日経平均株価は、前日比755円56銭高の1万6413円76銭で終了で前場を終了
本日は、NYダウの上昇などを好感した買いに高くはじまった。その後も継続的な買いが入り、上げ幅を拡大。そこに日銀の政策金利発表で追加緩和を決定したことで急速に円安が進行し、一時は111円台をつけた。これを受けて急伸し、年初来高値を更新。一時は1万6533円91銭まで値を伸ばし、結局終値でも年初来高値を更新する格好となった。1万6530円台をつけるのは、約7年ぶりの高値水準となる。
来週日本市場は3連休明けからの11月相場入りとなるため、今日の急伸が吉と出るか凶となるか、蓋を開けてみないとわからない。
急激な上昇がしっかり土台のあるものなら問題ないが、一時的なものだと問題だ。3日天下の状態で急落を強いられないことを祈るしかない。ちなみに、今回の高値水準が7年前となることを上記に記したが、7年前とは2007年のことで、このあとおこったのが100年に1度の未曾有の事態と言われた『リーマンショック』なだけに、今回の『黒田サプライズ』がメッキで剥がれ落ちる事態に陥ったと市場が判断した場合は要注意でしょう。
東証株価指数(TOPIX)は、前日比54.74ポイント高の1333.64。
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