23日から西高東低冬型の気圧配置が強まったり弱まったりしながら続いてるます。
週の中頃は北海道で大雪になりました。
横縞模様の冬型の気圧配置でしたので、西風の影響を受ける北アルプスなどで雪となりましたが、西風だと上越や尾瀬などでは余り降雪の影響がありませんでしたので、ライブカメラで見てもチラチラ程度でした。
昨日金曜辺りから縦縞模様の西高東低冬型の気圧配置に変わってきましたので、志賀高原や尾瀬、会津、日光などにも雪雲がかかり始めてます。
志賀高原のライブカメラ
尾瀬沼のライブカメラ
丸沼高原スキー場のライブカメラ
日光のライブカメラ
でもかなりの降雪が見られます。
27日土曜日12時現在、男体山、女峰山の表日光連山も雪雲に隠れています。
縦縞模様の冬型の気圧配置だと、上空は北西の風になります。日光や尾瀬などは北西方向が日本海に一番最短距離になります。日本海でたっぷりと吸った水蒸気の雪雲が距離が近くなるのでかかりやすくなります。
横縞模様の冬型の気圧配置だと、上空は西風となり、日光から西には上越国境や志賀高原、北アルブスがあり、それらの山でたくさん雪をふらせてしまうので、日光までには余力がなくなるんでしょうか。日本海までの距離も200km位ありますので、水分補給もできないし、山々が連なっているので上昇気流も起こりにくくなるので降雪がほとんどないと思われます。
八ヶ岳はあんなに内陸にあるのに、上空が西風となる横縞模様の冬型の気圧配置で降雪傾向が強くなるそうです。
北アルプスと乗鞍岳の間、乗鞍岳と御嶽山の間の低い山を抜けてきた風が諏訪あたりで合流して大気の状態が不安定になり、南北に連なる八ヶ岳の壁で上昇気流となり、降雪をもたらすそうです。
息子の嫁さんが信州大でそんな研究してました。
なんか俺と気が合うなぁ~、なんてね😃
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