本日12/12は、漢字の日。
日本漢字能力検定協会が1995年に制定したもので、由来は単純に「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字1字)の語呂合せ。
毎年、その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」を全国から募集し、今年の漢字は本日12/12、京都・清水寺にて発表。
ちなみに、過去5年間の漢字1文字は、2009年『新』、2010年『暑』、2011年『絆』、2012年『金』、2013年『輪』。
消費税が5%から8%に増税、青色LEDでノーベル物理学賞受賞など今年の話題とともに、2014年の漢字1文字が本日発表されます。何になりますかね~
→ 2014年の「今年の漢字」には「税」が選ばれました。今年4月から消費税率が17年ぶりに引き上げられたことや10%の引き上げが議論されたことが主な理由だそうです。ちなみに、2位は「熱」、3位は「嘘」でした。
本日12/10は、三億円事件の日。
1968年12/10、東京・府中市の東芝工場で支給されるボーナスを積んだ乗用車が、白バイ警官に扮した犯人に強奪される「三億円事件」が起きた。多くの物証がありながら捜査は迷宮入りとなり、1975年に時効(時効期間7年)を迎えた事件である。警視庁捜査において容疑者リストに載った人数は実に11万人、捜査した警察官延べ17万人、捜査費用は7年間で9億円以上が投じられる空前の大捜査だった。1988年12/10には、民事時効成立(時効期間20年)。この事件以降、多くの会社が給料の支給を口座振込に切替えるようになったとされている。
これだけ規模の大きな事件が数々の謎を残したまま、時効となったことで映画やドラマ、漫画に小説と様々な様相でその波紋を広げている。今後、このような未解決事件がおこらないことを祈っております。
本日12/9は、夏目 漱石が亡くなった日。
1916年12/9、小説家 夏目 漱石(なつめ そうせき)が亡くなった日。
夏目 漱石の本名は、夏目 金之助(なつめ きんのすけ)。著書は「吾輩は猫である」、「坊っちゃん」、「倫敦塔」などが有名。「則天去私(そくてんきょし)」の境地に達したといわれている。晩年は胃潰瘍に悩まされたようです。
※則天去私…小さな私にとらわれず、身を天地自然にゆだねて生きて行くこと。
「則天」は天地自然の法則や普遍的な妥当性に従うこと、「去私」は私心を捨て去ることを意味する。
有名ですものね~『吾輩は猫である』。当時、特に冒頭部分が衝撃的だったそうですので、ご紹介↓
「吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。」
猫目線でスタートする出だし、なかなか画期的アイデアですよね~キラリ
本日12/8は、針供養の日。
裁縫を休んで、折れた針を集めて社寺に納めたり、豆腐等の柔らかいものに刺したりして供養をする日。全国的には2月8日だが、関西地方では12月8日に行われるため、本日ご紹介致しました。
針供養は、2月8日を事始め、12月8日を事納めとし、この日は針仕事を休み折れたり曲がったりして使えなくなった針を豆腐やコンニャクに刺して、近くの寺社に持参し裁縫の上達を願って供養してもらったといいます。もともとは、婦人病治癒を始めとして安産・子授け、裁縫の上達、人形供養など、女性に関するあらゆることに霊験のある神とされる、和歌山の淡島神社から広まり全国の淡島神社の年中行事となったとか。
裁縫をする機会が減っていますが、たまにボタンをつけたりするときは裁縫しますね~。豆腐やこんにゃくに刺して供養するのは、労りを感じますね
本日12/5は、バミューダトライアングルの日。
1945年12/5、大西洋上で米軍機が突然消息を絶った。このフロリダとバミューダとプエルトリコの三点を結ぶ三角形の海域ではそれ以前から多くの船や飛行機が行方不明になっていると言われており、魔の三角海域「バミューダトライアングル」として有名になった。ただし、実際にはこの海域のみ遭難事故が多いという事実はなく、この「伝説」が広く知られるにつれ、附近で起きた事故が関連づけられて説明されるようになり、遭難が多発する地帯という誤った認識が広まったそうです。
ちなみに、ドラゴントライアングルという海域もあり、これは太平洋の、千葉県野島埼、小笠原諸島、グアムを結んだ三角形海域を、チャールズ・バーリッツなどのアメリカの超常現象研究家はバミューダトライアングルになぞらえ、「ドラゴントライアングル」(ないし日本の「魔の海域」)と呼んでいるという。これは明神礁での調査船遭難事故や、ヴァリグ・ブラジル航空機遭難事故がゆがんだ形で海外に伝わったことで発生したものだそうです。
