マグロ・ウォーズ 頬肉の希望

今日は３連休の〆として、某大学の学祭に遊びに行ってまいりました。
もちろん相棒のCrispyを連れて。
のっけからおかしなテンション。まあいつものことですが。
このシーズン、２人が集まると、何かが起きる。
去年某大学の学祭に乱入し、袋がはちきれるくらい大根を購入したのも記憶に新しい…
今年のお目当ては、そう。
マグロです。
「今夜は、マグロ釣り上げてみせっからよ！食卓、そのつもりで用意しときナ！」と、家族に言い残し目指すはＳ駅。
今日のナビゲーターは、私の素敵な恋人マサムネくん(仮）です。笑



やってきたのはウォーターフロント。
オフィスのビルがひしめくこの都会の片隅に、某大学は存在する。
とっても素敵な大学です。大好きだ。
クジラの骨とか、船とかあって面白いのです。
出店がどれも面白くて、ウチの大学では考えられないようなの出てます。
例えば、伊勢海老のスープとか、サザエのつぼ焼きとか、クジラ汁とか・・・
今回の目当てはマグロだったので、そういった出店には目もくれずステージに突き進む！
そこにはマグロが丸々１尾！！！おっきい！！！！
すばらしい！
しかし。
このような素晴らしいマグロがタダで簡単に手に入るわけもなく。
解体してるオジサンとのじゃんけんに勝ち残らなければ、購入権は与えられないのである。厳しい。
我々は３人いるので、それぞれグー・キョキ・パーを出せばよいのでは？と言い出す私。
しかしそれでは２回戦以降勝ち残れない。初戦で確実に２人脱落するのだから却って不利！考えろ、自分！！！
計５回くらい戦いましたが、全くマグロに手が届かず…（Crispyは結構イイトコまでいくんだけども）

オジサン「ハイ、そこの人でおしまい～～」
hopper＆Crispy「え～～～！！！！！！！」
　　激しく落胆する２人
　　ちょっと引いてるマサムネ(仮）
　　し　か　し　
　　そこで　奇　跡　が舞い降りた・・・・
おそらくマグロを恨めしげに睨む女２人を不憫に思ってくださったのでしょう・・・
見知らぬ女性「これ、良かったら・・・・」
なんと、見知らぬ親切なおばさまが我々にマグロの頬肉を譲ってくださった！
（もちろんお代は払いました。）
ありがたやありがたや。これで母上に面目を保てます。


マサムネ(仮）の所属する釣り同好会の出し物、釣堀でニジマス釣り初体験！
Crispyは釣りやったことあるし、魚にも超詳しいし、流石です。
釣り糸を垂らしてからわずか２秒ほどでヒット！！
マジ早い。
対する私は。
hopper「・・・・」
マサムネ（仮）「・・・こないね」
hopper「なぜだーーー！！」
なぜか本当に来ない。
いや、一度きたんですけどね。
しゃべってって引きあげ損ねて、エサを持っていかれてしまったんですよね。
場所を変えて再度トライするも・・・。
気をつかって集まってくる同好会の方々・・・ありがとうございました
と、そのとき、ついに当たりが！
同好会の人「まだ！まだ引いちゃダメ！！」
マサムネ(仮）「ゆっくりゆっくり！！」
同好会＆マサムネ(仮）「今!今！引いて！！！」
hopper「ひぇ～～」
もうなんつーか、竿を持ってるのは一応私ですけどもね、実際釣ってるのはあれです。
周りの人々です。
魚ってすごいです。とても触れない。釣り上げてからもなかなかこっちに持ってこられない。
あのプラ―ンってやるじゃない？あれがなかなか難しい。プラ―ンって上手く自分の方に魚を引き寄せられない。
どんだけ不器用かって話です。実際力の入れすぎで肩こりました。
私が釣り上げた瞬間にプールサイドから湧き上がる拍手の音。は、恥かしい。
内臓とかとる同好会の人の手際の良さ。感動ものです。
魚捌ける人ってカッコイイ。これから要チェックポイントとしてインプットされた。
釣ったニジマスは、ほとんどマサムネ(仮）に釣ってもらったようなものですが家族には「私の獲物だ」と自慢し調理してもらいました。
ムニエルになって胃袋に。

その後、金魚すくいにもトライしましたがわずか３分程で撃沈。
ヘタにも程がある。
隣にいた少年少女に指導される始末。
「おねえさん、金魚は縁に追いつめてからすくうんだよ」
少女が「そう持ち上げたらダメ！」と叫んだ瞬間、網が裂けた。
うん。キミの言うとおりだった。
出目金をボール２杯分、何かに取り付かれたようにすくいまくってるキテレツ少年(仮）の美技に酔いしれプールサイドを後に。


学校裏に隣接する海に立ち寄り、マッタリタイム。
やっぱり海は気持ちいい。
まだまだエピソードはたくさんあるのですが、もう眠くなってきたのでここで一旦終わります。
続き、があるかどうかは不明ですが。
Crispyに後は任せた(笑）


とにかく、コレだけは言わせてくれ。
理系大学の学祭は、おもしろい。
みんなもっと行くべきです。
有名人とか呼ばなくたっていいじゃない。これが本当の文化祭のありかただと思うぞーー！と激しく母校に叫びたくなった一日でした。