「角館 雛めぐり」で由緒あるお雛様を公開している
仙北市角館のほっぺちゃんカード加盟店「安藤醸造元 本店」サン
店頭のお雛様は前にもご紹介しましたね
本当にどれも珍しくて、すばらしい
浦島太郎と竜宮上の乙姫様のお人形だね
そして只今、安藤家のレンガ造りの蔵座敷では・・・
「雛めぐり」期間に合わせて
由緒あるお雛様を一般公開しています
なかでも歴史絵巻のような押絵雛がいいんです
押絵雛
町屋の人達にとって、京からお雛さんを下す事は、大変な費用がかかる事でした。
お江戸の押絵は、背負いかごに入れて持って来れたので、
歌舞伎の名場面をお雛様と称して旧暦の3月3日まで飾りました。
この時期子供達は「お雛さんをめひて（見せて）たんせ」と云って
各家をまわりお菓子を貰ってあるきました。
本朝廿四考（ほんちょうにじゅうしこう）
ぬれぎぬ 武田勝頼 八重がき姫
武田・上杉両家の争いにからんで両家の子女の恋、忠臣などの活躍を描く
人形浄瑠璃時代物の名場面
静御前（源義経の側室）
義経の吉野落ちに随行、捕らえられ、
鎌倉の鶴岡八幡宮で義経への慕情を歌舞した話で知られる。
繊細で色鮮やかな押絵雛はどれも活き活きとその時代を物語っています
今にも調べが聞こえてきそう
五人囃子が押絵雛の壇飾り
上段には歴史あるお内裏様とお雛様がお座りになってます
三度の火災からの難を逃れたこの京雛は、
水を被った為痛みが激しくなったとか・・・
でも、お顔立ちや衣装から優雅さは伝わってくるね
「角館 雛めぐり」のコースにもなっている
安藤家の由緒ある蔵座敷のお雛様は20日まで一般公開中
仙北市角館のほっぺちゃんカード加盟店「安藤醸造元 本店」サンへ
ぜひ、この機会にお立ち寄りくださいね
