HOTEL∞倶楽部

全国のホテル・旅館・民宿・温泉など紹介

おはようのキス…ムリムリ!歯磨きしても朝に口が臭い人のNG共通点

2016年01月25日 22時05分54秒 | Twitter
写真

しっかり歯磨きをしてから寝たはずなのに、起床時に口臭が気になることはありませんか? 一度口臭が気になってしまうと、彼氏や夫へのおはようのキスもなんだか気が引けてしまいます。

その主な犯人は、寝ている間に繁殖した細菌。そこで今回は歯科衛生士の筆者が、起床時の口臭を改善するワザをお伝えします。

■原因は歯磨きが不十分なせい

「毎晩丁寧に歯磨きをしている」とおっしゃる方でも、「デンタルフロスや歯間ブラシを併用しているか」と尋ねると、「毎日は使用していない」と答える方は少なくありません。歯ブラシだけを用いて長時間磨いたとしても、残念ながら歯と歯の間まで完璧に汚れを落とすことはムリなのです。

磨き残しによる食べかすやプラークは口臭の原因に。就寝前だけでもデンタルフロスや歯間ブラシを用いて徹底的に歯磨きをする習慣をつけましょう。また、歯磨き後に殺菌効果の高いマウスウォッシュの併用もおすすめです。

■寝ているときに口呼吸をしているかも?

口呼吸をすると当然ながら口の中は渇き、唾液の量も減ります。唾液が少なくなると口の中の細菌数は増えるので、虫歯や歯周病のリスクも上がるだけでなく、口臭も発生しやすくなります。口呼吸をしていまう原因は、以下の2つ。

(1)歯科領域

まず考えられるのが、筋力の低下。気がつくと無意識に口がポカーンと開いている方や、口で呼吸するほうが楽だと感じる方は筋力が弱まっている可能性大。この場合は、MFTと呼ばれる舌や口腔周囲の筋肉のトレーニングを行うことで改善します。

一方歯並びが悪くて口が閉じられない場合、矯正治療や歯肉の手術などを行うことで改善します。いずれも一度かかりつけの歯科医院に相談してみると良いでしょう。

(2)耳鼻科領域

アレルギー性鼻炎や蓄膿症、慢性的に鼻が詰まっている場合など、口を閉じて呼吸をすることが困難な方は耳鼻科での治療が必要です。

一日の始まりは、気持ちよくスタートしたいもの。口臭のないさわやかな息で、彼や旦那さまにあいさつしてくださいね。