【F9公式ブログ】現代ネットに蔓延る「馴れ合い」「ネットいじめ」の恐怖を語る

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SNSを使う際の注意点は?ネットリンチ対策のプロフェッショナルが教える正しいSNSとの関わり方

2019-12-07 11:49:57 | 日記

こんにちは、F9(ホットラインセンター支援者)と申します。本日はSNSとの正しい関わり方というものを書かせていただきたいと思います。

今の時代、SNS(インスタグラム、LINE、Twitterなど)は生活に欠かせないものとなっていますね。それらは大人から子供まで幅広い年齢層の方が使用しています。だからこそ、使い方を間違えてはならないものであると言えます。

インターネットのいじめ対策などを語る専門家は多いですが、私からすれば彼らは本質を突いているとは思えません。確かに個人情報を出さないことなどは大切ですが、それはいわば出来て当然のことなのです。それすら出来ない人が多いというのもインターネット上の課題ですよね。

混同されがちな炎上とネットリンチとネットいじめの違いについては「炎上=公人が不祥事などを起こし、批判されること」「ネットリンチ=炎上が行きすぎ、誹謗中傷や名誉毀損といったものに変わったものや私人に対する集団批判」「ネットいじめ=学校のクラスLINEなど狭い世界で行われるネットリンチ」という認識で問題ないです。

それでは正しいSNSとの関わり方について書いていきますよ~。これからSNSを始めようと思っている方はご注目~。

SNSとの正しい関わり方その1:個人情報を出さない

これは当然のことですよね。個人情報に対する意識が低い人(特に若者)が多いように感じます。個人情報というのは電話番号や住所氏名は勿論ですが、顔画像なども含まれます。インスタグラムやTwitterに自身の顔画像をアップしている人がいますが、あれは危険なことだと思います。顔を出さなくてもSNSは出来ますよね。絶対にやめましょう。

一つ一つの情報がパーツとなって、ネットストーカー被害に遭う可能性もありますからね。

SNSとの正しい関わり方その2:ガス抜きはしよう!適度な批判はOK!

これがとても大事です。例えば大ヒットして売れている漫画があったとしましょう。ここで「周りの人が絶賛しているから自分も絶賛しよう」と思ったらダメです。そこは「世間では人気だけど、自分は面白くないと思うな」と自分の意見はきっちり主張しましょう。もし、それで攻撃の被害にあったとしても、正当性がないのは相手の方であなたは悪くありません。批判が悪いことではありません。

ただし名誉毀損や誹謗中傷はやめましょう。批判との違いをきっちりと把握しましょう。

SNSとの正しい関わり方その3:ネットリンチやネットいじめへの加担はやめよう

これも基本ですね。友人がネットリンチのツイートをリツイートしてたとしても、それに対していいねを付けたりリツイートをしたりすることはやめましょう。運が悪いと犯罪と認識されて警察のお世話になったりします。倫理的にもよろしくないことですし絶対にしないでください。

ネットリンチに加担したことで、言動次第では逆にネットリンチされる側になる可能性もあるということも認識しておいてください。罰が当たっても自業自得ですからね。そうならないようにも事前に関わらない姿勢を一貫しましょう。

また、少し違いますがデマツイートにも決して触れないようにしましょう。デマの内容によっては威力業務妨害罪偽計業務妨害罪に問われる可能性があります。

SNSとの正しい関わり方その4:誹謗中傷や名誉毀損、いじめなどの悪質投稿をしない

特定の個人への中傷行為や名誉毀損行為(真偽関係なく)は被害者が被害届を提出したり告訴すれば重い罰を課される可能性があります。これらは民事刑事両方で裁判が行われることがあり、たとえ刑事では無罪(不起訴)でも民事では有罪(起訴)を認められて多額の賠償金が請求されることがあります。自分の為にも相手の為にもやってはならないことです。

ネットいじめに関しても発見され次第、罰を受けます。LINEでネットいじめをして被害者が自殺してニュースになった場合、加害者であるあなたが住所氏名を特定されてネットリンチを受けるということにもなりかねません。因果応報ですので、誰も助けてはくれません。そうならない為にもそういった行為は控えるようにしましょう。

SNSとの正しい関わり方その5:ネットの情報を信じない、まずは疑え

デマツイに騙される人が特に多いですね。必ず気になる情報はインターネットで検索して複数のサイトを閲覧してから判断しましょう。基本的なことですが、これが出来ない大人も案外いるものなんですよね・・・。

インターネットのデマが原因で、犯罪者扱いされ、ネットリンチを10年以上に渡って行われた人も過去にはいます。実際にネットリンチを行った加害者たちは一斉に摘発されています。十分気を付けましょう。

SNSとの正しい関わり方その6:そもそもSNSなんてやらない

まあこれが一番です。SNSにドップリ浸かって人格が歪んだら、元に戻すのはとても大変なことです。SNSで欲求を満たすより、現実世界での人間関係を大事にする方がいいですし、健全です。

インターネットで話す相手は顔も見えない人ですが、現実世界で話す相手は顔も見えるし声も聞こえる相手です。インターネットでの人間関係に価値などありません。本当に信頼の出来る人は現実世界にしかおりません。

とはいえ、SNSを楽しむのは悪いこととは思いません。使い方をきちんと注意して程々に楽しむのが一番でしょう。


簡単にまとめると

・炎上やネットリンチ、ネットいじめには加担しない

・誹謗中傷や名誉毀損は犯罪にもなるから絶対しない(煽りとの区別もきっちりつけよう)

・個人情報はどんな小さなものでも決して出さない

・適度なガス抜きは必要、犯罪にならない程度なら煽り合いもOK

・デマを信じないし拡散もしない、正しい情報を見極めて

・SNSは程々に、現実の人間関係を大事に

簡単にまとめるとこんな感じです。SNSで何をするのかによってまた変わると思いますが、これは基本中の基本といったところでしょうか。あとは実際に使ってみて色々と知る事ができるでしょう。(ただし上記のことはきっちり守ってね)

 

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