本日で、5日続落となった日経平均株価。この5日間での下落幅は、954円以上となり、2ヶ月ぶりに1万5000円台を割り込んだ。
数度にわたる窓を空けての下落は、今年の4月以来になるか。今日の下落で日経平均株価は、日足チャートで、200日移動平均線を下回ったことになる。この点は、NYダウも同様である。両方共に印象の悪い相場チャートとなっているのが現状だ。
どちらのチャートも底打ち感が出ておらず、もう一段安注意というところだろう。
日経平均株価においては、まずは今年8/8の安値1万4753円84銭を維持できるかどうか。そこを割れたら、1万4500円が維持できるかどうか。
NYダウにおいては、16000ドルの大台維持がポイントだろう。ここを維持できない場合は、かなり冷え切った市場となってくるので急落注意になってしまうかもしれない。
現在の株価の下落がかなりひどくなってくるようであれば、商品市場にもマイナスの影響を与えかねないので、投資家のみなさまは十分ご注意ください。
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