亀と鴎の挑戦

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【一体感こそが】第34節 鳥栖戦【トリニータの強み】

2020-12-19 17:00:27 | トリニータ2020

勝利という結果は残せなかったが、選手たちは目の前の試合に対して全力で取り組んでくれたし、最後まで楽しむことができた。サッカーの面白さがこの90分に凝縮されていたように感じる。

 

1点目の流れとか、まさにチームが当初から求めていた形かなと思っている。知念がうまく潰れて、最後は渡がきっちり決めるシーンを期待してこれまで起用を続けてきたと思われるが、最終戦になってしまったけどしっかりとサポーターに見せつけることができた。ゴールを決めた後の渡、そしてチームメイトの表情が、これまで取り組んだことが報われたことに対する安堵を物語っているように見えた。

 

町田のビューティフルバースデーゴールで勝てていれば何も文句なしだったが、そこで逃げ切れなかったことについては来季への課題へと持ち越したい。踏ん張れなかったところは5連戦による疲労もあるだろうし、決して選手たちが不甲斐ないという要因だとは思っていない。

来季はより結果が重要になってくるが、今日のようなサッカーを続けてくれれば大きく崩れないという安心感が持てる。

今日出場したメンバーがどれだけ残ってくれるかわからないが、今季やってきたことは全く無駄ではないことを証明するため、来季もこのメンバーをベースとした更に進化した片野坂サッカーを見せてほしいなと思う。シーズンオフやキャンプ期間が短くなることが予想されるため、メンバー一新でリセットするのではなく現有戦力をベースとしたチーム作りをしてほしい。三平がいなくなりチームのムードが上がるか不安であったが、今日の試合を見る限りでは三平が残したものは確実にチームメイトに伝わっているという安心感が持てた。この一体感こそがトリニータの強みであり、しっかりと残していかなくてはならない。

 

 

今年はシーズン当初からこれまで味わったことのない経験ばかりでしたが、こうしてJ1リーグの全日程を消化できたこと、そしてJ2もJ3も消化できる見込みであることができたのはJリーグを愛するすべての人たちの協力あって達成できました。あらためてJリーグって素晴らしいなと感じました。

トリニータに感染者が出なかったことは運の要素もあるかもしれないが、それでも感染症対策をしっかりとやってきた結果がそのまま表れているのではないだろうか。いろいろとオンオフの切り替えが難しかったと思われるが、しっかりとプロサッカー選手として向き合ってくれたことに拍手を送りたいです。

オフシーズンも選手たちは油断できない生活を送ることになりそうですが、まずは短期間での連戦で蓄積した疲れを取り除き、元気な姿で来シーズンに臨んでもらいたい。

 

 

 

これで全日程が終わったということですので、今年もトリニータ総集編をやります。なるべく年内に総集編を終わらせたいと考えていますが、そうなると今年は準備期間がかなり少なくなってしまう。それでもクオリティは例年通りはキープさせたいと思っていましたので、今年に関しては前もって総集編の準備を進めてきました。

選手の評価とかも数節残した状態で、見込み含めた状態で下準備を行っていました。あとは少しだけ編集させるだけになりますが、渡に関してはいったん白紙に戻して再考しなければなりませんね。

来週からドバドバ投稿させる予定です。新しい振り返り企画もありますのでお楽しみに。

 

 

じゃこの辺で

 


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