【序列の】第41節 山形戦【リセット】

今日は天皇杯決勝の観戦に行っていたのでリアルタイムでの観戦は行えませんでした。経過はちょくちょく確認していて、現地でハーフタイムと延長戦になる前の2回でDAZNを起動させていましたが、両方のタイミングで失点を見てしまいました・・・。

 

帰宅後にフルタイムで見ました。結果を知ってから見るのは気分が乗らないものですが、背けずに振り返ります。

 

 

前節の横浜FC戦が劇的勝利で、選手の気持ちが現地からはっきりと見えていただけに、今日は立ち上がりからどこかピリッとしていないのが気になっていた。現地で見るかDAZNで見るかによって受け止め方が違うのかもしれないが、Twitterで確認した限りでは現地組でも似たような感想が多かった気がする。

ピリッとしてないと思いつつ、前半は狙いの形をやろうという姿勢は見られていたように思うし、失点自体はこのポジショニングであれば起こりえる形である。事あるごとに言っている気がするが、コーナーキックで全員がPA内に戻るのはどう考えても理解できない。前線に1枚残っていれば相手DFを引き付けられることもできるし、セカンドボールへの対応も早くできる。このシーンだって1枚前に残っていれば川井への対応も早くできたはずだ。結局はボールが飛んでくるのは相手がいる場所になるし、どうぜ人数が揃っていてもタイミングが合ってしまえば失点してしまうんだから、それなら守→攻への切り替えができるように、弓場あたりを前に置いてくれるほうが見ていてスッキリできる。

そういった対策を取らない限りは、セットプレーの対応で失点した時は運で片づけたくない姿勢でいたい。どのクラブもセットプレー時は全員が守備に戻るようにしているが、ほんとうに理解に苦しむ。

 

 

両WBの裏がしきりに狙われていたので後半に修正かけられればよいと思っていたが、守備の連係ミスでさらに苦しくなった。大学で同じだったディサロに決めさせたくないと意気込んでいた吉田だったが、まるで△ボタンを長押ししたかのごとく自らゴールを空けてしまう結果となってしまった。（記録はオウンゴールになったが）

 

吉田は3失点目も絡んでしまう結果となってしまったが、敗因は吉田だけだとは思ってない。再三と攻め続けて決定的なチャンスを逃し続けてきた攻撃陣も、どこかで点を奪えればトリニータの流れにできただろうし、試合を難しくしてしまった要因になったということで反省してもらいたい。前回の横浜FC戦で見せた強い気持ちは日産スタジアムの甲府に乗り移ったのかなというくらい、不甲斐なく感じてしまった。

確かにモチベーション的には、プレーオフ進出を決めているトリニータと、残りの試合で結果を残せばプレーオフが見えてくる山形とではどちらが高いかと言われれば後者であろう。それでも、レギュラーシーズンのホーム最終戦、それも今シーズン最多の12,187人が入った中で気持ちで負けたとは言わせたくなかった。

 

 

ポジティブな要素を挙げるとすれば、全員が悪かったと思える点差であるし、全員が悪かったと思える内容でもあった。全員が反省すべきと思えるからこそチーム内で修正しようとする働きがとれるし、ベンチ外にいる選手の奮起も期待できる。

これで全員の序列がリセットされただろうし、誰が最終節の沖縄行を決めるのは楽しみにしておきたい。琉球戦は決して消化試合ではなく、4位と5位を決める大事な試合になる。4位であれば引き分けでも勝ち抜けできるし、何よりホームで開催できる。相手は熊本と決まったので、どうせ九州ダービーをやるなら大分でやりたいよね。

既に予約済ですが、再来週は予定通り里帰りします。実家(中津)から大分に行くか、それとも熊本に行くか。結末は来週にならないとわからない。沖縄には行かないので、DAZNで見守ることにします。

 

※追伸

今節の結果で岡山の3位が確定したが、勝つことを見越して11/6(日)に遠征を予定すべきかどうかを悩み中。トリニータが勝ちあがるかどうかの保証はないから、その時は旅行に充てようかなと割り切ることはできるが、トリニータが勝ちあがったけど岡山が負けてしまった時はキャンセルせざるを得ないんだよな。

キャンセル料を払うのはバカバカしいと思いつつ、全国旅行支援割が適用されるうちに手を打ちたいと思っているのも事実。なるべく早めに結論を決められるようにしておきます。

 

 

じゃこの辺で