小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』

2021-10-19 21:56:00 | 日記
胸がざわついている、これは良い読書ができた証かな?

どうも!アラサー読書兵です!
今回もなかなか新しい?のか?
僕がそういう、作品読んだことなあだけでもうあるかもですが、とにかく良き小説でした!

この本を購入した理由は、実は別の作品に関係があるんですが『52ヘルツのクジラたち』という小説を買いたくて調べたところまだ単行本しか出ていなかったので、ならその作者が買いた本を読んでみようということで購入してみました。

他にも、ちょっとした話があるので、とりあえず作品紹介・感想に移りたいと思います!

作品紹介
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』
町田そのこ 著
です!

それで、ですねこの作品、実は『女による女のためのRー18文学賞』の大賞を受賞した短編が入っている小説なんです。

ん?アラサーのおっさんですが?何か?笑

とまぁ自虐はこの辺にして、感想に映らせていただきます!


感想

『Rー18』の大賞作品ですが別に官能小説ではないですよ!全然出てこないとは言いませんが物語のスパイスとして少し日常の情事を描いているだけで!

まぁたしかに男にはない大胆さみたいなのは感じましたが、そんなことを抜きにしてとても良い作品でした!

少しネタバレになるのですが短編集のように見えて所々話が繋がっているので、読み進めていくと、ノスタルジーな懐かしい気持ちになったりします。 

ちなみに僕が一番好きなのは3つ目の話です!

この作品がデビュー作とは思えない、構成力と文章力でした!

女性の方はもちろんのこと、アラサーのおじさんの僕にも楽しく読またので、気になったらぜひ読んでみてください!

面白い小説に感謝を!

それでは漢字・言葉パートに移ります


漢字・言葉パート

節(ふし)木材等


・節くれだった

1 木に多くのがあるさま。 の多い様子。


・左官屋(さかんや) 


1 建物の壁や床、土塀などを、こてを使って塗り仕上げる仕事、またそれを専門とする職種のこと。


・ぺんぺん草


1 田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。 春の七草の一つで、若葉は食用にもなる。


雑草と間違えて抜いてしまいがちです笑



・歯冠(しかん)

1歯の露出部分。上部。


・歯根(しこん)

1歯の隠れている部分。下部。


・浚う(さらう)


読めなかった…


・弛み(ゆるみ)


・こんこん

1意識を失っているさま。眠りが深いさま。


・ソーサー



カップの下に置くやつですね〜そういえばそんな名前でした笑



・縫製(ほうせい)


・詰る(なじる)

1 悪い点、不満な点をことさら取りたてて責めて問い詰める。


・マイノリティ

1少数派。少ないこと。


・懐紙(かいし)


1懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙のことである。手にして持ち歩いている紙という意味で手紙ともいう。


食べ歩きでよくお世話になってますね〜


・雨だれ

1 軒先などから滴り落ちる雨水。 雨滴(うてき)。 あましずく。


・業を煮やす

1 思うように事が運ばず、腹を立てる。


一応調べときました。


・むっつり

1 口数が少ない様子。また、口数が少なくて、あいきょうが乏しい様子。


・予後(よご)

1 病気や治療などの医学的な経過についての見通しのことです。 「予後がよい」といえば、「これから病気がよくなる可能性が高い」、「予後が悪い」といえば、「これから病気が悪くなる可能性が高い」ということになります。


・あまねく

1 ひろく。すべてにわたって。


・鯨(くじら)



本というのは年齢関係なく色々なものをくれますね〜


まぁ実はこれの前に読んだ作品は酷すぎて半分でやめて、ブログにも上げてませんが笑


それでも読書はやめられない!今回のような読了感を味わいたいから!


次は怖いかも?

お楽しみに!


それでは!また!次回!





読書戦記 『さいはての彼女』

2021-10-17 10:41:00 | 日記
どうも、アラサー読書兵です!

いやー、今回の小説は僕のようなむさいおっさんではなく、フレッシュな働く女性の方はすごく刺さるのではないかな〜と思もいます!

そこのところも含めて早速作品紹介・感想に行きたいと思います!

作品紹介
『さいはての彼女』
原田マハ 著
です。

今回の作品も感だけで購入したんですが、冒頭でも言った通り僕がもしキャリアウーマンならかなり刺さる作品だなと思いました。

『働く女性』、または、女性を主人公にした4つの短編集が入っています!

女性目線、感覚で描かれているのでアラサーのおっさんは必死で女心を理解しようと奮闘したので、それを含めて感想に!

感想

正直、女性でもなければ、キャリアもない僕には作品の魅力がどこまで理解できたのか、わかりませんが、それでもこの小説のタイトルにもなっている『さいはての彼女』の話、ヒロインの女の子は頗る魅力的でした!

