法昌寺 kokoniari

北緯45度にある小さなお寺より発信

すごいぞ!ナマステ (日曜学校編)

2009-05-31 | インポート
5月30日、今年度2回目の日曜学校がありました。
いつものようにお勤めをし、法話を聞きました。
インドではこんにちはを「ナマステ」というのですよ。というお話でした。
しかも、ナマステにはこんにちは だけではなく、「ようこそ」「ありがとう」「よろしく」
など、たくさんの意味があるそうです。
合掌の形に手を合わせ「ナマステ~」とお互いに言い合うのって、ちょっといい感じですね。

その後の自己紹介ゲームでは
早速「ナマステ」を使いました。
自分の好きな場所と学年と名前を皆に教えてあげます。そして最後に「ナマステ」です。

「原野が好きなjunkoです、3年生です、ナマステー。」 とjunkoさん。

先月に続き、初めて参加する人が何名かいました。
みんな「ナマステ」です。
そうそう今月初参加で「北海道1年生」という人がいましたね。
大人だけど、1年生。
九州から京都、そして4月に北海道に来たそうです。
名前はロンちゃん!
すぐに皆と仲良くなりました。
ロンちゃん、これからもナマステ~!

お寺探検をし、その後はわらべうたで遊びました。
これも忍者修行?
わらべうたは「らっかさんがそろったら」です。
♪よいやさの、よいやさ!よいやさの、よいやさ!♪
このリズムと掛け声に合わせ、真似っこする遊びです。





オニになった人の真似をするのは難しいけど楽しくってたまりません。
オニ役を交代し、何度も「よいやさのよいやさ!」

動いた後はお腹がすきました。
お昼ごはんは、天気がいので外で食べよう~ということになりました。
こんなときの準備は早い早い。

気持ちのいい風が吹いています。
でもね、スープに虫さんが(^^;)



お昼ごはんの後にはjunkoさんがスペシャルなものをこっそり
見せてくれました。
原野に落ちていた○○の爪と○○○の刈ったばかりの毛。
爪はみんなおっかなびっくり触っていました。
毛は「あぶらっぽ~い」と(笑)
鹿は身近にいる動物で見る機会はあるけど、触る事は滅多に無い。
ましてや爪なんて。
羊毛もそうですね。毛糸に触ることはあっても原毛に触ったり匂いを嗅いだりすることなんて
まずないでしょう。ジンギスカンはよく食べるのにね。
こういった体験がみんなの心にどんなふうに残るのか、とっても楽しみです。



今度は寺裏に行きました。
お坊さんが山登りをしようというのです。
あららら~~ちいさなお山。菜の花マウンテンですね。
尾根を歩きました(笑)
尾根からは牛が見え、エゾノコリンゴの花が見え、スモモの花が見え、お墓が見えました。
スモモの実もコリンゴの実も、今年はお口に入るかな。




下山し(笑)移動します。
ここでまたまた修行?
目を瞑って前の人の肩に手を乗せての移動です。
これ、ネイチャーゲーム「目隠しいもむし」です。
ちょっと怖いけどちょっと楽しい。
お日さまの温かさや、耳に入ってくる音、匂いに神経がいきます。
足音や足の触感にも神経を研ぎ澄ませ、そろりそろり・・・。

到着した場所は林の横。
そこから五右衛門風呂までダッシュ!
五右衛門風呂の近くには湧き水があります。
喉を潤す子、お風呂に入る子、瓦礫を探検する子、みんなエネルギッシュです。
何か見つけようと目がきらきらしてるもの。(いや、ギラギラかな)

今度は恩根内川へ移動。
誰かが「小判ある!」と、川の中を指差しました。
ある!ある!と、だんだん皆興奮してきます。
「よしっ、どうせ靴濡れたから、入ってみるわ」と一人の勇敢な男の子。
固唾を呑んで見守っていた皆。
拾い上げたきらきら光っていた小判は・・・・・・
チョコかなにかの包み紙・・・・。
がっかりです。
でも、川に入った彼に皆、尊敬の眼差しです。




帰り道は草笛大会。
ピュ~ピュ~
誰かのオナラのような音もありましたboo~




本堂に戻り、オヤツを食べながら茶話タイム。


「たくさん遊んだね。」「また来たいな。」「鹿の爪とかはヤダナ。」「東京に行ってきたよ。」と、いろんな話題が出る茶話タイム。ロンちゃんへの質問もたくさんありましたね(笑)
さて、最後に片付けとお掃除をし、恩徳讃を歌って終了です。

帰りももちろん列車。隣のH駅までだから、あっという間に到着です。駅にはおうちの人たちが迎えに来ていました。「ただいま~」 「おかえり~」これは何度見ても、いい光景です。 

                    また、遊ぼうね。  
        ナマステ!
























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