法昌寺 kokoniari

北緯45度にある小さなお寺より発信

留学生と雪の湿原ウォーク

2011-03-28 | インポート
3月
インドネシアからの留学生が日曜学校にやってきました。
子ども達はちょっと緊張気味です。でもなんだか嬉しそうにも見えます。
歓迎の気持ちを込めて歌をプレゼントしました。曲名は「恩徳讃」です。



仏教歌は彼らにどんなふうに聞こえたかな。
みなさん、笑顔で聞いてくれていました



先月に引き続き高橋先生がまたンドネシアのお話をしてくださいました。
ビデオレターや絵の交換は今回は無いようで(;^_^A

オランウータンの写真が映し出されると歓声があがりました。
やはり故郷の動物なのでしょう。



その後、全員でバスに乗り豊富湿原センターへ向かいました。
本当は春にオープンですが、特別に入れてもらい、見学です!ラッキー

スノーシューをつけ、外に出て雪の湿原をあるいていると、
道の途中に北大低温科学研究所の石井吉之先生が待っていてくださいました。
「雪の調査はこんなふうにするんだよ」と
いろいろな道具を使ってみせてくださいました。

   



専用のシャベルやポール、ばね秤、台秤、スプレーなどなど。
雪を掘るときには太陽の方角を見て考えて掘らないとスグに解けてしまい
調査できないということも教えてくださいました。
電池を使う道具は寒い場所での調査には向かないこともお話されていました。

と、junkoさんが振り向きざまに天秤にぶつかり、がちゃん!と落としてしまったのです。
ぎゃあ!!!!!と焦っているjunkoさん。
「いえいえ、大丈夫ですよ。デジタルではないので、そう簡単には
壊れないのです。それに、たとえ壊れても、スグに自分で直せますよ。」
と石井先生。
そして秤を使って見せてくれました。
「ほら、壊れていないでしょ」 と。


junkoさんは 「あーよかった。すみません。」とホッ(-。-;)としていました。
「気をつけてよ」と子ども達から注意されていましたけど(笑)

スノーシューで雪の上を歩くのはなんだか不思議な感じがします。
お天気がとても良くて、利尻山もくっきり見えました。
もっともっと歩いて行きたいなぁ。


陽射しは春です。


















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