1986年にソニーから発売されたプリメインアンプです。
サイドウッドは有りませんが、6ヶ月の保証付でしたので、見栄えより安心感で購入しました。
アキュフェーズのプリアンプC-230に繋ぎパワーアンプとして使用しています。
C-230との接続方法は、
オーディオケーブルをTA-F333ESXのAUX端子に接続するか、
背面にあるグラフィック・イコライザーなどを接続するADAPTOR端子の「IN」に接続する2つの方法があります。
ADAPTOR端子に接続した機器を使用している時は、TA-F333ESXに接続している他の機器の音は聴けなくなります。
今のところ何も繋げる予定はありませんし、必要な時はADAPTOR端子の隣にあるスイッチで簡単に切替できますので、ADAPTOR端子の「IN」に接続しています。
という事で、C-230にはTU-870とTA-F333ESXの2台が繋がっています。、
この環境になってある程度の時間が経過しましたので、この2つのアンプの聴き比べを昨日行ないました。
スピーカーはダイヤトーンDS-66Zです。
先日、自作した入力切替器(スピーカー切替器とは言いませんね。)が活躍しました。
傾向としては
TA-F333ESXは
低音が出ますし音に厚みを感じますが、センターの音の盛り上がりで左右の音の広がりが狭まったようにも感じられます。
TU-870の方は中高音域に元気があります。
こちらは中央、左右から均一に音が伝わって来ると言った感じで、よく言うと左右に音の広がりを感じる、悪く言うと中抜けと言った印象です。
どちらを先に聞くかで印象も異なってくると思います。
TU-870の後で聞くTA-F333ESXの音は、こもった様にも感じられますし、
TA-F333ESXの後に聞くTU-870の音は、ハイ上がりと言った印象になります。
あくまでも聞き比べた印象です。
昨日、妻が音楽を楽しむのではなく、音と遊んでいると苦言を呈しましたので、
今日は、ANITA O’DAYの「ANITA SINGS THE MOST」をじっくり聞くとしましょう。