HPS Japan -チャイルドフレンドリーな医療と環境の実現のため、奮闘している人たちのブログ-

本ブログは、HPS(ホスピタル・プレイ・スペシャリスト)に係る情報を発信しています。

第11クール前期講義 4日目・5日目

2015年12月01日 | 日記

少し時間が空いてしまいましたが、本日は11月13日(金)・14(土)に行われました
第11クール前期講義4日目・5日目について書いていきたいと思います。

4日目の講義テーマは『子どもにやさしい医療をめざして-子どもの気持ちや思いに気づく-』

実際に病院で働いているHPSから、医療の現場で、子どもが受ける・感じる様々な気持ちについて
ロールプレイを通じて学びました。
ロールプレイを通して、子どもが受ける事を私達大人はどう感じたか、どんな気持ちになったか、
気づきを促し、では、これからどのような対応や関わり方を行えばよいかを考えました。
受講生は、この「気づき」を大切にして、子どもの気持ちに寄り添うことを
少しずつ今できることから始めていってほしいと思います。




5日目の講義1・2限のテーマは『遊びと発想の関連性について』を学びました。

様々なシンボルマークや広告・ポスター等のデザインを鑑賞し、発想の素晴らしさや
その効果について考えました。
‘発想力‘はすべての職種に共通する大事な力です。
今まで得た知識を応用するためには柔軟な発想力が求められます。
柔軟な発想力で遊びの引き出しをたくさん生み出したいですね。





5日目の午後の講義のテーマは『子どもの発達と遊び-特別なニーズを持つ子どもの遊びを考える-』

子どもにとって遊びとは何か?基本的な理論を再認識しました。
乳幼児期~学齢期までの子どもの発達段階を整理ししたうえで、
小道具を使い、子どもの年齢やニーズに合わせた遊びを考えました。

みなさんそれぞれユニークな遊びを思いついていましたね。
グループごとの発表では斬新なアイデアにとても盛り上がりました。
ぜひ職場に戻って、子どもたちへの遊びに生かしていただきたいと思います。










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