PAM8406 ミニアンプ のつづきです
基板完成したので
ケースに、組込みます
使うケースは、LM4863アンプで作って
PAM8403アンプでも使用した
このケース
詳しくは、LM4863アンプ
20.1.23と24 blogを参照してください
LM4863アンプは、音質がイマイチ
PAM8403アンプは、音質はそこそこだが
ポップ音が、醜くく専用ケース化断念
PAM8406 アンプは、専用ケース化に成るか
まず、ボリューム基板を取付て
ツマミ取り付けたら、フロントパネルと
ツマミ間に、隙間が多めだったので
ツマミ側を万力で固定して
金ノコでカットした
ボリューム本体側を固定すると
ボリューム破損する
メイン基板も取付て配線
前アンプの配線流用なので
メイン基板の配線は
電源と出力配線で完了
入力とボリューム基板が
少し面倒だった
L側とR側のアースが分離しているので
スズメッキ線でジャンパーする
青いボリュームの直ぐ下
メイン基板とボリューム基板の配線は
近いのでシールド線は使用していない
電源は、HT1208の6V端子に繋ぎ
整流して8.5V
それを三端子レギュレータで
5Vにしている
配線完了の全体
動作確認
まず、アンプ基板の
電源+を外し
電源確認
5.06V
5.5Vが最大電圧です
負荷が繋がってるのを確認して
アンプに電気流す
5.06Vで12.29mA (AB級)
BTLアンプなので
Rch DCオフセット電圧
1.6mV 凄く小さい
Lch DCオフセット電圧
17.8mV まぁまぁ
このアンプ、BTLアンプのため
ヘッドホンやイヤホンは
通常の3端子では、接続不可
ここで、アナログかデジタルか
ショートピンでは分かりにくいので
延長スイッチ付けてみました
アナログ・無信号で
13.82mA スピーカー接続のせいか
少し増えた
デジタル・無信号
10.98mA
アナログより少し少な目
音楽信号入れ、ガンガン鳴らして
270mA
デジタルに切替えて
70mA
暫く様子見たが、100mA超えることはなかった
古いオシロスコープ繋いでみた
アナログ
デジタル
アナログ You Tubeより
1kHzの信号入れ
綺麗なサイン波が出ている
デジタル
古いオシロスコープで、同期するのが
難しいが、全然違う波形
カバー被せて、完成
早速、パソコンに接続
まず、電源on・offのポップ音が小さい
前回のPAM8403アンプは、危険なほど
ポップ音が大きかったが
このアンプは、ゼロではないが
非常に小さい
意識して聞かないと、気づかないほど
音は、かなり良い
低くて伸びのある低域を出てくる
低域特性が、良いのかも知れない
中高域は、彫の深いリアルな音というより
綺麗な中高域で、聞き疲れしない音だ
不思議なのは、アナログとデジタル
波形が全然違うのに
出てくる音は、ほとんど差がない
音楽再生中も、切替可能なので
何回か試したが、ほとんど同じ音だ
切替時の音量差も、ない
ただ、ごちゃごちゃした信号の時
アナログの方が少しマイルドかも
このアンプ、気に入ったので
専用ケースにすることにした
最後に、このアンプゲインが結構低い
データーシートによると
標準24㏈ 外部抵抗で変化と書いてあるので
20㏈~24㏈位か
デジタル時のスイッチング周波数は、250KHzで
AM・FMの離調ノイズで確認したが
AM・FMとも、デジタルでの
ノイズ増加は、確認できなかった
CANON IXY digital (400万画素)にて撮影
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