亀と鴎の挑戦

トリニータや千葉ロッテなどスポーツ観戦を中心に投稿します!

【転がり込んできた】第19節 山形-大分【勝ち点1】

2024-06-09 21:58:38 | トリニータ2024

負けたようなレポートになっていますので、純粋にトリニータが好きな人はあまり見てほしくない内容となっています。

 

 

今日のスタメンを見て、3バックか4バックのどっちだろうか迷った方も多かったのでは。スポナビでは3バック予想でしたが、実際には4バックでした。

僕の予想は、この短期間で3バックを仕込むのはまあ無理だろうから4バックかなと思っていたが、布陣は違っていました。DFラインは左から野嶽、デルラン、安藤、宇津元。ボランチに弓場とペレイラ、サイドハーフに野村と中川がいて、2トップに渡邉と長沢かなと予想していましたが、正解はデルランのサイドバック起用でした。

昨年のデルランを見てきたので、おそらくサイドバックは無いだろうなと思っていましたが、ここで起用するということはちゃんと片野坂さんが指導して使えるようにしてきたのかなと期待を込めて見ていましたが、蓋を開けてみると解説の越智さんが前半のうちに気づくくらい、狙いどころにされてました。イサカゼインに何度も突破を許されるし、マークの間合いも遠いし、最後まで追わないのですごくモヤモヤしていました。トリサポであればなかなかストレートに言いづらいところですが、解説の越智さんは遠慮なく言ってくれたので聞いててスッキリしました。おそらくトリニータの試合なんて全ての試合を見てないだろうけど(ましてデルランの情報なんて知る由も無いし、、)、本当にチーム事情が苦しいんだなと、前半のデルランを見て察した越智さんは立派な解説者です。

 

 

0-0という結果に対して、濱田の好セーブや中川のクリアがあったりと選手たちが頑張ったから掴みとった勝ち点1だと思いたいが、やはり前半の後藤のシュートはオフサイドかどうかは微妙だったし、山形の決定力不足に助けられた部分も大きいので掴みとったというよりかは転がり込んできた勝ち点1と振り返るのが正直な感想かなと思っている。

そもそもここで選手たちを称えてしまうと、得点なんてはなから期待してないと言ってしまうようなものなので、どんなに戦力が揃わなくても目の前のサポーターのために1点を取りに行く気持ちは持ってもらいたいし、無失点で終わってしまったことの危機感は感じてもらいたい。

 

普段から練習見学に行ってないのであまり断定的に言いたくないが、ここまで怪我人が多いのはトレーニングの強度不足もあるのかなと思っている。2部練も頻繁に中止になっているし、オフもそれなりに確保できているが身体が重そうなのは毎試合のように感じているので。

怪我をするから負荷を上げれないのか、負荷を上げないから怪我をするのか。まるで卵と鶏の話みたいになるけど、シーズンが始まってからずっと付きまとっている問題になるので明らかにシーズン前からのチーム作りに失敗したとみてよいでしょう。

DAZNを契約しているのでJ1からJ3までいろんなチームの試合を見ることがあるけど、J3でもトリニータよりも走れるチームはたくさんあります。トリニータだってJ3なら違いを見せれると思う方もいるかもしれないが、現にギラヴァンツに得点することなく負けているからね。どこか諦めているような感じで片野坂さんがインタビューしている様子を見ると後半戦を期待してよいのか不安になってしまいます。昨年の下平さんは後半戦は5勝しかできず、責任をとる形で退任しています。今季の片野坂第二次政権も前半戦は5勝止まりです。もちろん試合数の違いはありますが、後半戦もズルズルいくようであれば降格も見えてきますよ。

 

後半戦初戦の栃木戦で勝ちを落とすようであれば、下位に目を向ける必要が出てきます。ここで勝てれば今日書いた内容を全てひっくり返すつもりのテンションでいますので、勝利にどん欲になり頑張っていきましょう。

栃木戦は日曜ナイトゲームということで見送ろうとする予定でしたが、親がチケット当選したよと言ってきたので仕方ない行ってくるかという気持ちでレゾナックドームへと向かいます。この判断が吉となるように祈ります。

 

 

じゃこの辺で


最新の画像もっと見る

コメントを投稿