適応して生き延びる力」
と、訳されてもいます。
「逆境を生きる力」ともいえるでしょう。
まさにこの、猛暑の中は困難な時で
心身の調子を崩しやすくなりますし
へこたれそうになること、もあるでしょう。
心身疲労をためがちにもなるでしょう。
私も先日、変調の輪に入ったときがあり
復元する力が湧いてくるよう、
息を調え、栄養を吸収できるように休養を摂り
自然の中に身を置いて、心身魂のエネルギーを
一つに合わせ、自然と一体になる時を持ちました。
レジリエンスが湧く息は、
狭いお部屋の中よりも、緑に囲まれた中で
自然の一部となって
コトバの息でなく「オトの息」をするのです。
身体の内部を、喉の奥を、頭の中をゆるめて、
素肌感のある衣服や靴を履いて
自分の居場所へ「ふう~」と降りていく
息のリズムに、自分の気持ちを合わせます。
息のリズム・速さに合わせて、歩きます。
ホッとする感じが出てきたら、
「ほお~」の息をします。
その息に沿って、歩きます。
両手の平を外に向けながら「ほお~」
吸う時は戻して、また「ほお~」
歩いてもいいし、坐っていてもいいです。
近くの公園でもいいですし、お山や高原へ出かけてでもいいです。
体力を温存したいときは、
お花屋さんで緑をたくさん買ってきてお部屋に活けて
その中でしてもいいです。
激しい暑さを経験する時代に生きている私たちは、
魂の計画・ブループリントの中の
「逆境を生き抜くレッスン」をやってもいるわけです。
自分に「労い」と「思いやり」のコトバと、
十分な息をする時間を、あげましょう。
もしも、具合が‥の時には
「助けてください、手伝ってください」
SOSをしましょう。
そのようにするのも、自分に思いやりを持つこと(自己肯定)ですし、
レジリエンスが湧くこと、でもあります。