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岐阜県多治見市、京料理「やさい暦 暁(あかつき)」さんについに行けました!

2016年06月20日 | つくり手さん・お店

岐阜県多治見市の「やさい暦 暁(あかつき)」さん。

もう数年前からこちらのお料理、お店構えなどなどとてもいいから行こうとみっちょんから言ってもらってて、子どもたちが小さくなかなか多治見までゆっくり食事という時間がとれずずっと憧れのままだった暁さん。

あんなに舌の肥えた、美味しい食材も美味しいお店も数限りなく知っているみっちょんが絶対行くべきと言ってくれるお店は間違いはないに決まってるのでいつかいこうとずっと思っていました。

そしてこの日曜日、ついに行くことができました!

みっちょんと、ニットのオーダーをいただいたご縁で知り合ってまだお会いしたことのなかったくみちゃんと初対面も兼ねて、父の日の日曜だったけれど相棒くんが快く送り出してくれました、感謝!

もうそれはそれは、極められた世界で、それでいつつなんて心地の良さ!

最高のお料理とともに、信じられないくらいはじけてしゃべってホントに最高の時間を過ごさせてもらいました。

【京料理 やさい暦 暁 6月のお料理】

まず、骨董のお皿とべっ甲のお匙で供されたのは「牛蒡のすり流し」。お店にはいると、美味しいお料理を仕込んでまっていてくれたお出しや食材の香りがいっぱいで本当に期待が高まって最初に口にしたこの牛蒡のすり流し。あ~美味しい~…と、いきなり暁さんに参りました。

アスパラのムース。この季節になんとさわやかで涼し気なお料理でしょう!

馬鈴薯のそうめん加賀太胡瓜添え。ひとつひとつの野菜の食感も香りも生きていて、お出汁の香りがぱ~っと立って、野菜や食材の一番おいしいところが出ていてこちらもうならされる一品でした。

とうもろこし入り豆腐のあられ揚げ。揚げてからお出汁に浸されたものってなんて美味しいでしょう。コーンやシシトウなど初夏のお野菜たっぷりでなんとも乙な一品でした。

八寸
モロッコインゲンとエゴマの白和え
めがぶと胡瓜の佃煮
ヤングコーンのヒゲの天ぷら
トマトの卵蒸し
赤紫蘇の寒天寄せ
紫花豆のレモン煮
加賀太胡瓜の南蛮漬け
玉葱の松風
 
すべてのお皿にうならされたのですが、こちらのお皿は宝箱のようでした。素晴らしいの一言でした。
 
 
キンキのホウバ味噌添え揚げジャガイモ。
 
キンキの焼き加減、添えられたお味噌などなどもう絶品でした。右の新ジャガは30分オーブン焼きしたあとさらに素揚げしたそうです。こんなにお手間かけてもらって最高においしくいただけました。
 
 
 
 
とろろの酢の物  ミニトマトの柚子胡椒添え

こちらも、このタイミングでこのさわやかな酸味…幸せ感じました。


最後のお食事、新玉ご飯、もずくと揚げのお味噌汁、そしてお漬物。最後まですべて完璧に美味しかったです。


ピカピカのお釜で炊き上げてくれました。
 
 
ピカピカに磨き上げられた美しい厨房。
 
暁さんの精神性がお料理、そしてお店の佇まいからビシビシ伝わって感動をおぼえました。
 
 
そして、最後は離れでの珈琲。
 
暁さんはおひとりでお店をされていて、最後の珈琲だけお母さまが厨房に入られて淹れてくださいます。
 
 
デザートのお菓子は生姜のアイス!こちらも手間暇かけられて最後まで極められたお味をいただきました。
 
こんなにすばらしいお料理をいただきながら完全にくつろがせてくださる暁さんのお人柄にも感激で、こちらのお店にはずっと通わせていただきたいなあ!と思い、ちょっと距離があるけれど、折に触れて必ず行きたいなあと心に誓いました。
 
みっちょん曰く、どんどん上手になっていく!とのことです。
 
これ以上の心の湧き上がりをお料理で体験できるなんて、これからもますます楽しみなお店です!
 
初対面とは思えないくらいくみちゃんとノリも合って、3人ともノリがよすぎて「暁」さんの型紙を拾って、それで信じられないくらい遊んでました~笑!(額に張ったり写真撮ったり)
 
 
離れのログハウスの隅に置いてあった暁さんの型紙と思われるものです。
 
ホントにこちらは料亭顔負けのお料理をいただけると思います。
 
心からお料理堪能させていただきました。ありがとうございました!
 
【京料理 やさい磨 暁(あかつき)】
 
岐阜県多治見市明和町2-22-110

11:30~15:00 17:30~19:30(完全予約制)
 
 

 


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