AZ-GTiを久振りに稼働させました。これを経緯台のままどの程度まで撮影できるのか再確認するためです。
昨夜は夜10時過ぎは水蒸気が多くて透明感のない空でしたが、時間が進むにつれて透明度も良くなり深夜0時頃には、我が家で白鳥座からカシオペヤにかけての天の川のはっきり認識できる状態でした。
当初の撮影はカメラレンズ50mmにCeres-Cを付けて入門者用のシステムで撮影していました。しかし、改造5cmファインダー鏡筒でも撮影したくなって、急遽筒の入れ替えです。最初は5秒*36でさつえいして撮影していましたが、周辺部が浮き上がって来ないので10秒*18、最後は20秒*9で撮影していました。
写野の回転は分かっていたのですが、どの程度写るかも知りたくて、totalで1時間近くの撮影になりました。
そのままコンポジットがこれです。
重なりのあった部分を切り取って調整したものです。
darkはsharpcap4.1の簡易ダークを使用。
追記)
50mmレンズでの撮影です。QBPをつけ忘れています。フィルターを付けて再度撮影したい組み合わせです。結果はceres-cでも天の川の暗黒帯まで写っていたので満足な結果でした。
AZ-GTiを使用して、カメラレンズで手軽に楽しめそうです。ちょっと電視観望をしてみたい方にも薦めてもよさそうなシステムですね。もう少し、しっかりとした写真を準備しなくては。