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★ 8月 格言まとめ(Facebook掲載分)

2014-08-29 15:33:51 | 格言・名言

20140808
☆ 今週の格言
『人が売るときに買い、人が買うときには売れ』
(ひとがうるときにかい、ひとがかうときにうれ)
Buy when others sell; Sell when others buy.

これは、ウォール街にも伝わる相場格言で、上げ続けた相場はいつか下がり、下げ続けた相場はいつか上がるというのが相場。
そんな相場の転機がいつかを見極めれば、それに越したことはないわけだが、どうもそれが難しい。
転機を見極めるのに、背景にある材料の変化はもちろん大事だが、大勢の売りや買いが極端に偏りすぎているときは、もしかするとこの転機が近いかもしれないと警戒することも大事。
上がりはじめたばかりの相場や下げはじめたばかりの相場は、まだその方向性がはじまったばかりかもしれない若い相場だが、売り続き・買い続きの相場は、転機に注意が必要なので、そういうときはこの格言を思い出してみてはいかがでしょうか?

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20140814
☆ 今週の格言
『指し値を取り消すな』 (さしねを とりけすな)

様々な情報や判断に基づき指値をすると思うが、最初に決めた指値というものは、意外と当たっている場合が多い。
では、なぜそんな指値を取り消そうとしてしまうのか。
それは、やはり人。
だんだんと相場が動くと、自分の当初の自信も揺らぎだす。
そして、指値を取り消した途端に後悔に襲われるなんてことも。
また、特に思いつきなどで出した指値ほど、自信は揺らぎやすいので注意したい。

つまり、最初の判断は意外と冷静な目で物事を判断していることが多いため、大きく外れることは少ないことがある。
途中で迷って考えを変えない方が良い場合があるという格言。
利食いには欲が出て、指値を取り消す心理が、損切りには祈りや助けを求めた指値の取り消し心理が働きやすい。
指値を取り消すこと自体が悪いということではないが、ここを割ったら損切り!と決めたところは指値を取り消して大変なことにならないようより注意が必要。


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20140822
☆ 今週の格言
『半値戻しは 全値戻しにつながる』 (はんねもどしは ぜんねもどしにつながる)

これは、大きな下落となった相場が半値を戻す勢いの相場になれば、ホンモノの上昇エネルギーを持っている可能性があり、全値を回復していく上昇となることがあるという相場の格言です。
ちなみに、半値の意味は、下落幅の半分の値段を指します。(例:1,000円下落して、500円上昇したら半値戻しということ)
このほかにも、3分の1戻しという言葉もあり、この範囲の戻しの場合は下落の反動戻し程度(自立反発=単純な戻し)で、ホンモノのエネルギーがないことが多く、戻ったところを売られる・・・なんてこともあります。

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20140829
☆ 今週の格言
『良き投機は 即ち 良き投資なり』 (よきとうきは すなわち よきとうしなり)

よく、投資は安全だが、投機は危険だと言う人がいます。
しかし、投資をしていてもリスクはあるわけです。
ですから、投機の真の意味を理解しないで、投機から退くことは、もったいないということです。
ちゃんと、リスク管理をしながら行う投機は一種の投資になるのですから。

言葉の意味としては、投機・投資はこんな意味があります。

投機(とうき)とは、短期的な価格変動の目論見から、利ざやを得ようとする行為、つまり、『機』(投資のチャンス)に投じることを意味します。
一方、投資(とうし)は、中・長期的に企業の成長や収益に期待して『資』(資本)を投じることを意味しています。

結局、損をおさえて利益を出すことで、『良き投機』となり、それは『良き投資』となるということです。

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