日本は世界でも有数の豪雪地帯です。
それも、これだけ南緯度での降雪は世界的にも類がないようです。
そもそも、日本の北海道は、ヨーロッパよりも南に位置していますからね。
さて、なんでこんなに雪が降るのかといいますと、日本海があるからです。
シベリアから吹き出した北西の寒気の風にのり、日本海の水分をたっぷりと補給して、日本に雪を降らせます。
日本海がなければ、こんなに雪は降らないそうです。もし大陸であったならば、空気中の水分が上昇気流となって山の稜線に雪を降らせる程度らしいです。
日本海の影響を受ける、日本の日本海側や北海道、樺太、カムチャッカなども、同様のシベリアからの季節風の影響で、日本海の水分をたっぷりと吸って雪を降らせるようです。
さて、世界に目を向けてみると、日本と同じような地形的なことから降雪をみることができる地域があります。
アメリカ、カナダの五大湖の東岸も同じように豪雪となるそうです。五大湖が凍ると雪がらなくなるそうです。
黒海も同じだそうですね。
だだ、日本海は水温が高く、当然凍らないので、シベリアからの寒気による季節風でだっぷりと水分を補給して、日本海側の山々にたっぷりとゆきをふらせます。
降雪も地球的なものなんですね。
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