最近大物猟でのモノの解体で活躍しているもの、
それは「ノコギリ」です。
こちらはモノの胸骨の切断や「股割り」で活躍しています。
昔は、胸骨はナイフでの切断、
股は「股割り」せずに肛門周りを切ってから「ハラ」を出していました。
しかし、今は近くのタツの協力を得やすいこともあり、
前みたいに「モノを転がしたら一人で車に積んで帰ってくる」といった
「自己完結型」が求められなくなったことで、その分の荷物が減り、
代わりにノコギリなどの道具がリックに入れられるようになりました。
(それでも昔より荷物の重さは軽いです。)
ナイフだと胸骨を割る時に力やコツがいりますし、ケガの心配もしなくてはいけませんが、
ノコギリだと「誰でもやり易い」ので良いですね。
不器用でズボラな私にはピッタリな道具です。
もっとも先程のノコギリは車載用の物です。
こちらは主に解体場所まで運ばれたモノ用として使っています。
リックに積んで一人で「ハラ出し」をする時に使うのはこちら、
この大きさでも十分使えますよ。