この1週間、モンブラン146を仕事で使ってみてのファースト・インプレッション。
私の持ち方では多少左にねじりがあるようで、気持ち右に修正した辺りがベストポイント。
ペリカンのロイヤルブルーとの組み合わせでは、インクフローもタップリあり、
書き出しのかすれも無くコンディションは良好。
146で書いた文字は私が使っているペリカンM405(F)はもちろんM205(M)よりも太目になる。
インクをモンブランのブルーブラックに変えて、インクフローが多少渋くなったとしても大丈夫な感じ。
重量は、M405に比べると約10g増量(約6割増し)でペン軸を握った時、親指と人差し指の間にずしりと感じる。
この重さを活かしきれたら 'ペン先が紙を滑る感触’というものが分かるだろうか。
この1週間の試用(使用)結果には大満足。
当面、インクは今のままペリカンのロイヤルブルーでいこう。
それは、偶然の出会いだった。
出先での仕事が終わった時、すでに6:00PMを回っていたので、会社に戻らずに直帰する事に。
会社に連絡した後、少しだけ仙台駅前をぶらりと散策。
ディスカウントショップ'うつぼ'に立ち寄る。
カメラコーナーから電化製品と店内をひと通り見て回ることに。
ブランド物の小物をならべてあるシューケースのに万年筆が。
モンブラン マイスターシュテュック146。
店員さんに声おかけ、手にとらせてもらう。
ニブのサイズ(太さ)は不明。
未使用(らしいという事。)でネット価格の半額程度。
ペリカンM800の購入を考えて、M800貯金をしていたので、
資金的には何とかなるが、試し書き無しでの購入は無謀と思えた。
ただし、こういう出会いは一発勝負。明日があるという保障もない。
ゆっくりのペン先からボディーをチェックする事に。
ボディーには気になる様なすれ、傷なし。
ペン先も汚れ等無しで見た目に使用感は無し。
ニブはFと推測。(私のM400と同じ位かな?)。
ここまできたら男は度胸。
万が一の時は、机の飾り物と気持ちの整理を付け購入決定。
PS.
ただ今、ペリカンのロイヤルブルーを146に吸い込ませて試し書き。
Good!!。
インクのかすれもなくフローも良好。
ウォーターマン のブルーブラックを入れたM405より書き上がりは僅かに太目。