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てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

しその実の塩漬け、農家のレシピ。

2017年10月20日 | 保存食

シソの実の塩漬けに一番いいのは、先端の小さなお花が咲いているか咲き終わるかという、ちょうどこんな頃。

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前は収穫した実を自宅ではずしていましたが、最近は畑で実だけ指先でしごいて収穫してきています。これでひと手間減りました♡アクで指先が真黒になるのでグローブを忘れずに…!

【材料】

・しその実…100g

・塩…25g

・アク取り用の塩…小さじ2程度

【作り方】

・ボウルに洗ったシソの実を入れてアク抜き用の塩(シソの実100gに対して小さじ2程度)を振り入れて、手で全体に塩が回るように混ぜます。

・沸騰した湯に入れ、ひと煮立ちすれば冷水にとり、変色を抑える。

赤紫蘇も、ここで退色して緑になります~!

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⑤冷めたらザルなどにあげ、手でシソの実の水分をギュッギュッと絞り、ザルなどに広げて乾かしておきます。

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シソの実がパラリとしてきたら仕込みをします。

・アク抜きしたシソの実をボウルに入れ、分量の塩を回し入れます。手で全体に塩がまわるように混ぜ、実と塩をなじませます。

清潔な保存瓶に入れ、最後に残りの塩で表面を覆うようにして、フタをきっちり閉めて保存します。

おにぎりはもちろん、チャーハンやパスタ、野菜料理などにちょっと塩味と香りをプラスするために使ってもとってもいいと思います!

しその実は、しその葉の時期が終わってきて、穂先に実がつきだしたな~と思っている間にあっという間に成長して終わっていきます。

だから、この時期はできるだけしその実の塩漬けや天ぷらを楽しめたらいいな~と思い、時間を見つけてせっせと収穫していきます。

なかなか作っていないと手に入りにくいので、差し上げると意外にとっても喜んでいただけるので今年もたくさんの方にもらってもらいました♡

我が家の子どもたちも大好物!

唐揚げやフライをするときに、ちょっと添えると季節感があっていいですよね~。

そして秋といえば、実家の栗がまた今年もとどきました。

実家の栗、本当に大きくてほくほくで最高なんですよ!写真でこの大きさ伝わりますかね~!?今年は差し上げたり、栗おこわにしたり、あとは全部茹で栗にしたんですよ~。

母ワイン煮を送ってくれたので、今年は我が家は甘味をつけずそのままのお味を楽しもう!ということで、渋皮煮や栗きんとんもやらず、砂糖を入れない感じで茹でちゃいました!

ほっくほくで、最高~~~~!

ワイン煮や渋皮煮、栗きんとんなどは、すっごくお手間がかかる貴重な食べ物なので、作られたことある方はその労力たるや…!となりますよね。

なので、こんなものをくれる人は神~~✨って思います。

栗好きな嫁に毎年せっせと栗を送ってくれる嫁ぎ先の母には感謝感激雨アラレッス!

長男をはじめ、子どもたちも大好物で、こういう渋皮煮とかワイン煮とか好きなのが意外でした。

このほかにも今年も干しなさいと干し柿を送ってくれたり、もち米やみかんや、なんやかんや秋の美味しいものが詰まった荷物で毎年ありがたいな~って思いつつ、家族みんなで大事にいただいています。

…それにしても今年の秋ったら、週末のたびに雨降ってきますよね~。

平日も雨ばっかりで…!

でも、畑の野菜たちは雨をもらってきっと元気なはず…!

芋ほりができなくて困ってますが…💦💦

 


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