実は、その女の子は耳が聞こえないんですが、そんなことを感じさせないくらい、明るく、愛らしく、みんなに好かれる,かっこいい等あげれば切りがないのですが、現実にいたらすぐに惚れてしまいそうな魅力的なヒロインでした。

しかもこの子ハーレーに乗るんですよ!
あのハーレーダビットソンに!
僕はバイク全然詳しくないですが、ハーレーもすごくかっこよく書いてあるので、バイク乗りの方にもかなり、お勧めできる作品だと思います!

個人的には『さいはての彼女』を長編にして読みたいくらい、魅力的でした!

それでは今回も、漢字・言葉パートいきます!

漢字・言葉パート

・むくつけき

1異様で不気味。恐ろしい。ひどく無骨である。


・腐心(ふしん)

1心を痛め悩ますこと。苦心。


・渓流(けいりゅう)

1谷川の流れ。谷川。


・鈴なり


1 果実が房状に多く群がってなっていること。 物や人が一カ所に群がり集まること。


・肩甲骨(けんこうこつ)


読まなかった…


・読唇(どくしん)


・壮年(そうねん)

1血気盛んな年頃。働き盛りの年齢のもの。


・ずんぐり

1太っていて背が低いさま。


・ずんぐりむっくり

1『ずんぐり』を強めて言う語。


・アバンチュール

1恋の冒険。火遊び。


・枕詞(まくらことば)

1 習慣的に一定の言葉の前におく五音節または四音節の一定の修飾語。


一応調べときました。



作品の面白さには一切関係ない個人的に残念なことが…僕が読んだ装丁の『さいはての彼女』のきれいな画像が見つからなかった…


まぁ、それはさておき!

キャリアウーマンの皆さん、バイク乗りの方々、そうでない方も是非手に取ってくださいね!


それでは!また!次回!





読書戦記 『神様のコドモ』

2021-10-16 06:54:00 | 日記
どうも!アラサー読書兵です!

皆さんは本を買うとき何を見て買いますか?
僕は殆どの場合タイトルと表紙だけで買うんですが、裏表紙くらいはしっかり見たほうがいいのかもしれませんね笑

理由も含めて作品紹介・感想に移りたいと思います。

作品紹介

『神様のコドモ』
山田悠介 著
です。

合作ではない作品で、同じ作者の作品はこのブログでは初めてです。

でも、実は好きかどうかで聞かれると、最近読んだ作品はん〜と言う感じかもです笑

で、先ほども少し触れましたが裏表紙を見ていたら、多分購入してなかったかもしれません笑

と言いますのもこの小説は42作のショート・ショートで構成されてるんですよね。僕はショートショートは読んだことも、読もうと思ったこともなかったので、読みながら、あちゃーって思っちゃいました笑

感想
1話がとても短く、ほとんど難しい漢字がないので、今まで読んだ本の中でも一番早かったと思います。
『コンビニ人間』とどっちかな〜とも思いましたが、今程本も読んでなかったので、多分今回の作品の方が早かったと思います。

中身の話なんですが、タイトルにもあります通り日本の『神様のコドモ』の暇つぶしのお話だったり、日本の人の話だったりします。

最初の方の作品は、かなり子供っぽい文章で書かれていて、正直僕はかなり苦手でした笑
子供っぽいにも色々ありますからね

でもやっぱり山田悠介さんだな〜という感じの面白い話もちゃんと入ってました、中でもやはりホラーですね!

かなりストレートに言ってしまうと最初の方だけ我慢して読み進めたら、面白くなってくるという感じです。

でも、普段長編と短編しか読まない僕にはやはり少しもの足らないというのが、正直な感想です。
まだ何冊か積読の中に山田悠介作品がありますので、それに期待したいと思います!

それでは少ないですが、漢字・言葉パートいきます!

漢字言葉パート

・涎(よだれ)


・堕胎(だたい)

1中絶。


・枯渇(こかつ)


読めなかった…


・瞠目(どうもく)

1(感心して)目を見張ること。



いつも、少なくできたらいいんですけどね〜

皆さんも小説を買うときは裏表紙を見ることをお勧めします笑


次は、どんな話に会えるかな〜


それでは!また!次回!


読書戦記 『恋に至る病』

2021-10-14 23:46:00 | 日記
色んな意味で裏切られました…

どうも!アラサー読書兵です!

