とちぎの風景 -21℃ ダイヤモンドダストが舞う 厳寒の奥日光戦場ヶ原 2022 4K
令和4年1月23日
寒気は去ったものの、前日の夕方、日光の山々がくっきりと望めた。このまま晴れれば、明日朝も放射冷却が起きるかもしれないと思い、早朝から日光に向かった。
宇都宮は薄雲がかかっていて冷え込みも今一つだったけど、日光宇都宮道路から見える日光連山には雲がなく、日光は晴れ渡っていることを確認した。 中禅寺湖畔のアメダスの気温は、5時で-8.2℃。まあ寒気が去ったあとの中禅寺湖はこんなもんか。日光白根山まで晴れ渡っているし風もなさそうなので、放射冷却に期待。風が出ると空気がかき回されて冷え込まない。
いろは坂を登り、車載の外気温度計は中禅寺湖の街中で-7℃。 竜頭の滝に近づくにつれて中禅寺湖の湖面から蒸気が上がっている。これは戦場ヶ原から冷たい空気が竜頭の滝沿いに下りてきている証。中禅寺金谷ホテル辺りから外気温が下がってきて、竜頭の滝下で-14℃、国道を上がっていって竜頭の滝上の橋で-17℃、戦場ヶ原に近づくにつれて、どんどん下がり、-21℃。 私の車で-20℃以下の表示ははじめてです。
今回は、日の出前に間に合いました。 戦場ヶ原は東に男体山があるので、日の出が遅いんですよね。 日光白根山山塊は赤く焼けてモルゲンロートが綺麗でしたが、戦場ヶ原に中々日が射さず待ってるのが寒かったです。 男体山の中腹から太陽が出ると、ダイヤモンドダストが綺麗でした。 最後までご覧いただけると嬉しいです。
お体はもちろん、カメラの保温にも気を遣っておみえでしょうね。
今朝も心晴れる映像を見せていただきました。
-21℃。無風快晴じゃないとここまで気温は下がらないので、体感的にはそれほどでもなかったです。それでも寒かったですけどね😄
太陽が出る瞬間を待つ…ダイヤモンドダストが見られるという期待の方が大きかったので、気持ちが高まり、アドレナリンが出てたのかもしれません😆
でも、お天道様の威力というか、生命の源というか、月火水木金土日という過去の人達が感じてきた自然の表現なんでしょうけど…、自然の恵みに感謝です😊