*My Favorite-りんごのキモチ-*

衣・食・住・趣 etc.、様々なお気に入りや気になるモノをチョイスしてゆく「暇つぶし」ブログ。

一瞬も一生も美しく。

2005年08月24日 | 【おしゃれ?】色・イロ・いろ
色彩・ファッション・雑貨など、面倒くさがりで怠け者な私でもアンテナが反応したモノをメモ。おしゃれ情報『femalo(フィメーロ)』は毎週水曜配信予定です。

化粧品会社“資生堂”が立ち上げた新ブランド
“MAQuillAGE(マキアージュ)”のコンセプトと連動して
「本当のキレイとは」というテーマで個性的な女性にスポットをあてた
ドキュメンタリー(?)番組『Tokyo美人物語』を先日の日曜に実家で観ました。


伊東美咲×チェ・ジウ
まさに「美の競演」でしたね。伊東美咲のどこを切り取っても美しい姿もさることながら、
韓国ドラマを全然観てない私は初めてまともにチェ・ジウの動く姿を観て感動。
声のトーンや言葉の間合い、視線や仕草。こんなチャーミングな女性だったなんて!
「動いているのが美しい」女優さんってとっても素敵だなぁ。
「あえて可愛く見せようとする前に前向きな心構えが一番。いつも明るい気持ちで仕事に臨むこと。」

篠原涼子×栗原はるみ
世界の料理本コンクールで大賞を日本人初受賞なんてスゴイ事しながら、
「いつも突然大勢集まる夫の来客に、ありあわせ&その場凌ぎで」というきっかけは
あふれる愛情に裏打ちされていて、アイデアとセンスも説得力を増していました。
「なんでもいいから努力すること。続けること。」

篠原涼子はこの他に山本容子・蜷川実花とも対談してましたが、
インタビュアーの中でも一番楽しそうだったのがとても印象的。
「本当のキレイとは?」で山本容子の言う「人にコミュニケーションを持たせるような笑顔の人。」
篠原涼子本人の言う「笑顔にウソの無い人。」というのにピッタリでした。
酒呑みさん全開でしたが(笑)。

栗山千明×オノ・ヨーコ
このインタビューだけは別撮りのようで「対談」という形ではなかったのですが
オノ・ヨーコって、“ジョン・レノンの妻”という事しか知らなかったので
「へぇ」がいっぱいでした。彼女自身も芸術家だったんですね。
50年程前に20歳でNYへ飛び出して、現在72歳。スゴイなぁ。
真っ赤な洋服と黄色と緑のグラデーションが効いたサングラスが印象的。
「一番汚いのは、世界を破壊すること。戦争。それ以外は、みんなキレイ。」

【Special?】真由子×後藤久美子
ココだけインタビュアーが“マキアージュ”CMキャラじゃないんだ。
それにしても凄い豪邸&ぶどう畑!嫌味なんて超えているというか
美貌と立ち振舞がキチンと浸透しているゆえの「素敵」が溢れてました。
『愛する人と家族を作っていく事の大切さ』を語る彼女に大きく共感です。
ホワイトバンドらしきもの(→【過去記事】)が日に焼けた肌に白く輝いてました。
「健康でいること。日々の仕事をきちんとこなして、さらに自分の楽しめる時間を持てる生活を送ること。」

★その他の出演者の「本当のキレイとは」★
「潤いのある人。年齢を重ねてこその女性らしさ」(井川遙)
「見た目を磨くだけでなく、内面も常に自己ベストを更新していくこと。」(蜷川実花)
「自分にとっての愉しみを持っている人。」(伊東美咲)
「毎日楽しく、一生懸命生きている人。」(蛯原友里)
「まだ“本当のキレイ”が何かがハッキリしないので、それを探したい。」(栗山千明)

この番組を、祖母と母と、親子三代で並んで観られたのが何よりでした。
60年前、原爆投下の広島に居ながら生き抜いた祖母は、
今にも壊れそうな弟のお下がり「スーパーファミコン」で麻雀とテトリスを楽しむ85歳。
誰からも愛され慕われる、私の憧れの女性です。
母は自らを「私は弱いから」と言ってしまう恋愛気質。その開き直りが許せず
今回もせっかく戻っていた実家で大喧嘩になってしまいましたが、
彼女は彼女なりに真っ直ぐ生きていて、それも魅力のひとつなのでしょう。

私の「本当のキレイとは」?ココロとカラダを大切に。

資生堂“MAQuillAGE(マキアージュ)”
↑ウマイなぁ、資生堂。使われている曲のギターと口笛のリフがまた良いです。
日本テレビ「Tokyo美人物語~本当のキレイを探す旅~」