この魔の海域バミューダトライアングルを用いた小説や映画、漫画などがあるそうです。突然人がいなくなったり、飛行機ごと消えてしまったり・・・伝説といっても、こわい伝説ですね~
本日12/4は、E.T.の日。
1982年12/4、映画『E.T.』が日本で公開された日にちなんで制定されえたもの。
監督・製作はスティーヴン・スピルバーグの映画『E.T.』は、観客は1000万人を突破し、全世界では『タイタニック』、日本では『もののけ姫』に抜かれるまで邦画と洋画の配給収入の歴代1位を記録していた。
E.T.とは、Extra-Terrestrialの略で「地球外生物」のこと。
映画を観ていないとE.T.の人形はやや不気味なものがあるが、映画を観ているこどもには、当時大人気となった。人差し指をつけるシーンは有名で、当時はかなり流行ったそうです。
映画っていろいろ夢や希望がつまっていることはもちろん、絆や人間心理が表現されているので観る多くの人たちに感動を与える壮大な娯楽ですよね~映画ってステキですね~
本日12/3は、奇術の日。
日本奇術協会が1990年に制定したもので、由来は奇術(手品)につきもののかけ声「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」。
奇術 (きじゅつ)とは、人間の錯覚や思い込みを利用し、実際には合理的な原理を用いて あたかも「実現不可能なこと」が起きているかのように見せかける芸能。通常、観客に 見せることを前提としてそのための発展を遂げてきたものをいう。マジック(magic)、手品(てじな)と同義語。
まったく種のわからないものから、素人でも手軽にできる手品セットまで様々な様相となった奇術は、現代においてもその人気は高い。手先をつかったものが多いことから、最近では指先を使う手品を老化防止に役立てる人もいるそうです。
驚きと感動がつまった奇術は、新鮮さと楽しさがあって良いですよね~
本日11/27は、ノーベル賞制定記念日。
1895年11/27、スウェーデンの化学者ノーベルが、自らの発明したダイナマイトで得た富を人類に貢献した人に与えたいという遺言を書いたことで、ノーベルの死後、ノーベル財団が設立され、1901年にノーベル賞の第1回受賞式が行われるようになった記念日。さらに1969年に経済学賞が追加。
また、毎年ノーベルの命日12/10には、平和賞はオスロで、その他の賞はストックホルムで授賞式が行われるそうです。
日本人の受賞者は、1949年湯川秀樹 博士 物理学賞にはじまり、最近では2012年山中伸弥 教授が医学・生理学賞をiPS細胞の開発で受賞している。現在までの受賞者は19人。
そして、今年2014年10月、長年不可能だった青色発光ダイオード(LED)の開発に成功したことで、2014年のノーベル物理学賞を赤崎勇終身教授、天野浩教授、中村修二教授の3氏に贈ると発表している。授賞式は12/10ストックホルムで開かれる。これによって、日本人の受賞者は22人になる。
すごいですよね!こういった発明や発見等が今後、我々の生活をよりよくしてくれるんですね
本日11/26は、ペンの日。
日本ペンクラブが制定したもので、1935年11/26、日本ペンクラブが創立された日にちなんだもの。
ペンクラブは、文学を通じて諸国民の相互理解を深め、表現の自由を擁護するための国際的な文学者の団体で、ペン(PEN)は、文字を書く道具としてのペンをあらわすとともに、Pは詩人(Poets)と劇作家(Playwrights)を、Eは随筆・評論家(Essaists)と編集者(Editors)を、Nは小説家(Novelists)をそれぞれ表すそうです。
『ペンは剣よりも強し』(ぺんはけんよりもつよし)という言葉もありますよね。
【意味】 ペンは剣よりも強しとは、言論の力は武力よりも大きい力を持っているということ。
つまり、ペンによって人を大きく動かす力があるということでしょう。最近では、消せるペンなど多くの工夫と書きやすさによって、ペンを持っている人は多くなりました。何を書き、何を表現していくかは、それぞれ。個人的な日記から書面への記載、小説家や執筆を担当している人、パソコンや携帯電話の普及でペンを使って何かを書くというのは減っているのかもしれませんが、その時々の伝えたいことを書き留めるのも良いのではないでしょうか。