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てのしごと~ながくて風土~

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自家製ディルウシード(ドライディル)。

2016年07月25日 | 保存食

今年もディルを粉末にしました!

キュウリやニンジンのマリネなどにパッと散らすと独特のバーブのいい香りがするし、クラッカーやビスケットに加えてもなんともいい香りなので、ディルの葉っぱを収穫して自宅でドライにして、自家製ディルウィードをつくっています。

収穫した葉はまずよく洗って、茎をゴムなどでしばり、天井などに吊るしておきます。

梅雨時期に収穫することが多いためすぐに干せない場合はそのまましばらくおいておき、晴天を見はからって天日に干し、カリカリになればすりこぎなどで潰します。

太い茎などは最後目の粗いザルでふるうと取り除けて、細かいディルだけ残ります。

ディルは1株がなかなか大きいのですが、意外に収穫できる葉っぱが少ないですね~!

生で、オムレツや魚のソテーなどに添えるのが西洋風だと思います。でも、我が家ではあんまりそういう食し方をしないのでドライにしちゃってますが、そうすると目方がぐ~~んと減って「アレ!?」っていうような量になります。

カルディとか北野エースとかの食材屋さんなどでドライハーブを見かけてほしくなっちゃいますが、目方が少ないのもうなずけます。いつも小さい小さいジャム瓶のほんの下の方にたまってるくらいです。

ただ、香りが強いのでほんの少しだけ使えばかなり香るため、それなりに長持ちはしますかね!

人参の千切りのマリネにレーズンとディルを和えるのもなかなかおいしいし、パンなどにはさむのにもちょうどよい感じです。

今、バジルなどのハーブも収穫期ですが、洗って干して潰しておくとさまざまに使えてとっても便利です。

市販のドライハーブは海外産のものがほとんどですが、輸出するときに虫がわいたりカビが生えないように収穫後の農薬が散布されることがほとんどだそうです(ポストハーベスト農薬)。

収穫後のため雨などにさらされることがないのでそのまま残留するということになります。

また、ポストハーベストしていないものでも、検疫の時にひっかかると青酸ガスなどの化学物質で燻蒸されます。こちらも揮発するため無害と言われていますがなんとなくそう聞くと食べる気にはなりにくいですよね。

オーガニックスパイスやハーブ、なかなか高価なので日本でも簡単に栽培ができる作物に関しては栽培して自分で加工すると間違いないと思います。

なにより香りなど格別です!新鮮だしだからこそ、輸送に時間がかかったり保管の環境が厳しかったりすると虫がわいたりカビが生えたりしてしまうんですけどね…ポストハーベストや化学燻蒸が必要となってしまうのもつくっているからこそ、よくわかります。

でも、そこまでして海外のハーブを食べる必要あるのかなと考えた時に、やっぱりつくろうとか、日本で無理なく食していけるハーブってどんなものがあるのかな…と自分の生きている場所でできることがいろいろと浮かんできます。

ディルはかなり簡単に栽培できるハーブなので、よかったら作ってみられてください海外原産の植物も、意外に愛知県でも栽培できるものは多いです

生の葉もとても美しくて、お料理よくされる方はあるとものすごく食卓が華やかになりおすすめです!

 


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