【自分たちで】第27節 愛媛－大分【チャンスを潰す】

当初の予定では3泊4日(8/16～8/19)の日程で愛媛遠征を行う予定でしたが、南海トラフの可能性による影響で予定をキャンセルすることにしました。既に宿やフェリーの予約を済ませていましたが、泣く泣くキャンセルの手続きをしました。地震が起こる可能性は限りなく低いとはいえ、慣れない土地(しかも愛媛は未踏の地)で万が一のことがあれば助けを求めづらいだろうし、四国となれば無事に九州に戻れるかの保証もできなくなる。地震のリスクは常にあるとはいえ、今回は立て続けに起こっているので慎重に考えるべきだと判断しました。

ちなみに、愛媛遠征がキャンセルになった分は予定がぽっかり空いてしまったので、この期間を利用して30周年の県内巡り企画を進めてまいりました。1泊2日で県南巡りをしてきました。

今日に至るまで二次被害は起こらない状況でしたが、行けば良かったではなく何事も起こらなくて良かったとプラスに捉えることにします。愛媛には別の機会で行くようにします。

 

 

 

そんな状況でも数多くのトリサポが駆け付けた愛媛戦でしたが、報われる試合にはなりませんでした。幸先よく2点を先行することができましたが、前半のうちに1点を返される展開になる。この時点では焦る必要は無いと感じ、後半も同じ入りで0-0のつもりで臨んでいけば結果は必ずついてくると信じていた。

 

でも後半早々にミスが絡んで失点を与えてしまう。ムンと安藤の連携によるところでズレが生じたが、0-0のつもりでゲームに入っていれば難なく対応できていた場面である。自ら招いた失点で、ここから立て直すのは相当パワーを上げていかないと難しくなる。

それでも伊佐を投入したあたりから攻めのリズムを掴み始めたが、なかなか決めきれずにいる。そうしているうちに愛媛に決定的なパスを許してしまい、1対1の場面で冷静に決められる。2-0からの逆転劇となってしまう。

その後はポストに当たるシーンもあったが、結局ゴールを割ることができず逆転負けを喫してしまう。

 

 

ミスによる失点、そして3点目を奪って相手の心を折れなかったこと。攻守において自分たちでチャンスを潰したことが勝敗に大きく反映されてしまった。それでもまだ亀祭のブーストはかかった状態だと信じているので、ここから続く天皇杯とリーグでの岡山戦に全力で挑んでもらいたい。おそらく天皇杯とリーグ戦でメンバーを分けると思われるが、天皇杯のメンバーはここからリーグ戦に割って入るくらいの気持ちでアピールしてもらいたい。監督やスタッフは休む暇がなくて大変だと思われるが、勝利こそが最大の自信につながると思うので全力で臨んでいただきたい。