こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は秋にとれるコメの豊作を取り上げてみました。
気候変動で野菜の値段なども大きく影響していますが、米がどの程度とれる
のかといったところは農業の指標としても重要です。
さて、今年は米は豊作となるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、吊るされた男のカードの正位置が出ています。
吊るされた男のカードの正位置は修行や忍耐、奉仕や努力、試練や着実、抑
制や妥協、慎重や報われるといった意味があります。
豊作といえるところまでは難しいものの結果として作況は悪くはならないよ
うです。
ただ、地域によっても差があり、気象条件や災害などの影響による作況への
影響は避けられないようです。
国全体としてはまあまあの状況にはなりますが、決して豊作とはいえないと
いうのが今年のコメの状況になりそうです。
次に環境条件ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置はリスタートや新展開、上昇や立ち直り、再生や再構築
といった意味があります。
やはり、天候だけでなく災害だったり、虫や病気の影響なども考える必要が
あります。
様々な努力によって何とか水準を満たすという形になるので、農家の頑張り
が大きな力となることは間違いありません。
また、人口やインフレなどの影響もあって、需要も多少落ち込んでいくこと
もあって、将来的な生産調整などを悩むということもなさそうです。
ただし、これは長期的な見通しの中で食糧自給や備蓄をどうとらえるかとい
う点にかかっていくことになります。
市場や自然の環境変化に対して、今までと同じ視点では難しいのかもしれま
せん。
農業にも大きな変革の波が押し寄せており、農業自体の革新も今後の農業生
産力を維持するための重要な要素になることも挙げられるのでしょう。
今年は米についてはあまり心配はありませんが、その他の農産物については
様々な要素が更に複雑な影響を与えて、深刻化するような作物も現れていく
ことになります。
米だけでなく、その他の農産物についても大きな変革・革新が求められてい
くことになりそうです。