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秋田市民俗芸能伝承館

2016-11-12 21:46:27 | 画像集




秋田旅行のレポート最終章です。
ホテルから徒歩10分のところにあり、スタジアムに行く途中に寄ってきました。

ここは、竿灯をはじめとした、秋田の郷土民俗の展示を行っています。秋田といえば東北三大祭りの一つ、秋田竿灯祭りで有名ですが、祭りの象徴ともいえる竿灯がしっかりと展示されていました。














手のひらだけでなく、額や腰で支えているのが伺えます。詳しい職人技はこちらで。














竿灯の歴史は江戸時代が起源とされていて、伝統がしっかりと受け継がれているのがわかります。こういった伝統を今後もしっかりと受け継いでいきたいですね。


見学の最中に、竿灯の実演が行われていました。



バランスをとるコツは、一番上にある「七夕」の提灯が揺れないように確認しながらバランスをとること。実際にやってないからわからないけど、見学者がやっていたのを見た感じ、そこまで難易度が高くないように見えた。
ただ、写真にあるものは小型サイズで、実際に祭りに使われるものはもっと大きく、はるかに重たいものになるので難易度はぐっと上がる。それで額や腰でバランスをとろうとしているのだから恐ろしい。




さらに、展示館の近くに秋田市指定有形文化財 旧金子家住宅があり、入場券があれば入れるとのことで行ってきました。













金子家は、江戸時代に質屋・古着屋を営み、明治初期に呉服などの卸業を創業した。
平成八年に所有者から秋田市に寄贈され、翌年に江戸時代後期の伝統的な建物として、秋田市指定有形文化財として指定された。

こうした江戸時代の面影がわかる建造物ってあまり残っていないと思うし、こちらも後世にしっかりと伝えるという重要な役割がある。

入ってみて思ったのは、建物の構造自体は現代の建築構造とそんなに大きな差はなく、江戸時代から建造物としてのノウハウはしっかりあったと見受けられる。そこに関しては城とかを見たら一目瞭然だけどね。


見学後、スタジアムまで歩いて15分ほどだったので余裕をもって向かいました。


秋田旅行のレポートは以上です。本当はもっと観光したかったけど、時間が限られていたので思い通りの行動はできませんでした。それでも秋田の魅力はごくわずかかもしれませんが知ることができました。

来年はどこに行こうか、今決めれる話ではありませんが楽しみに検討したいと思います。

じゃこの辺で

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