『泣いて馬謖を斬る』
(ないてばしょくをきる)
これは、中国の三国時代、蜀(しょく)の武将、諸葛孔明(しょかつこうめい)が、日頃から信頼をおいていた臣下の馬謖(ばしょく)が、孔明の命に従わず魏(ぎ)に大敗したため、泣いて斬罪に処したという話に由来している。
転じて、規律を保つためには、たとえ愛する者であっても、違反者は厳しく処分することを意味する言葉である。
投資家のみなさんであれば、こういった経験があるのではないでしょうか?
例えば、上手くいっていたポジションを長期間放置してしまったために、急激に相場の流れが180度変わってしまい、値洗いが悪化してしまったために泣く泣くポジションを処分することになった・・・なんて感じで。
じっくり構えて投資をすることは大事なことですが、相場の流れが180度変わってしまったときに余裕の資金がないと、そのポジションを維持することが叶わないうえ、時期を選べず処分せざるを得ないということがあります。順調にいっているときに、どんどん積み増ししてしまうと余裕資金がひっ迫してしまうこともあるので、ご注意ください。
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