本日は恋愛小説!となる予定だったのですが…蓋を開けてみるとホラーに小匙1掬いの恋愛・ミステリーといった感じの作品でした。

タイトル見たらわかるだろって言われそうですが、ライトノベルだからなんだかんだ言って、恋愛要素多いだろみたいな偏った考えで、失礼ながら少し休憩のつもりで読み始めた作品だったんです。

この件に関してはただただ僕の認識が間違いだったと言う他ありません…
なんなら数時間前まで酷評する気満々でした笑

では、それを踏まえて作品紹介・感想に移ります!

作品紹介

『恋に至る病』
斜線堂有季 著
です。

今日はネタバレなしで行きます!

感想

僕がブログで紹介したライトノベルの中ではあくまで、僕個人の感想ですが一番面白かったです!

物語をシンプルに一言で言うなら平凡な冴えない主人公と才色兼備の少女の話です。

これだけ聞くとよくある話なんですが、とにかく良いところから言いますと、ストーリーがすごかった…です!ライトノベルだと思って甘く見てはいけませんね、偏見捨てます!
語彙も豊富でした、今回の漢字・言葉パートがすごく不安です…

惜しいところ、としましては、これは読み手によって違うので一概に言えませんが、天才の部分をもう少し書いて欲しかったかなと

つまりですね、文章で色々書いてあるんですが、ちょっと天才の部分が弱かったかなと思ったんです。

シンプルに言ってしまえばストーリー、着想自体はすごく良かったんですが、登場するキャラクターが少し個性が弱く見えてしまいました。
天才って描くのすっごく難しいと思うので仕方ないとは思いますが。

我儘を言うとするならもう少しこの作品は温めてじっくり、慎重に書いて欲しかったかな〜と思っちゃったりします。
もしかしたらもっとメジャーな作品になれたかもと思わずにはいられない!そんな作品です。

今日も作品の中身にほとんど触れられなかった…

今日はかなり多いので漢字・言葉パートに移ります!


漢字・言葉パート

・琥珀(こはく)


・喧伝(けんでん)

1世間に言いはやし伝えらること。盛んに言いふらすこと。


・醜悪(しゅうあく)

1 顔かたちや心・行いがみにくくて、きわめて不快なこと。


・偏に(ひとえに)

1 他には心を向けず、または他の事はさておき、全く。ただただ。


・齟齬(そご)

1 意見や事柄が、くいちがって、合わないこと。くいちがい。


・陥落(かんらく)

1おちいること。落ち込むこと。

2攻め落とされること。征服されること。


・揶揄う(からかう)


・擲つ(なげうつ)


・顛倒(てんとう)

1 正しい理に反すること。 道理にそむく考え。


・衒う(てらう)

1 自分にすぐれた知識・才能があるかのように、わざと見せかける。また、知識・才能を見せびらかして誇らしげにふるまう。


・慄く・戦く(おののく)

1 体や手足が恐ろしさや不安などで、ぶるぶるふるえる。わななく。


・暗澹(あんたん)

1見通しが付かず希望が持てないさま。

2暗くてものすごいさま。


・せせこましい

1せまい

2せこい


・三叉路(さんさろ)


・諸行無常(しょぎょうむじょう)

1 この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。「諸行」とは因縁によって起こるこの世の現象を指し、「無常」とは一切は常に変化し、不変のものはないという意味。


・万物流転(ばんぶつるてん)

1 この世に存在するあらゆるものは、常に移り変わっていくということ。


・縒れる(よれる)


・折に触れる

1機会があればいつも。


・以て(もって)


・訃報(ふほう)


とほうって読んでしまう…


・睦み合う

1 互いに親しく接すること、あるいは仲睦まじいさまなどを意味する表現。

・忌憚(きたん)

1遠慮。


忌憚のない意見。等

・醜聞(しゅうぶん)

1ある人についての、聞き苦しいうわさ。スキャンダル。


・奇しくも

1不思議にも。


・独擅場(どくせんじょう)


どくだんしょうは間違い。


・分水嶺(ぶんすいれい)

1分水界になっている山稜(さんりょう)。 分水山脈。 2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。



読破後レビュー見たらかなり評価高かったので、僕が捻くれているだけなのかも…


本当はもっと沢山読まない漢字やら言葉あったんですが、文字数の限界でここまでにします。


ライトノベル、甘くみたら火傷するぜ笑


それでは!また!次回!



読書戦記 『ライ麦畑でつかまえて』

2021-10-12 23:47:00 | 日記
どうも!アラサー読書兵です!

いや〜今回の小説は僕にとってちょっとしたチャレンジでした。

というのも今回の『ライ麦畑でつかまえて』は何年か前に購入して、前回読もうとした時すぐに挫折してしまった本だったからです。

僕が読んでいた恋愛小説によく出てきたので、僕はてっきり恋愛小説と思ってたくらいでした。

前置きはこの辺りにして、とにもかくにも作品紹介・感想に移りたいと思います。

※今回はネタバレが多いかもしれません!マイナスな意見が嫌いな方も不快に思われる可能性がありますので、ご注意ください!

