漬けておいた梅シロップ。
2週間たち砂糖も溶けて、きれいなエキスが溶け出した模様です。
そろそろ暑い日に炭酸水で割って飲みたいなあと思い、漬け込み容器からシロップと梅を取り出す作業をしました。
我が家はこんな小さなステンレスの漏斗を使っています。
小さくて注ぐときに大変なんだけど、洗いやすさと収納のしやすさで、長年これを愛用しています。
このボトルは長野県の井筒ワインの生(き)ワインのボトルです。
この栓がビッチリしてシロップ類の保存に重宝させてもらっています♪
今年は2.4㎏の青梅から、2300㏄以上のシロップがとれました~~やった~。
みなさんは梅シロップの残りの梅をどうされていますか?
我が家は毎年でありきたりですが、火を通して果肉と種に分けて、保存瓶に入れてそのまま翌年の梅の時期まで常温保存して、そのままなめたりヨーグルトなどにのせたりしています。
梅シロップをたしか初めてつけたときに、残った梅がもったいないかなあと思い、なんとなく火にかけて、ジャムというかペーストのようにしてから保存しておいたんですよね。
それがすご~くよくて!
常温保存で名古屋の高温の夏を通り過ぎても、まったく傷まず、むしろ1年くらいたったペーストの方がより熟成された美味しさを感じるくらい・・・。
これが昨年梅ペーストです。
1年前につくってそのまま常温で放置してありましたが、つくりたてよりも、芳醇な味わい・・・?
つくり方はごく簡単。
シロップを取り出して残ったシワシワの梅。
これを大きな鍋に入れて、水を少々(梅2.4㎏分に対して1/2カップの水を入れました)を加え火にかけます。
その梅によって、すぐ煮崩れるものと、なかなか火が通らないものがあります。
すぐ煮崩れる梅は鍋を火にかけながらヘラなどで果肉をつぶし、火の通りが悪ければ、わたしは弱めの圧力を5分ほどかけます。
いざというときに役立つ圧力なべ。我が家はフィスラーです。
加圧すると、果肉がほっこり蒸されたように柔らかくなるので、それをヘラなどでつぶします。
果肉の中にたくさんの種が残った状態になるので、これをザルなどで軽くこして種とペーストに分けてできあがりです。
今日の成果・・・。
シロップ2300㏄、ペースト350㏄の瓶に2つ分、種についた果肉瓶に1つ分。これらはすべて常温保存です。
シロップは、5人家族であっという間に飲んでしまいます。たぶん。
そして保存しておくペーストは、毎年冬場くらいまでその存在を忘れていることが多いです。
でも、わたしは風邪ひきそうかな~と思う頃、無性にこれが食べたくなるのです。
風邪をひいてしまっている状態ではだめだけど、ひきはじめならこれでいい感じです♪
以前、記事にも書かせてもらっています。↓
「我が家のナチュラルな常備薬、梅ペースト」
http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20130621
そして、もっと写真が多くて丁寧なペーストの作り方はこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20120807
シロップの準備もオッケーで、暑い日が待ち遠しいぜ。
梅プルーン、梅ジャム、梅酒と、
梅のスッパさがたまりません。
井筒の生ワイン容器は我が家でも使い勝手が良いので、
愛用しています。
安くて美味しいワインで、
ボジョレー・ヌーボの時期は予約した井筒の生ワインで、
お隣さんとワイン会となります。
最近はもっぱら炭酸水ばかりになってしまいましたが、もともとお酒大好きなのでたまに無性にワイン飲みたくなるんですよね♪
いつかお酒をつくってみたいですねぇー