作品紹介

『ライ麦畑でつかまえて』(キッチャー・イン・ザ・ライ)
J・D・サリンジャー 著
村上春樹 訳
です。

先ほども言いましたが僕はこれを恋愛小説だと思って買いましたが、バリバリの純文学でした笑
タイトルはすごくロマンチックなのに

純文学は『コンビニ人間』しか読んだことなかったので読破できるか不安だったのですが、読書習慣の甲斐もあり3日かけて読破することができました!

感想
結論からシンプルに掛け値なしに言わせていただくと、あまり面白いとは思えなかったというのが正直な所ですね…

ストーリーは一言で言うなら、思春期の家出の様子を細かく書いた小説ですね。

主人公の男の子が5教科中4教科で落第してしまい、高校から退学宣告を下される所から始まるんですが。

災難は重なるもので、その後学生寮に帰ってからも色々あってルームメイトが主人公が好意を寄せていた、幼馴染の女の子と行為に及んだのではと言う話になり、ルームメイトとも揉めて、まだ何日か滞在予定だった寮を飛び出してしまうんです。

簡単に言うとそこから家に帰るまでの数日間の放浪記なんですよ。

純文学なので、起承転結も曖昧で、僕はいまいち面白いとは思えませんでした…

受信する側の僕のアンテナがボロだと言われたらそこまでなのですが気になった点をまとめると。

・この小説が何を伝えたいのかがいまいちわからなかった。
・純文学のため仕方ないとはいえ、地の文が多く物語の進み方がかなりゆっくりである。
・主人公のかなり偏屈な部分が良くも悪くも、リアルすぎる(これはどっちともいえない)
・またストーリーも同じ理由で良くも悪くもリアルでありノンフィクションと言われてもおかしくない程世知辛かった。

まぁリアルではあるのですが、それ故の消化不良ですね
主人公がもう少しポジティブなら…

純文学…恐るべし…
まぁもう少し僕のアンテナがまともなら面白いのかもしれませんが、現状ではそうは思えませんでした笑

それでは漢字・言葉パートいきます!

・シェード


1日よけ


・無軌道

1軌道がないこと。無軌条。

2でたらめな行動。(をすること)


・ナーバス

1神経質になっているさま。


落ち込むとかそんなのかと思ってました。


・腹蔵ない

1 心に思っていることをつつみ隠さない。心中にふくむところのない。


・うらぶれた

1落ちぶれた。惨め。


・這う這うの体(ほうほうのてい)

1散々な目にあったり、恥をかいたりして、慌ててその場を逃げ出す様子。


・艱難辛苦(かんなんしんく)

1 つらい目や困難な目にあって苦しみ悩むこと。


・おためごかし

1人のためになるように見せかけて、実は自分の利益を図ること。


・見ずてん

1 花ガルタで自分の持札や状況を考えることなく、手当たり次第に札を出すこと。転じて、後先かまわず事を行なうこと。見通しもないのに行動すること。


・しんねりむっつり

1思う事も口に出してはきはき言わず、性質が陰性なさま。


・とんちき

1 ぼんやりしていて、気のきかないこと。 また、その人。 のろま。 とんま。まぬけ。


・(玄関)ポーチ


1 建物の玄関部分において、屋根以外の庇(ひさし)がある建物の外壁から突き出している部分のことを言います。 本来は「門、入口、通路」の意味合いでしたが、今では「庇をもち、壁から突き出している入り口」のことを指すようになりました。


・機先を制する

1 相手より先に行動して、その計画・気勢をくじく。 

2.先手を打って人より有利な立場に立つ。


・つむじを曲げる

1捻くれる事。いじける事。を意味する言回し。


・聾唖(ろうあ)

1耳が聞こえないことと、言葉が話せないこと。


・沈思黙考(ちんしもっこう)

1黙ってじっくり深く物事を考える事。


かっこいい!笑


・破顔一笑(はがんいっしょう)

1にっこり笑う様子の四字熟語。


かっこいい2笑


・就中(なかんずく)

1中でもとくに。とりわけ。


・まんじり

1とろとろとちょっと眠る様。

・出し抜けに
1 思いがけず突然さま。不意。

よっしゃ〜今日は頑張ったぞ〜
たまにはこう言う読書もしないといけませんね!今後も海外小説の有名どころを少しずつ読破していきたいと思います!

明日からまた、新しい本が読める〜!

それでは!また!次回!